Vol.73

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7月と8月前半の活動報告です。
期末テストを挟みましたが、大会に向けて着々とパーツの製作を行いました。
また、支部合同試走会に参加しました。

高山 明正 (プロジェクトリーダー 理工学部機械工学科3年)

7月度は期末試験の時期と重なってはいますが、可能な限り車両の製作を行いました。期末試験が終了してからは、富士スピードウェイにて行われる支部合同試走会へ向けて車両の細かな修正を行いました。

支部合同試走会の車検では、隔壁など細かな指摘をうけたものの、走行の許可を頂くことができました。初日午前はアクセラ・スキッドパッドと順調に走行をこなすことができ、アクセラについては昨年度車両よりもタイムが向上しました。しかし、今まであまり大きなトラブルのなかったKF-08ですが、ここにきて大きなトラブルに見舞われ、結局二日目の午後は走行不能となってしまいました。トラブルはインテークマニホールドへのクラックとフロントハブねじ部がつぶれたことです。両者とも懸念していたことではありましたが、なぜこのタイミングで、と同様に立て続けに大きなトラブルに見舞われた昨年度大会が思い出されました。

満足に走行することはできませんでしたが、支部合同試走会を終えて、車検での指摘事項及び発生したトラブルからかなり大きな収穫があったと思います。これらをもとに対策を講じ、もてぎ試走会・大会へと車両を完璧に仕上げ、エンデュランス完走できるよう頑張って参ります。

シャシー担当

磯 智之 (理工学部機械工学科2年)

7月は、マシンの旋回性改善のため、ホイール切れ角を調製する試験用のアッパーブラケットを製作し、マシンに取り付けました。その後、期末試験のため活動に参加することが少なくなりましたが、試験が開けてすぐ支部合同試走会があるため、試験後は車検通過のためにマシンのチェックをしました。

8月の支部合同試走会では、前日車検にて隔壁などいくつかの指摘はあったものの、車検に無事通過し、僕自身はスキッドパッドとアクセラレーションを走行しました。これらの走行後にインテークマニホールドにクラックが見つかり、3日目にはフロントのハブに問題が見つかり走行が不可能な状況となりました。結果的にトラブルにより予定ほど多くの走行はできませんでしたが、大会前に問題点を洗い出せて良かったと思います。大会までもう時間がありませんので、一日一日引き締まっていきたいと思います。

篠崎 裕毅 (理工学部機械工学科2年)

7月は試験期間だったので、活動した時間は少なくなってしまいました。

8月のはじめには支部合同試走会に参加しました。支部合同試走会ではマシンのテストだけではなく、故障箇所の有無のチェックなどの、本番の大会で注意すべきことの整理ができました。また、支部合同試走会後には車検で注意された箇所を改良しました。

エンジン担当

野口 大悟 (サブプロジェクトリーダー 理工学部機械工学科2年)

7月は、支部合同試走会等に向けてマシン各部の改良やテストをしました。ギアポジションのインジゲーターを実際に形にすることが出来ました。

支部合同試走会では、初めて大会のような周回コースをまともに走りました。思っていたよりもスムーズには走行することができましたが、体力が不足していることに気が付きました。また、自分の走行の悪い部分も沢山見つかったので、大会本番に良いタイムで走りきれるよう練習したいと思います。

他にも、プレゼンテーション審査の準備もしました。発表の練習をしたり、実際に見てもらったりしながら改良しています。

次期プロジェクトの会議も順調に進み、形が見えてきましたが、とにかく大会まではKF-08での目標を達成できるように頑張っていきたいと思います。

サポート担当

大草 和己 (会計 経済学部2年)

7月は主に支部合同試走会に向けた準備や工場でのパーツ製作を行いました。

8月に入ってからは富士スピードウェイでの支部合同試走会があり、その後はプレゼンテーション審査の準備を行いました。経験不足を痛感する時期でした。

大会後チームを引っ張っていけるよう残りの夏も頑張りたいと思います。

石川 智啓 (理工学部電子工学科2年)

7,8月は渉外やWebの更新を行いました。
渉外の仕事に関しては、秘書検定やビジネスメールの参考書を読み、ビジネスにおけるマナーを学びました。また、参考書で得た知識を活かし、スポンサー企業様にご支援をお願い申しあげました。

Webに関しては、いただいた製品をできるだけ早くWebに掲載するよう心がけました。一方で、夏休みに入ったものの、富士スピードウェイでの支部合同試走会参加のために、まとまった時間が取りづらく、工事中のページの更新ができませんでした。できればお盆休み中に制作に取りかかれればと思いますが、仕事の優先順位もありますので、それを考慮したうえで取りかかろうと考えています。

1年生

國井 悠介 (理工学部1年学門4)

7月は大学初めての期末テストがあり、テスト期間中は活動に参加できませんでした。

テストが終わると初めて工場に入らせていただきました。工場では旋盤という機械の扱い方を教えていただき部品を作りましたが、手際よく作れなかったのでこれから練習して腕を磨きたいです。旋盤以外にも多くの機械があったのできちんと使うことが出来るようになるため、これからも先輩方に教えていただき頑張ろうと思います。

松川 夏樹 (理工学部1年学門4)

期末試験が終わってすぐにプッシュバーを完成させました。先日の支部合同試走会でお披露目となりましたが、想定通りの機能が得られたようで安心しています。ただ、製作工程のすべてを一人でこなしてしまったのが心残りです。悪い癖です。その試走会では、今までとは少し違った実戦的な雰囲気に触れることができました。二台とないマシンの製作・整備、そしてチーム運営に関わる責任の重さを一層強く感じました。

私事ですが、自動車教習所に通い始めました。手際の悪さと不器用さを痛感しています。

山端 久仁子 (法学部政治学科1年)

今月は初めて工場に入りました。一回で作業工程を飲み込むことができず、先輩方には迷惑をかけてしまいました。これからきちんとできるようにしっかり作業工程を覚えたいと思います。また車両の整備の手伝いもしました。まだまだですがなんとなくやり方や手順などがわかってきたので嬉しいです。今回の支部合同試走会には参加できなかったのですが、今度のもてぎ試走会では先輩たちの動きをしっかり見ていろいろ学んでおきたいと思います。

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