Keio-Formula.Com NewsMail

vol.36



TEAM

連続企画 in Member's View
〜大会まであと7ヶ月!〜

第5回全日本学生フォーミュラ大会に挑むメンバー達の声をお届けする「in Member's view」。 今回の担当はサポート班統括兼渉外/広報担当の加藤彩乃(2年/法学部政治学科)です!

企業との交渉や部品の発注といった仕事でマシン製作を行うメンバー達を補佐する一方、 普段お世話になっているスポンサー様への窓口としての役割も果たしている彼女、 普通のメンバーと一味違った活動を行う彼女の大会にかける意気込みをご覧ください!

KF-05プロジェクトのサポート統括・渉外/広報担当の加藤です。 スポンサー交渉やご報告、部品の発注、Webページ製作といった、 他チームでは製作メンバーが分担している仕事を、Keio-Formula.Comでは 私達サポートが担当しています。分担の結果生じるコミュニケーションの必要性な ど、手間のかかる部分もありますが、サポートという部署はチームに必要なポジションをなんとか確立してきました。 チームメンバー全体でもサポートの必要性が認識されつつあり、うれしい反面、自分がマシンに及ぼす責任の増加に不安も増してきています。 マシンに関しては分からないことだらけなので、少しずつ知識を増やすことを目標にしています。ただ、初心者の素朴な疑問や発見なども無駄ではないと思うので、 そういった視点も生かしていきたいです。

ご支援を頂くことが増えるたび、或いはスポンサー様が増えるたびに、 私は今年9月に開催される第5回全日本学生フォーミュラ大会を迎えることが恐ろしくなります。私達にできる、支援してくださっている皆様への一番の恩返しは、 大会で力を出し切ってできる限りの結果を手にすることです。それがまたできなかったら、本当に申し訳が立ちません。そうならないために、みんなと違った視点からなるべくチーム全体を見られるよう心がけています。 また、サポートと関連が強いため、マネージメント寄りの作業も少ししています。 日程記録や会計分析、走行会や大会での荷物管理などがそれに当たります。 こちらも、有効に使ってもらえるようにクオリティを上げていけたらと思います。 それが、前プロジェクトの反省点であったマネジメントの甘さを改善する手立てになれば、と考えています。

大会の審査に関しては、プレゼンテーション審査を担当させていただいています。 手探りの状態から抜け出せず、しかもなかなかここまで手が回らないのが現状です。全体の成績の足を引っ張ることだけはなんとしても避けなければなりません。 今の時期から本格的に取り組むために、時間のやりくりをなんとかしたいです。 最後になりますが、いつも私達を支援してくださっているスポンサー様、 様々なご協力をいただいている関係者の皆様にお礼申し上げます。 これからも当チームをどうぞよろしくお願いいたします。

連続企画 in Editor's view
〜編集後記〜

NewsMail編集担当の鳥居です。 メンバーがKeio-Formula.Comの活動拠点である横浜市の慶應義塾大学矢上キャンパスや世田谷区の都立総合工科高校様などで汗水垂らして活動を行っている間、 なんと私はオーストラリアのゴールドコーストにて編集作業を行っていました。 せめてこちらで仕事をしっかりこなさないとメンバーに申し訳ないので、真夏のリゾートだろうと飛行機の中だろうとNewsMailの編集はちゃんと行います。

「EVENT」をご覧いただければわかるように、今年春休みの当チームの製作体制はやや特殊です。 春休みに製作ができなくなると言う最悪の事態は回避できましたが、慣れない環境などから思いのほか製作が進まないという面もあるようです。 貴重な春休みを無駄に過ごすことの無いよう、がんばっていきたいです。

まずはマシンの充実と春中のマシンシェイクダウンを目指してチーム状況をいい状態に持って行ければと思います。 今号もご覧頂きましてありがとうございました。

(鳥居)