TOP PAGE MACHINE EVENT TEAM

NEWSMAIL -ニュースメール-
Vol.81 2011年5月号

MACHINE

5月の活動報告です。
静的審査の対策やカウルの製作、新パーツの設計を行いました。また、OB会の総会に向けての準備を行いました。1年生においては新入生課題と称した製作課題が、設計から製作に移行しました。

パワートレイン担当

野口 大悟 (プロジェクトリーダー 理工学部機械工学科3年)

今月は、部の運営に関わる作業が多かったです。

9月に予定されているガレージの移転計画や、ガレージ内電気系統の仕様確認、大学への公認申請、部車の管理、部の活動を網羅する便覧の作成、OB総会準備等。これまで疎かにしていた事柄も多々あり、主将として把握していなければならないことを確認しました。とはいえ大会に向けての書類提出も始まり、6月には静的審査を控え、それらの準備を主として活動する必要があり、1年生も含めてメンバーには随分助けられました。

車の進展については、カウルの原型削り、新エンジンの搭載、ほぼ完成状態の吸気系装着、フロントサスのバネレート変更、新アクセルペダルの装着、新ステアリングの装着、インパクトアッテネータの試験等々。また、ドライバー訓練の一環として普段より大人数でカートに行きました。個人的にはタイムも良くなってきて、やる気が漲っています。今年はドライバー志望者も多いです。とにかくもっと練習の機会を増やせると良いのですが。

松川 夏樹 (理工学部機械工学科2年)

先月に引き続き1年生に指導をしていますが、もはや仕事を教える、というよりは、一緒に仕事をする、という方が正しくなったと感じています。本来私の担当だったアクセルペダルの取り付けを1年生に任せたところ、実に迅速丁寧な仕事をしてくれました。私もおおいに刺激を受けています。

私自身の今月の仕事は比較的細かなものが多かったのですが、ひとつ新しい経験としてデザインレポートに寄稿しました。書いたのはステアリングに関する項目だけではありますが、例年どのようなものを書いているのかなどを勉強できました。また、ガレージの作業環境改善にも力を入れています。ごみ捨てや整理整頓など、極めて基本的なことほど疎かになりがちなのが現状ですので、それらをうまく活動に取り込んで習慣化したいと思っています。

大会は刻々と迫っています。試走の機会がなかなか取れないのが気がかりですが、さらに気を引き締めて活動に取り組もうと思います。

シャシー担当

磯 智之 (テクニカルディレクター 理工学部機械工学科3年)

5月は、マシンに関しては新型フロントハブとリンクの製作、新型リアアップライトの設計を行いました。その他に、静的審査対象のデザインレポートの作成や、等価構造計算書、インパクトアッテネータデータなどの大会提出書類の作成をしました。来月も提出書類を準備していく傍ら、新型パーツを投入していく予定です。また、時間を見つけてカウルの製作にも力を入れていきたいと思います。

國井 悠介 (理工学部機械工学科2年)

5月は4月から引き続いてインパクトアッテネータを製作しました。前回の反省を活かして、肉厚を小さくし、内部にウレタンを詰めた前回よりもやや強度の弱いインパクトアッテネータにしたところ、ミシミシと潰れていってくれました。今回は成功でした。全く潰れなかった前回よりも今回の方が実験を見ていて断然面白く感じました。

インパクトアッテネータの製作以外では後輩のみんなを見守っていました。今年の1年生はとても積極的で活気があり、昨年の自分はこんなにも有意義に自工研の活動を楽しめていたのかと考えてしまいました。新入生課題も形になりつつあり、マシンのペダル関係を任されている人もいて、後輩達を心強く感じます。

サポート担当

石川 智啓 (マネージャー 理工学部電子工学科3年)

5月には渉外や学内書類の作成、自工研のOB総会に向けての準備を行いました。

学内書類の作成に関しては、4月に新入生が入会して新体制となったため、各部署への申請書類を作成しました。また、活動に必要な情報を集約した書類を、リーダーの野口を中心として作成しました。こちらの書類に関しては、自工研の基本情報から各手続きの方法までを記載し、50ページを超えるものになりました。しかし、それでもまだ表面上しか出来ていない状況ですので、今後さらにアップデートしていく必要があります。

OB総会の準備では、サポート班で手分けして配布書類の作成を行いました。印刷が当日になってしまって慌てましたが、何とか開始に間に合わせることができました。今後はもっと計画的に行う必要があると感じました。

6月にはサポート班の1年生にサポートの仕事を教えるとともに、夏に行うことの計画を立てようと思います。

大草 和己 (会計監査 経済学部3年)

