Keio-Formula.Com NewsMail
vol.45
EVENT
OB現役交流会 (11/4)
今月は矢上キャンパスにおいて自動車工学研究会のOB現役交流会を開催しました。日曜日にもかかわらず、多くの自工研OBの方々がわざわざお越しくださいました。 今年の九月の大会に参加したKF-05プロジェクトの結果報告、及び次期KF-06プロジェクトの説明や部員紹介を行った後、KF-05マシンを実際に見ていただきました。その後、お食事をしながら懇談させていただきました。活動報告の際には、DVDを放映しました。普段の活動風景や、大会の模様などを収めた映像は、大変好評いただきました。我々の活動に対しての理解をいっそう深めていただけたと思い嬉しい限りです。 また、OBの方々からは貴重なアドバイスや暖かい応援のお言葉をいただきました。 いただいたアドバイスを生かせるように、部員一同がんばってまいります。
わざわざお越しいただいた皆様、どうもありがとうございました。
（北山）
カート練習＠アップルフォーミュラランド（茨城県） (11/10)
カート練習の当日は雨が降っていて路面状態が非常に悪い中での練習でした。普段は雨の中で運転する機会がなかなかないので、はじめは上手くカートを乗りこなすことができませんでしたが、何回か乗っていくうちにコースのライン取りの感覚や、路面の感覚をつかんでいくことができ、タイムを徐々に縮めていくことができたのでよかったです。雨の中での練習ということで、とても貴重な練習ができたので、今回得た経験をこれからKF-06を運転する際にも反映させていきたいです。
（伊藤）
スズキ株式会社様 訪問 (11/11)
11月11日、スズキ株式会社様の竜洋テストコースを訪問させていただきました。当日は今期搭載予定のエンジンを車両と共にお渡し頂き、併せて同エンジンの燃料系についても詳しくご教授頂きました。同時に当チームの体制と現在製作中の車両についてご説明する機会も頂きました。 マシンの心臓部となるエンジンをご提供いただいたことで、チームの士気も一層高まりました。チーム史上2機目となるニューエンジンにメンバー一同大変興奮しております。ご提供頂いた車両からも吸気系を中心に参考点を数多く見出すことが出来ました。休日にも関わらず私たちのために貴重な時間を割いて下さったスズキ株式会社の皆様には、この場をお借りして御礼申し上げます。ありがとうございました。
（桑原）
ホンダF-SAEチャレンジ講座 ｢基礎・応用講座｣ (11/16〜18)
11月16〜18日、ツインリンクもてぎのホンダコレクションホールにて行われたホンダF-SAEチャレンジ講座（基礎・応用講座）に北山と一緒に参加させて頂きました。1日目の講義内容はチームの運営、目標（コンセプト）、日程管理、技術の伝承、スポンサー、安全管理、そして製図についての講義を 受けました。 2日目はコンセプト、パッケージレイアウト、部品表、機械の要素設計（設計者の心構え、締め付け、軸受け）そして車体と サスペンションの力学についての講義を受けました。 3日目はギヤレシオ、サスペンションの設計、エンジンオイルエヤレイション、フレームの設計の講義を受けました。 講義はとてもわかりやすく、ためになる内容でした。
期間中はツインリンクもてぎ内のホテルで宿泊しました。ホテルでは他校の方と同室になり、僕は東海大学の方々と、北山は芝浦工業大学・千葉大学の方とご一緒させて頂き、交流を深めることが出来ました。 また、食事は二日間とも講師のマイスタークラブの方々とご一緒させて頂きました。
今回の講義は知らないことが色々と学ぶことが出来ました。また、マイスタークラブの方々から色々なお話が聞けることができた事がとても嬉しかったです。是非今度は溶接講習やエンジン講習にも参加できたら嬉しいなと考えています。
（谷田）
株式会社ヨシムラジャパン様 訪問 (11/17)
11月17日に株式会社ヨシムラジャパン様を訪問させていただきました。株式会社ヨシムラジャパン様はスズキのオートバイのチューナーとして有名であり、またレース活動にも積極的に参加していて、昨年の鈴鹿8時間耐久ロードレースでは優勝されました。KF-06のエンジンであるLT-R450のキットパーツを海外向けに販売していることもあり今回の訪問に至りました。当日は主にエンジンについて色々なお話を聞かせていただきました。KF-06に用いるのは難しいようなお話もありましたが非常に参考になりました。その後、工場も見させていただきました。KF-06のサイレンサーの選定についても色々とお話を聴いていただいた上で実物も見せていただきました。また、前述のLT-R450のキットパーツもこの際にご提供いただきました。
お忙しい中我々のために時間を割いていただきありがとうございました。この場を借りて株式会社ヨシムラジャパンの皆様に厚く御礼申し上げます。
（高塚）
