Keio-Formula.Com NewsMail

vol.40



EVENT

自動車工学研究会 OB総会
6月2日(土)に、慶應義塾大学三田キャンパスにて自動車工学研究会のOB総会が開催されました。 出席者はOB64名に現役21名、合計83名という、非常に盛大な総会となりました。

現役からは、製作中のマシンの展示と、活動報告・ご協力のお礼をさせていただきました。活動報告では、昨年の第四回全日本学生フォーミュラ大会の報告と、現在進行中のKF-05プロジェクトの中間報告、そして9月に始動予定のKF-06プロジェクトについての説明をさせていただきました。展示したマシンKF-05は、またフレーム+足回りが少し、という状態で、OBの皆様に完成した姿を披露することができませんでしたが、現役の活動の現状をOBの皆様に知っていただく貴重な機会となったと思います。また、新入生は創立60年以上の歴史を誇る自工研、というものの重みを感じることができたようです。

ご出席されたOBの皆様、暖かいご支援・ご声援本当にありがとうございました。さらに、活動資金としてたくさんのご寄付をいただきましたこと、重ねて御礼申し上げます。

現役一丸となって今後も努力してまいりますので、引き続き、現役のフォーミュラ活動へのご支援を、
どうぞ よろしくお願い申し上げます。

(加藤)


ディスカッション講座
6月24日、当大学の矢上キャンパスにて、全関東学生フォーミュラ連盟主催のディスカッション講座が行われました。Keio-Formula.Comからは主に一年生と二年生を中心としたメンバー数名が参加し、マシンの企画段階に関わるディスカッションを他大学の方々に混じって体験してきました。

他大学との合同講座ということで、既に一シーズンを経験している二年生はもとより、学生フォーミュラの活動に足を踏み入れて間もない我々一年生にとっては特に刺激的かつ生産的な講座となりました。 当日は全くの初対面である他チームの方々と1組約5名ずつのグループを組み、マシンのコンセプト設定や簡易的なパーツ選定などを模擬体験したり、参加者全員に向けたプレゼンテーションを行ったりと、より実践的な課題を半日弱じっくりこなすという密度の濃い時間を過ごさせて頂きました。 参加者の誰もがグループ内での親交を深めつつ、真剣に取り組めていたように思います。

私個人はというと、グループ内で偶然にも車両のプレゼンテーション役を引き当て全員の前での企画発表を行うこととなりましたが、緊張しつつも何とか設定したコンセプトを説明することができ、これだけでも十分な収穫であったと感じています。 講座終了後は他チームの方々と連絡先をやりとりしたり、日々の活動について様々な情報を交換したりと、未だにチーム内ですら右往左往している私たち一年生にとっては、これもまた貴重な経験となりました。

当チームはホスト校だったのですが、至らない点も多く、参加者の皆様にご迷惑をおかけしてしまった点もあるかと思います。そういった面でもチームにとって良い経験となりました。

何より、当日の進行を担当された連盟員の方々、数々の貴重なアドバイスを下さったマイスタークラブの方々にこの場をお借りして御礼申し上げます。ありがとうございました。

(桑原)


JSAE日産サポート講座 知識篇Part1
6月30日・7月1日に、日産自動車株式会社様の本社新館にて、JSAE日産サポート講座 知識篇Part1が開催されました。寂しいことに当チームは私だけの参加だったのですが、二日間非常に有意義な時間を過ごさせていただくことができました。

一日目は車両企画と、チームビルディング・プロジェクトマネージメントについて学びました。午後はチーム内ディスカッションの時間があったのですが、一人にか参加していない四チームはその四名でディスカッションを行い、私が学生フォーミュラ活動を始めてから最も他チームの方といろいろお話しできました。(今まで、他校の方とまとまった時間をかけてお話しする機会が、私はあまりありませんでした。)講座の内容もさることながら、他チームの方々との交流という意味でも、とても充実した一日だったと思います。

二日目は、プレゼンテーション講座でした。昨年も参加させていただいたのですが、いろいろな部分がパワーアップされており、二回目の受講でも多くの収穫がありました。講座の成果を生かせるよう、今後の活動も頑張ります。

最後に、二日間にわたってこのような機会を設けてくださったJSAE日産サポート講座事務局の皆様、本当にありがとうございました。

(加藤)