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NEWSMAIL -ニュースメール-
Vol.81 2011年5月号

TEAM

KF-09プロジェクトのメンバーの意気込みや思いをリレー形式で1人ずつ紹介していきます。
今回は会計・渉外担当の山端久仁子です。

In Member's View

こんにちは。自工研にて会計・渉外を担当する山端久仁子と申します。今回は自己紹介も兼ねて、なぜ私が自工研に入会したのか、この活動に関しての思い等を綴りたいと思います。

なぜ私が自工研に入会したのかと言いますと、やはり車とレースが好きだからです。私は自動車工場に勤める父親の影響で幼少期から車が大好きだったので、よくミニカー遊びをしていました。毎月遠くの大きなデパートに行くと「選りすぐりの1台だけミニカーを買ってもらえる」その瞬間がたまらなく幸せだったことをぼんやりと憶えています。それから暫くして私は車への興味を失っていました。おそらく他の遊びの楽しさを知ったからでしょう。しかし、小学5年生位になった時にまた私は車が好きになりました。以前の興味とは比べ物にならないくらい好きになりました。「ハマってしまう」といった言葉がぴったりだったと思います。きっかけはぼんやりとしか憶えていませんが、自動車会社の広告をペラペラと見ていたらだんだんと気になってしまうようになった、というものだったと思います。それから私は乗用車だけでなく、F1やGTを見ていく中でレースにもどっぷりはまっていってしまいました。

F1やGTに夢中になっていた高校1年生の時、私は受験しようかと思っていた大学をインターネットで調べていると、偶然学生フォーミュラの存在を知りました。その時から、もし合格して行く大学に学生フォーミュラ活動があったら是非参加してみたいと思っていました。そして私は慶應大学に入学し、自工研の活動に参加しています。入会した当初はやはり理系専門のサークルだということと女性の少なさから、法学部で女性である私はなんとなく引け目を感じていました。しかし、レースや車の話が出来る環境、話の合う個性的な先輩や友人がいることでこのサークルに入って良かったなと思うようになりました。

私は会計や渉外パート担当ですので、車両に直接かかわることはほとんどありません。なので自分が役に立っているのかどうかとても不安ですが、自分ができる限り、製作班の方々に対してサポートを…と常に思っています。大会までの約3ヶ月の間に先輩にたくさんのことを教わりつつ、これからは今以上に頑張っていきたいと思います。

最後に、自動車工学研究会は皆様の多大なご支援のおかげで成り立っていると言っても過言ではありません。誠にありがとうございます。これからも自動車工学研究会をどうぞ宜しくお願い致します。

(山端)

編集後記

ニュースメール編集担当の石川です。春も過ぎ、初夏の季節になりました。

5月に入ってからは講義の方も本格化してまいりました。電子工学科3年生は、1限から5限までの講義時間を全て使い、1日がかりで実験を行うようになりました。実験テーマについても、回路や光、プログラミング等、電子工学科らしいものになりました。講義の科目も専門的になり、電子工学の面白さを徐々に感じております。課題やレポート等で徹夜することもありますが、学生フォーミュラとの両立を頑張っています。

大会が近くなる6月以降は肉体的・精神的にシビアになってまいりますが、チームの力を結集し、乗り切っていこうと思います。今後とも温かいご支援・ご声援の程、宜しくお願い申し上げます。

(石川)

NEWSMAIL -ニュースメール- Vol.81 2011年5月号を最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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