Vol.58

Keio-Formula.Com News Mail Machine

1月、2月の活動報告です。
KF-07シェイクダウン!

シャシー担当

桑原 克英 (理工学部機械工学科2年)

1月上旬に排気の製作や接地を済ませた後、試験期間中にジャッキアップポイントとステアリング系の部品製作を終えたことで、走行に必要なシャシー関連の部品は同月中にほぼ全て整えることが出来ました。
試験終了後、吸気や電装がすぐに準備されたことで、予定よりも1ヵ月早い2月11日にシェイクダウンを果たすことが出来ました。
KF-06の基本設計を引き継いだこともあり、車両の信頼性は初走行の段階から高く、シェイクダウン直後より性能向上のための部品製作に移行することが出来ました。
2月中旬以降は、アップライトのアッパーブラケットやステアリングホイールの製作、ブレーキローターおよびホイールボルトの追加工、ペダルの改良、プルロッドの試作などを行いました。
現在、新規にステアリングギアボックスを製作していますが、工程が複雑なため苦戦中です。新設計のアップライトと併せて、3月上旬には製作を完了したいと思います。
また、新レギュレーションの影響もあり、車両の操作性に難があるため、走行性能の向上とともに早急に改善する予定です。




渡辺 順平 (理工学部学門4 1年)

1・2月はカウル製作とペダルなどの操作系の調整を行いました。
シェイクダウンまでは製作しておいたペダルをマシンに取り付けて位置を調整し たり、電気シフターの位置をKF-06よりもマシンの重心近くへ変更し、それに必 要なパーツを製作したりとKF-07の走行に必要なパーツの製作や取り付け、調整 を行いました。
シェイクダウン後はカウル製作をメインに、乾燥時間や雨の日などを利用して操 作系の改良を行いました。現在カウル製作はウレタンの整形も終わり、コーティ ングの段階に進んでいます。
また操作系の改良はシェイクダウン時に挙げられた 問題点やドライバーの好みを考慮しながら細かな部分を作り直したりしています。 一つの目標であった早期シェイクダウンが果たせてほっとしています。これから はマシンを走らせながら軽量化や改良を行っていこうと思います。


エンジン担当

北山 祐希 (理工学部機械工学科2年)

シェイクダウンが近づき、こまかな作業をこなしていました。予定よりも早く完成して嬉しくおもいます。
また、会計として来年度、再来年度の予算をたててみたところ、実質赤字どころか2年後には破産するというおそろしい数字がでてきました。例年のこととはいえ、いかに切り抜けるか対策を考えております。
後輩達がちゃんと活動を続けられるように、うまく予算をたてたいとおもいます。



須賀 貴大 (理工学部学門4 1年)

期末試験の期間が終わって、シェイクダウンに向けての製作作業では、各種ステー作りなどの細かいところの作業をしました。
ついにそのマシンはシェイクダウンを果たしひと段落しましたが、今後は出来る限りマシンに多く乗り、ドライビング技術を向上させることができるように、マシンのポテンシャルを引きだしていけるように努力していきたいです。


高山 明正 (理工学部学門4 1年)

1月はテストもあり思うように製作が進みませんでしたが、テストの合間をぬって吸気系のパーツの製作を完了させました。
2月に入り、パッケージングがあまり変わってないこともあり、前年度マシンのワイヤーハーネスがそのまま搭載でき、2月初旬にシェイクダウンを達成しました。これから大会までほぼ半年ありますが、アップデートを続け、少しでも上位入賞を目指します。




系野 智奈美 (理工学部学門4 1年)

1月・2月はテストもありなかなか活動に参加できませんでしたが、マシンが段々と形になっていくのに感動しました。
また、溜まっていた部車内の荷物の掃除や洗浄に力を注ぎました。


サポート担当

門岡 真之 (商学部1年)

今月も、このニュースメールの編集や交渉等を行ってきました。
また、膝を怪我し、2月から3月にかけて20日程度入院しており、多くのことに支障をきたしておりました。
ニュースメールの配信等が遅れ、大変申し訳ありませんでした。



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