第5回全日本学生フォーミュラ大会に挑むメンバー達の声をお届けする「in Member's view」。
今回の担当はパワートレイン班電装担当の永冨泰次(新3年/理工学部SD工学科)です!
自動車の血管ともいえるハーネスを製作する傍ら、自動車の神経といえるセンサー類の設計を次々と行う彼はマシン作りに欠かせません。
チーム発足以来Keio-Formula.Comの欠点とされてきた電装の改善、改良に情熱を傾ける、彼の意気込みをご覧ください!
当チームの電装班では、主にワイヤーハーネスの製作と、走行中の様々な情報を記録する自作ロガーの製作を行っています。 私はKF-04プロジェクトまで、主にロガー製作と、ワイヤーハーネスの製作補助をしていました。KF-05からは、電装班の統括をさせていただいており、ワイヤーハーネス製作、ロガー製作を担当しています。
NewsMail編集担当の鳥居です。今回から私の所属部署であるサポート部内の会議で「もっと活動状況をわかりやすくしよう」
ということになり「PHOTO DIARY」の連載を開始しました。「ACTIVITY」の文章からは読み取れない、
画像としての当チームの活動記録でもって、当チームの活動状況をより詳しく見ていただければ幸いです。
さて、大会まであと半年を切り、製作は正念場を迎えています。矢上キャンパスの工場が使用できない期間は、
世田谷区の都立総合工科高校様の設備を引き続きお借りして製作を行った一方、これまでマシン製作が最優先され遅れていたコスト、
デザインといった静的審査も本格的にスタートしました。
しかし、シェイクダウンの早かった先代マシンKF-04に比べ製作状況の遅れは明らかです。
春休みを通じて感じたこととしてはメンバー一人一人の力量ではカバーできないほど深刻な人員不足が発生しているということです。
ものづくりの基本にほかならない、ヒューマン・リソースの圧倒的な不足、
なにより下級生の不足が現在の当チームの先行きを怪しくしています。
このNewsMailが発行されるころには当大学のオリエンテーション期間に入っているはずです。
新入生の獲得如何で今後の当チームの活動が大きく変化するといっても過言ではないと思います。
4月号では多くの新メンバーをご紹介できるよう頑張りますので、今後も変わらぬご声援をよろしくお願いいたします。
今号もご覧頂きましてありがとうございました。
(鳥居)