Vol.62

Keio-Formula.Com News Mail Team

KF-07のプロジェクトのメンバーの意気込みや思いをリレー形式で1人ずつ紹介していきます。第4回目は、エンジン、サポート担当の系野智奈美(理工学部システムデザイン工学科2年)です。

In Members' View


今月の In Members' View は系野智奈美がお送りします。

ガレージ前の桜の葉が生い茂る中、私は自工研に入会してから9ヶ月が経ち、ようやく活動にも慣れてきました。

高校3年生の終わりに普通免許を取るまで車に興味がなかった私ですが、免許をとってからは自分で運転する楽しみを覚えました。また、中学生の頃から機械や物作りに興味があったこともあり、KF-07が始動した頃に誘われるがまま入会しました。
しかし、その後なかなか活動に参加できなくいつのまにかに季節は冬を迎えていました。
私が活動に本格的に参加するようになった時には、KF-07は急ピッチで作業が進んでいました。工具の使い方や収納場所もわからず作業を手伝っては足を引っ張り、サポートの仕事も全くわからず、チームの役に立ててない自分に憤りを感じてはこのままなんとなく参加しているだけでいいのか悩む日々が続いていました。
なんでもいいからチームの役に立ちたいと思い、掃除や、片付けをし始めました。
わからない工具の位置も、見よう見まねやしつこく先輩方に聞いていくうちに覚えていきました。
そんな時に、マシーンに乗せていただき実際に走らせてみてこの活動の魅力を再確認し、作業の手伝いにも力が入るようになりました。そうするようになり、心情に変化が生まれました。今まで、足を引っ張っるなら手伝わないでいようとすることより、作業を覚えて役に立てるようになる事を優先できるようになりました。

今は、1.5年生のような立場でたくさんの1年生と一緒に作業を教えていただいています。手伝える事も少しずつ増えてきました。サポートとしての仕事も当HPのギャラリーの更新などの記録員として日々勤しんでいます。
また、ドライバー候補としてもチーム内のライバルと共に、自分の強みを生かして頑張っていきたいと思っています。

第7回大会まで残り2カ月となり、マシーンは順調に熟成期間に入っています。デザインレポートやコストレポートもひと段落し、期末試験終了次第、沢山の走行試験に挑みたいと思います。
私がこのように沢山の価値ある経験をさせていただけるのもひとえに自工研OB皆様、ならびにスポンサーの皆様のご支援いただいているためです。この場をお借りして深く御礼申し上げます。皆様の期待に応えるためにも、チームの目標「エンデュランス完走」、「上位入賞」を実現できるように頑張っていきます。今後とも宜しくお願い致します。

(系野)

編集後記

編集担当の門岡です。
試験やパソコンの故障等、サーバー接続不良等が重なり、ニュースメールの配信が大変遅れてしまいました。大変申し訳ございません。
関係者の皆様には、大変ご迷惑をおかけしました、重ねてお詫び申し上げます。
また、配信がうまく行っておらず、関係者の皆様に届いていないことがありました。

重ねてお詫び申し上げます。
今後も、この活動を精一杯頑張ろうと思います、よろしくお願い申し上げます。

(門岡)


News Mail 2009年 6月号を最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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