Vol.57

Keio-Formula.Com News Mail Team

KF-07のプロジェクトのメンバーの意気込みや思いをリレー形式で1人ずつ紹介していきます。第二回目は、サブリーダーの北山です。

In Members' View

KF‐07プロジェクトではサブリーダーを務めさせていただきます、北山祐希です。

大学に入学して、自工研に入り、すでに1年半も経過していることに驚きます。
大学生活は、何もしなければきっと暇だろうと思い、何か忙しく活動しているようなサークルに入ろうと思っていました。そして、頼もしい先輩方の周りをうろちょろと手伝っているうちに、気がつけばはじめての大会は終わっていました。何よりもあの大会で最も印象的だったのは、エンデュランスのリタイア後の先輩たちの悔し涙でした。その姿に、来年は必ず走りきりたい、とそう思いました。

そうは思ったものの、特に春休みは厳しい季節でした。入部当時たくさんいたはずの同学年は、大会前までには半減し、春休みが明けるころにはとうとう2人になってしまいました。桑原とともに、来年どうしようか、と先行き不安な会話をつづけていたことを覚えています。そうして、今年の大会でも結局エンデュランスリタイアとなってしまい、悔しい思いをしました。どうして、もっとマシンについて知識を得ておかなかったのだろうかと、後悔しました。

とうとう、私たちの代のプロジェクトに突入し、新入生の成長ぶりに何とも勇気づけられました。
サブリーダーの私は、設計、製作に忙しいメンバーに代って、細やかなところまで気を配り、彼らがマシン製作に没頭できる環境をつくっていきたいと思います。マシン製作については、彼らならきっと完成させてくれると、そう信じています。ですから、何より、暴走しがちなリーダーへの確認作業を怠らず、重大なミスが起こらないようにしていければ、と考えております。

自工研OBの皆様、スポンサーの皆様の応援、御支援によってどうにか活動をつづけることができております。この場を借りて、御礼申し上げます。本当にありがとうございます。 今年こそは、全競技完走の夢を実現させます。
これからもあたたかい応援をいただけるよう、チーム一丸となって頑張っていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
(北山)

編集後記

編集担当の門岡です。12月になり、とても寒い思いをしています。
月末に、親戚の所へ、スキーに、行ってきました。数年ぶりということもあり、慣れるのに少々時間がかかりました。しかし、慣れてしまうと、怖いものでどんどん上を目指してしまうわけであります。初日、初級者コースを難なくすべり、中級者コースも何とか滑れたので、翌日には中上級者、上級者コースへ行ってしまいました。
それが大きな間違いでありました。斜面が極端に急になり、スピードもそれなりに出てしまい、2メートル以上の長いスキー板を着用していた私がコントロールしきれなかったということです。案の定、コントロールを失い、膝を大怪我してしまいました。前十字靱帯断裂という重い症状であります。来月には、入院、手術を予定しております。そうなると、このニュースメールの編集や他のやるべきことに支障が出てしまいそうであります。皆様にも大変ご迷惑をおかけしますが、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
私の膝の怪我は、今回が初めてではありません、高校時代にも同じ場所を怪我しております。あの頃は、スポーツをしておりまして、色々大変でした。やはり、膝の怪我というのは、ある意味骨折より重症かも知れません。とにかく全治するまでの期間が長いわけです。
今回の怪我は、通常歩行まで3か月、スポーツをするのには凡そ6か月と言われております。前回の怪我では凡そ8か月かかりました。皆様も、膝は特に大事にした方が良いと思います。結構、大変です。
春休みは、膝の回復へ向け、頑張りたいと思います。皆様にはご迷惑をおかけしますが、何卒ご了承ください。
今後も、この活動を精一杯頑張ろうと思います、よろしくお願い申し上げます。


(門岡)


News Mail 2008年 12月号を最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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