Keio-Formula.Com News Mail

8月の2日から4日にかけて、社団法人自動車技術会様主催の合同試走会が富士スピードウェイにて行われました。

初日は前日車検が行われました。隔壁等数カ所に指摘を受けましたが、大きなレギュレーション違反は見つからず、走行許可を頂きました。

2日目には、まず騒音やブレーキのテストを受けました。ここでも特に問題は無く、そのままプラクティスでの慣熟走行となりました。その後、順調にスキッドパッド、アクセラレーションへと進み、一旦ピットへと戻りました。午後は、周回走行となりましたが、数週走行した後インテークマニホールドに亀裂が見つかり、修理場にて溶接をして頂くこととなりました。その後、再び周回走行に臨みましたが、同様に吸気系の破損により、再度修理を依頼することになりました。

最終日には、午前中に周回走行を行い、昼にピットに戻りました。走行再開時、天候に合わせてタイヤ交換を行ないましたが、ホイール締め付けの際に、フロントハブのネジ切り部にトラブルが見つかりました。修理を試みましたが、元に戻すことはできず、この時点で当チームの走行は終了となりました。

予定していた程の距離を走ることは出来ませんでしたが、大会を控えてマシンの問題点を洗い出すことが出来ました。今回見つかった問題点を改善することが、本番のより良い結果に必ず繋がることと思います。

貴重な走行試験の場を提供してくださった皆様に、心より御礼申し上げます。
ありがとうございました。