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vol.36



ACTIVITY

1月と2月の活動模様です。


◎シャシー班

・山田(シャシー統括/フレーム担当)

1月末の期末試験期間中には成績と引き換えにフレームのJigとデフマウントが完成しました。試験明けにはTig溶接機を頂き益々ガレージの設備が整いうれしい限りです。2月中旬には完成したJigを定盤に設置し、フライスですり合わせをしたパイプの微調整をして、フライスですり合わせが困難だった部分をグラインダーとヤスリで仕上げました。 また、細かいパーツも殆ど完成し、後は曲げ加工を待ち、溶接するのみとなりました。完成が楽しみです。

フレームの製作を進めながら、フレーム製作のマニュアルを実用的なものとし、 後輩達が同じミスをしないようにしたいとおもいます。

・山口(サスペンション担当)

リアのハブベアリングをNTN株式会社様よりご提供いただくことができ、 ハブ・ハブベアリングホルダー・アップライト等の製作を開始できました。 アップライトも溶接できる段階まで来ましたが、ジグの精度がイマイチで作業が難航しました。 また、反省する点、改善する点がたくさん出てきて、いくらかの変更をしました。 予定通りには中々いかないものだなと、製作はもちろんのこと予定をたてる難しさも実感しています。


・辻(シフト担当)

1月は期末テストの恐怖と闘っていたためほとんど作業は進みませんでした。 2月は他パートの作業の手伝いをしていました。 シフトに関しては、新しいシフト用のコントロールケーブルが届くまでは設計を煮詰め続けるだけです。

・内田(サスペンション担当)

今月は、通常の製作作業のほか、前のマシンのフレームの塗装をしたり 各部の技術指導をしたりしていました。

・菅澤(操作系担当)

1月はテストや就活やらでやる事多いのですが、製作のことが気になって諸々手に付かず、矢上の実習工場で旋盤に夢中になっていました。 就活より旋盤が楽しく感じるのもどうかと思いますが。 他にも、2月頭から3月下旬まで実習工場が使えなくなってしまう事などがあり、 いつもより焦っていたせいか時間が過ぎるのがとても早く感じました。 こんな調子で1月は過ぎ、2月になってしまったのですが、 何とか工作機械を使わせていただける所を見つけることができ、 そちらの工作機械に慣れるまでに時間がかかりましたが何とかなりそうな感じです。 引き続き気合いを入れていきたいです。

・船越(カウル担当)

2月はウレタンによる原型製作と、そのコーティングを行いました。 来月は引続き、雌型・製品の繊維張り込みを行い、塗装まで仕事を進めたいと思っています。 3月中の完成を予定しています。


◎パワートレイン班

・吉村(吸気担当兼パワートレインリーダー)

1月に引き続き2月も製作を進め、アルミ部品は全て製作を終えました。 また、製作をさせていただいている都立総合工科高校の方には大変お世話になっております。 恩返しのためにも、よいマシンが出来るよう頑張ります。

・桑山(排気担当)

去年と同じようにとりあえず自分たちで排気管を製作する方向でいます。 集合部がうまくできるかが心配なところですが、廃材のパイプが届いたら製作に入る予定です。

・永冨(電装担当)

今月は、期末試験も無事(?)終わり、主にハーネスの製作を行っていました。 カタログの見方からはじまり、回路図の見方、線のかしめ方など、 徐々に一年生が電装の作業を覚えてくれています。 おかげで、今期プロジェクトでは電装を充実させることができそうです。

・稲田(電装担当)

1月はまず1年生4人でソリッドワークス・ジャパン株式会社様主催の 3D CAD/CAEトレーニング講習を受けました。2日間にわたる講習会で、 今まであまりソリッドワークスを使ったことのない私には少し難しかったのですが、 とても勉強になりました。これを機に、自分でも使いながら少しずつ覚えたいです。

その後は期末テスト等であまり活動にも参加出来なかったのですが、 春休みに入ってからは、カウルの手伝いをしたり、先輩に習いながら 予備ハーネスの作成をしたりしています。 今も休むことが多く迷惑をかけてしまっていますが、 これからその分を取り返せるように一生懸命頑張りたいと思います。

・佐藤(吸気担当)

足を骨折してしまったため、期末試験も重なった1月はほとんど活動に参加することができませんでした。 2月に入ってカウルを研磨したり、都立総合工科高校様での製作の手伝いをしたりしました。 また、スロットルボディの製作を開始しました。 設計で未定な部分もありますが、早く製作を終えたいと思ってます。

・吉原(冷却担当)

一月は、ソリッドワークス・ジャパン株式会社様の3D CAD/CAEトレーニング講習会に参加しました。 それまであまりCADに触れてこなかったので、勉強になりました。 また、解析にも触れることができてとてもためになりました。


◎マネージメント

・高屋(プロジェクトマネージャー)

1月は期末試験前でほとんど活動がなく、2月のテスト後は 何を考えたかアメリカに行っているので現実的に何も出来ていません。 会計については1年生の佐藤、3年生の船越にお願いしています。

◎サポート班

・加藤(渉外パート)

期末テスト前やテスト中は、細々と最低限の交渉を進めました。 テスト後は製作のスピードが上がり、交渉がなかなか追いつかず、 交渉待ちの部分がいくつか出てきてしまっているので反省しきりです。

・鳥居(広報パート)

全国の大学キャンパスで発行されている学生新聞に、当チームの記事が掲載されることになりました。 当チームの活動母体である自動車工学研究会のサークル紹介文が掲載される予定です。


◎静的審査

・高屋(コスト)

一つどうしても知りたかったことを全日本学生フォーミュラ大会主催者である自動車技術会様に質問しました。 現状は製作者の方々のBOMやPDを待っているところですが、 そろそろそれがなくても出来る部分をしようと思います。

・鳥居(コスト)

製造工程分析における原稿の問題点洗いだしと方向性を決定しました。 来年度入学する1年生に工場見学などの経験をさせたいので、 独自調査の中では工場見学などは行わず、 原稿の再編集と来年度の1年生の育成方針を考えることにします。

・加藤(プレゼンテーション)

テスト・交渉などでいっぱいいっぱいで、予定が全くこなせていません。 早く自分の仕事の全体のバランスをうまく取れるようになりたいです。