Vol.52

Keio-Formula.Com News Mail Event

夏休みに入り、大会も近くなってまいりました。イベントが盛りだくさんです。7月と8月前半は、富士の試走会や会社訪問がありました。富士の試走会ではシェイクダウンを果たしました。

日信工業株式会社様工場見学(7月11日)

7月11日に日信工業株式会社様の直江津工場を見学させていただきました。
ブレーキキャリパーとマスシリンダーの製造ラインを拝見させていただきました。
製造工程を詳しくご説明いただき、ブレーキ全般の理解が深まりました。
また、重要保安部品の製造会社としての 安全への取り組みなどをうかがうことができ、大変勉強になりました。
日信工業株式会社様、貴重な機会をありがとうございました。
また、企画を運営していいただいた、全関東フォーミュラ連盟の方々ありがとうございます。
この場をかりて御礼申し上げます。

(佐藤)

富士スピードウェイ支部合同試走会(7月31日~8月1日)

7月31日から8月1日からの2日間、富士スピードウェイにて社団法人自動車技術会主催の支部合同試走会が行われました。
 定期試験終了から急ピッチでマシンを製作しましたが、サスペンションがうまく働かないなどの問題点が解決できないまま富士スピードウェイへ出発することになってしまいました。
 試走会1日目である7月31日は試走会に参加していた他校のマシンを見学しました。2日目の午前中はマシンを走行可能な状態まで組み上げ、なんとか車検を受けられる状態にすることができました。車検では様々な問題が浮き彫りとなりながらも走行の許可をいただくことができ、なんとかブレーキテストにこぎ着くことができました。そこで当チームのマシンはシェイクダウンを果たしました。
ブレーキテスト中に試走会終了時刻となってしまい、今回の富士スピードウェイにおけるマシンの試走を終えました。
 試走会に出発する時点では車検を受けることもままならないのではと思われていましたが、どうにか車検を受けてブレーキテストにまで進むことができました。私も初めてマシンが走っている姿を見ることができ、とてもうれしかったです。
初日のマシン見学、2日目の車検や走行を経て多くのものを得ました。今回の試走会で浮き彫りになったマシンの問題点を大会までに解決していけるよう、今後努力していきたいと思います。
最後に、このような機会を与えてくださった自動車技術会関東支部および中部支部、関西支部の皆様、車検をしてくださった車検員の方々、修理工房で溶接等の改修をしていただいたトヨタ自動車株式会社東富士研究所の方々、試走会の運営をしていただいたスタッフの皆様、そしてテントを貸していただいた国士舘大学と発電機を貸していただいた東京大学の皆様に、この場を借りてお礼を申し上げます。
ありがとうございました。

(渡辺)



株式会社サトーラシ様工場見学(8月4日)

8月4日に、株式会社サトーラシ様にホイールナットの製造工程について教えていただくために訪問させていただきました。
 ホイールナットについての詳しい説明はもちろんのこと、実際に工場を見学させていただき、 とても理解が深まりました。
そして、ものづくりの大切さについてなどのお話もしていただきました。
 また、現在われわれのマシンに使わせていただいてるパーツの数々にもサトーラシ様の技術が 組み込まれているという事実にはとても驚き、サトーラシ様の技術の素晴らしさを実感しました。
 お忙しい中ご協力いただいた株式会社サトーラシの皆様には、この場をお借りして厚く御礼申し上げます。本当にありがとうございました。




(須賀)

株式会社日立製作所様工場見学(8月5日)

8月5日、ブレーキキャリパー製造工程分析の調査のために、株式会社日立製作所オートモティブシステムグループ山梨事業所を訪問させていただきました。
設計担当の方から直接ブレーキキャリパーの構造・材質・製造工程について丁寧に解説して頂き、また実際に制作過程を見せていただくことで、ブレーキキャリパーの構造・製造工程についての理解を深めることができました。
株式会社日立製作所オートモティブシステムグループ山梨事業所の皆様にはこの場を借りて御礼申し上げます。
本当にありがとうございました。




(高山)