今月は渉外活動と6月に提出が迫ったコストレポートの準備を主に行いました。今月の渉外活動は自分としてはうまくいかないことが多く、反省点が残るものでした。震災後の社会全体が大変である時勢では、もっと相手方へのアプローチを洗練させる必要性を痛感しました。コストレポートは、新設計の部品についてほぼ記述が終わり、あとはまとめれば昨年と同じクオリティを維持できるレベルまで到達しました。しかし、チームメンバーに協力を求めれば、さらに内容を充実させられたのではと後悔する部分もありました。アイデアはすでにあるので6月に挽回していきたいと思います。

山端 久仁子 (会計 法学部政治学科2年)

今月は資料作成が非常に多く、5月の殆どはその作業に追われることとなりました。また私用が多くあり非常に忙しかったので、なかなか効率よく迅速にその作業が行えなかったことが反省点です。来月からは時間をうまく使えるようにしていきたいと思います。

そして今月は自工研の毎年恒例イベントOB総会がありました。その準備に関しても直前の作業が多くなってしまいました。イベントの進行や準備の流れは理解できたので、来年はきちんと計画的に出来るよう作業を進めたいと思います。

1年生

阿久津 貴広 (理工学部1年学門4)

今月は主に新入生課題のクイックジャッキの製作を行いました。設計、製作、マシンの整備等、すべてのことが初体験な1ヶ月でした。同じクイックジャッキ班の他の1年生はすいすい摺り合わせをこなしたり、溶接をしていたりしていて、引っ張られる思いで作業を探していました。自分にはまだまだ経験が必要だと感じました。今後はマシンの構造の理解と、経験を積んで技術のスキルアップを徐々にしっかりと進めていきたいと思います。

井本 祐司 (理工学部1年学門4)

5月から新入生課題であるツールワゴンの製作をしています。しかしながら、5月1日~7日の決められた設計期間にほとんど参加できず、他の製作メンバーに迷惑をかけてしまいました。反省です。今は材料の鉄板、アルミ板を集めて指定の大きさに切断する作業をしてますが、予定より時間がかかっています。これも反省です。まだツールワゴンの出来不出来に直結する溶接作業が残っているので、気を引き締めて作業していきたいと思います。

北 晃弘 (理工学部1年学門4)

今月は新入生課題のクイックジャッキの製作と、アクセルペダルの設置に取り掛かりました。クイックジャッキの設計・製作は4人で行っており、製図から鉄材の切り出し、摺り合せ、溶接が全て初めての作業で、先輩に助言を貰いっぱなしでした。しかも製図が固まっていなくて、製作しながら設計を確認するような事態も。ペダル製作は、1枚しかないカーボン板を使ったので、切断で緊張しました。でも、穴開け位置がぴったりキマってマシンにすんなり取り付けられた瞬間は最高でした。ただ、今度からは製図を甘く見ないようにしたいです。

倉地 星也 (理工学部1年学門4)

早いもので、入会して1ヶ月が経ちました。今月は、主に新入生課題のツールワゴンの製作を行いました。もう1つの新入生課題のクイックジャッキとは対照的に、なかなかメンバーが集まる機会がありませんでしたが、なんとか完成まで持っていけそうです。心配していた5月病にもならずに、充実した1ヶ月になりました。

鈴木 貴士 (理工学部1年学門4)

5月はアクセルペダルの変更と新入生課題であるクイックジャッキの製作を行いました。クイックジャッキは部品の切り出し、角パイプと丸パイプの摺り合わせがほぼ終了しました。あとは溶接ですが、曲線部分の溶接は難しく、うまく出来ないので練習が必要です。アクセルペダルの変更はマシンにかかわる事なので自分にうまく出来るか不安でしたが、なんとかもう少しで出来そうです。

また、OB総会に初めて出席しましたが、自工研の歴史の長さを実感しました。自分も自工研の歴史をつなぐ一員となれるよう頑張りたいと思います。

発地 翔太 (理工学部1年学門4)

今月は新入生課題であるクイックジャッキと、アクセルペダルの取り付けに取り組みました。クイックジャッキでは設計と材料の切り出しが終わり、溶接を残すのみとなりました。また、アクセルペダルでは行程の約半分が終わりました。自工研に入って1ヶ月程しか経っていないのですが、雰囲気にも慣れ、作業も順調に進んでいます。これからもこの調子で活動を続けていければと思います。

松信 匠 (理工学部1年学門4)

5月は主に新入生課題のツールワゴン製作とOB総会で使うスライドの一部の作成を担当しました。まだ仕事の質が低いので、今後レベルアップしていきたいです。

 

 

TOP PAGE MACHINE EVENT TEAM