Vol.47

Keio-Formula.Com News Mail Machine

1月・2月の活動報告です。
1月初めには冬休み、1月末には学期末テストがあったため作業は進みませんでした。
しかし、春休みに入ってからは毎日活動日となり、非常に寒い中メンバーはそれぞれの仕事をこなしています。

シャシー班

山田(3年/テクニカルディレクター)

1月は数多くのテストとレポートに追われる毎日で殆ど製作に携わることは出来ませんでした。
2月は来年配属される研究室での研究生活が少しずつ始まり新しい気持ちとなるとともに、今後のサークルでの活動との両立の困難さを考えると少し憂鬱な気分 にも苛まれました。

基本的に2月は、デフマウントやデフマウント溶接用ジグ、燃料タンク、サージタンクなど後輩の設計しているものに助言したり、製作を手伝うのが主な仕事で した。このようなテクニカルディレクターの仕事をする中で、自分の知識不足を痛感する場面もありいい勉強になっています。また、ジャッキアップポイントや サイレンサーのステーを作ったり、工場見学にも同行しました。

桑原(1年)

1月のテスト期間中はほとんど作業が進みませんでしたが、春休みに入ってからはほぼ毎日工場にて製作を進めています。また、1月中に株 式会社城南キー様にキー溝加工を行っていただいたことで予定通りスプールデフ本体を完成させることが出来ました。車体への取り付けは治具の材料到着を待っ てからとなりますが、3月上旬には完了する見通しです。燃料タンクも8割がた完成し、自分の担当部品は残すところペダルのみとなっています。

春の合同試走会までにKF-06の完成を間に合わせることができませんでしたが、3月中のシェイクダウンを確実にするべく、今後も製作に励みたいと思いま す。

電装班

吉村(3年)

これまでKF-06プロジェクトで担当者が不在だった電装を担当することになりました。細かい作業は好きですし、きれいで信頼性のある ワイヤーハーネスを作りたいという願望もあったので、楽しみたいと思います。とはいえ、後輩のチームを見ていると、会議や普段の会話を含めてコミュニケー ションが少なく、車も一人の考えで作られた部分が多く、根本的な部分に不安を感じます。また、製作やエンジン周りに関しても解らないことは聞いてくれれば 答えるので、より良いものを作ろうとしてほしいと思います。就活も忙しくなってきて、昨年のように毎日学校で作業というわけにはいきませんが、電工ペンチ を片手に良いハーネスを作りたいと思います。

エンジン班

佐藤(2年)

1月はテスト前でほとんど活動することが出来ませんでしたが2月にはいってからは、カウルの型の穴を埋めたり、削ったりと楽しく作業を していました。また、コスト審査の製造工程分析では多くの企業様のおかげで徐々にまとまりつつあります。協力してくださった企業の方々、本当にありがとう ございました。


高塚(1年)

この二月ほどは相変わらずの設計と排気のレイアウトをしていました。テスト期間を挟んだこともあり、製作が進みませんでしたが、どうに か排気1号が形にはなりました。なにぶん有り合わせで作ったものなので懸念材料はありますが、勝手がわかったぶん、次からはいいものが作れると思っていま す。

また、設計モデルの解析を試みました。排気系の解析は難しいらしく、参考程度にしかならなさそうです。走行試験が簡単にできない以上、こういったことで設 計を詰めていこうと思っていただけに残念です。

北山(1年)

インテークマニホールド、サージタンク、ファンネルの設計、製作にとりかかりました。
インテークマニホールドは、製作を始めました。まもなく完成する予定です。サージタンクは、ウレタンを削って、型を作っています。ファンネルは、当大学の 設備では作ることが出来ないので、東京都立城南職業能力開発センター大田校の鈴木様に試作をしていただいております。早く部品を完成させて、シェイクダウ ンにこぎつけられるように、がんばります。

カウル班

船越(3年)

年明けから着々とウレタンを削り続け、原型の製作は終わりました。それを樹脂でコーティングし、あとは雌型・製品と繊維を張りこんでい きます。例年に比べ早いペースで仕事が進んでいるので少し安心していますが、まだまだ大仕事が残っているので気を引き締めて3月中の完成を目指してがんば ります。

サポート班

鈴木(1年)

他のメンバーと同じく1月はあまり活動ができませんでしたが、今月は春休みに入り他の仕事より交渉を最優先させたこともあり、今までこ なせず溜まってしまっていたものも含めて多くの交渉をこなしました。

さらに、いくつか新規スポンサー様よりご支援いただくこともできました。ご支援いただいた全てのスポンサーの皆様、本当にありがとうございました。この場 を借りてお礼申し上げます。
製作に関しては、工場に入って部品の製作をしたり、カウルを樹脂でコーティングする手伝いをしていました。

門岡(1年)

主に、OBや関係者の方々にニュースメールを配信させていただいたり、色々な応対をさせていただきました。また、株式会社和興フィル ター様の工場見学をさせていただき、オイルフィルタの製造工程等を詳しく教えていただきました。普段見ることができるものではないので、非常に興味深く、 勉強になりました。

TOP PAGE| MACHINE| EVENT| TEAM| Back Number