KF-09プロジェクトのメンバーの意気込みや思いをリレー形式で1人ずつ紹介していきます。
今回はシャシー担当の國井悠介です。
こんにちは國井悠介です。4月からは無事に機械科2年生になれるようです。私はKF-09 Projectでシャシー班に所属しております。(班と言っても現在は磯さんと2人だけなのですが。) また、ドライバーでもあります。早くもこの活動に参加して1年が経とうとしています。
はじめに、何故私が自工研に入ったのかを書こうと思います。それは大雑把に書いてしまえば『車が好きだから。ものづくりに興味があるから。』です。入学式でサークル一覧の冊子を読み漁っていたときに私は自動車研究会の存在を知りました。入学式が終わった後にパンフレットをもらい自宅で読んでみると、「自動車工学研究会はマシンの製作をし、さらには運転も出来る」といったことが書いてあるではないですか!!これはまさに私の『車が好き。ものづくりに興味がある』の2つの欲求を満たしてくれるサークルだと思い入ることを即決しました。こうして私は自工研の一員となりました。
次に、先ほど「私は自動車が好きだ。」と書いたのでこのことをもう少し詳しく書こうと思います。私は自工研に入って一口に「車好き」と言っても様々な「車好き」がいることが分かりました。そう思う原因の1つに、1年生は数人しかいないのに車に対する「好き」が全員違っているということがあります。私の「好き」はレースゲーム的な「好き」です。つまり、どう運転したら速いのかどの車が速いかに興味があり、大きな音を轟かせてサーキットを駆け抜けるレーシングカーを見るのが好きです。しかし、私は昔の車やアメ車に松川ほどの知識はありませんでしたし、どのドライバーがどうでどのチームがどうなのかといったことは山端ほどの興味がありませんでした。ところが、昔の車やアメ車、レーシングドライバーやチームなどのことにも興味を持つことが出来ました。自分とは違う「車好き」と出会えたことで、私は自分の「好き」の幅が広がったと思っています。
最後に「自工研への思い」について書こうと思います。変な表現かもしれませんが、自工研は活動を通してマシンだけでなくチームも作っているように私は感じています。全員が同じ目標に向かって協力し合い、刺激し会う。そんなチームができあがったら最強なのではないでしょうか。なので、KF-09 Projectが終わったときに『とても速いマシンが作れた』だけでなく『とても良いチームで作れた』と言いたいです。
まだ私は知識も経験も足りない頼りない1年生かもしれませんが、大会までには頼れる2年生になれるよう精進したいと思います。今後も慶應義塾大学自動車工学研究会をどうぞ宜しくお願いします。
(國井)
ニュースメール編集担当の石川です。まずは東日本大震災に被災されました方々に心よりお悔やみとお見舞いを申し上げます。
3月上旬配信予定であったニュースメール1・2月合併号は地震後の状況を考慮し、スポンサー様や関係者の皆様、OB・OGの皆様への配信は控えさせて頂きました。いつもであれば配信されるニュースメールがなく、私達に被害があったかとご心配された方もいらっしゃるかと思いますが、メンバー及びガレージには被害はなく、3月いっぱいは活動を自粛していたものの、現在は節電に配慮しつつ活動しております。ご心配をお掛け致しました。なお、ニュースメール1・2月合併号はウェブサイトにアップロードされておりますので、お時間がございましたらご覧下されば幸いです。
次号では4月に入会した新入生をご紹介できると思います。今後も温かいご支援・ご声援の程、宜しくお願い申し上げます。
(石川)
NEWSMAIL -ニュースメール- Vol.79 2011年3月号を最後までご覧いただき、ありがとうございました!