3月の活動報告です。
3月始めにシェイクダウンを終えることができましたが、11日の地震の影響により、その後はガレージでの活動を自粛する日々が続きました。しかし、設計や渉外、Webの更新等、ガレージ以外で行える活動を各自で行いました。
このたびの東北地方太平洋沖地震によって、被害を受けられた方々に、心よりお見舞い申し上げます。
今月の活動についてですが、11日までは、主に富士試走会へ向けて準備をしていました。その後は、大学が登校自粛となってしまったので、ガレージでの作業はほとんど出来ませんでしたが、家でも出来ることに取り組みました。今後も、夜間や休日の活動が禁止されるなど、厳しい状況が続きますが、大会には万全の状態で臨めるよう、計画的な行動を心がけたいと思います。
3月上旬は主に富士試走会に向けた車両整備と新歓の準備をしていました。大震災の当日は偶然家にいました。停電し被害の様相もわからないまま、夜にテレビで初めて津波の映像を見たときの衝撃は忘れられません。家族も友人も自工研メンバーも全員無事でしたが、日々報道される惨状に気持ちが沈みます。自宅で新歓のチラシやポスターの製作を進めましたが、現段階では入学式をはじめ各行事の先行きも不透明です。
これからも国難に立ち向かわなくてはなりません。そのためには、その時できる限りのことをしながら普段の生活を取り戻していくことも大切でしょう。しかし僕は、それ以外の、もっと直接的な方法でも復興の手助けができれば、と考えています。
3月は富士試走会に向けてマシンのセッティングを出し、車検で指摘されそうな箇所を改善していく予定でしたが、東北地方太平洋沖地震により試走会は中止となり活動も3月中は自粛となりました。そのためガレージには行けず自宅でカウルの設計などをしていました。
未だに計画停電などにより混乱が続いておりますが、4月は新入生勧誘に力を入れてたくさんの新メンバーを迎えられるよう努力をしたいと思います。
3月はマシンの整備と制作さらにはマシンの走行試験を行いました。
2年生が工場見学の時、松川と2人で1年生だけでの製作となった日が数日ありました。2年生に指示されたものを作った後、私は何をして良いのか手持ちぶさたでしたが、高山さんから指示を頂くことが出来たので助かりました。まだ自分では何を作れば良いのかを判断出来ないレベルなのかと痛感する体験でした。今後自分のレベルを上げていきたいと思います。
また、マシンのシェイクダウンは実に感動的でした。製作の過程を初めから参加していたということもあり、去年初めてKF-08の走行を初めて見た時とは違った感動でした。どうやら、この活動は参加しているという実感が大きくなるとその分感動も大きくなるようです。
3月には参加が予定されていた試走会の準備を進めましたが、地震の影響で中止となりましたので、その後は各申請の撤回や、中止のための手続きを行いました。また、4月に新入生を勧誘するための準備や、渉外、Webの更新等を行いました。ガレージでの活動自粛の影響はサポート班には小さいと考えていましたが、メンバーと密接にコミュニケーションが取れず、いつものように円滑に活動を行えない事等があり、コミュニケーションの大切さを感じました。
4月には大勢の新入生に入会してもらえるよう、勧誘活動を頑張ろうと思います。
今月は主に静的審査の準備を行いました。コスト審査については設計が終わっている部品についてコツコツと記述を進めました。締切り直前に慌てることの無い様このまま早めに早めに済ませていきたいところです。
また少しずつですが新2年生にもコスト審査のやり方を教え始めました。地味でつまらない面もあるコスト審査ですが、学生フォーミュラにとって大事な要素なので是非マスターして欲しいと思います。プレゼンテーション審査に関しては方針が固まりだし、調査に乗り出せる段階までに到達しました。実際に調査を行うことも予定していたのですが、東日本大震災の影響で実行できませんでした。とても残念でしたが、これにめげす来月も情報収集に努めようと思います。
今月は東北地方太平洋沖地震の影響もあり、ほとんど活動することが出来ませんでしたが、先月と同様に渉外活動を進めました。また、並行して静的審査に関しての準備も行いました。その静的審査の準備のひとつとして、アンケート調査を行う予定でしたが、今回は中止になってしまいました。この調査は機会があればもう一度試みたい、と大草先輩と考えています。なので、その準備も出来るだけ早く進めておきたいと思います。
来月は新入生が入学してくる季節ですので、自工研の魅力をたくさん伝えて多くの新入生が入ってくれるように頑張ります。