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Vol.77 2010年12月号

MACHINE

12月の活動報告です。
2010年最後の活動となりました。フレームが完成し、ブラケットを全て溶接する事ができました。また、ペダルやステアリングなどの設計・製作も進みました。

パワートレイン担当

野口 大悟 (プロジェクトリーダー 理工学部機械工学科2年)

今月は、製作途中だったテスト用のペダル類が完成しました。シェイクダウン時にはこれを載せて、大会用の設計の参考にしたいと思います。また、インテークマニホールド、ファンネル、サージタンク、リストリクター、スロットルボディなどの吸気系の部品の解析や設計をしたり、國井が設計してくれたスプールデフに手を加えたりしました。吸気の設計をするには、知識が足りないことを痛感しましたが、日程も考えつつ納得できるものを作りたいです。デフは、新しいドライブシャフトの寸法にも関連して強度の見積りが難しいです。その他、ホイールの締結にハブボルトを使うことにしました。使用した経験が無いため戸惑う部分が多いですが、磯が細かな設計案を考えてくれました。

製作としては、アームブラケットの取り付けや、アームを作りました。実習室ではハブなどの大きな物も作りました。ドライバーとしては、練習に行く度に成長しているような、良いフィーリングがあります。この調子で、どんどん走りに行きたいです。

松川 夏樹 (理工学部1年学門4)

今月は製作の仕事が多く、アームの製作やアームブラケットの溶接、前年度車両のペダルの改造などを行いました。溶接する機会がたくさん得られ、技術も下手なりに向上したものだと思って喜んでいます。また、先輩方と作業の意図や方向性、期日などの意識の共有も、徐々にできるようになってきました。とはいえまだ至らないところも少なくないです。治具の設置でミスをしたり、溶接の不手際があったりしています。なるべく早く成長したいものです。

僕に限らず、1年生にとっては激動の1年間だったことと思います。去年の冬には、自分が大学に行って旋盤を回したり溶接をしたりするようになるとは、思いもしませんでした。激動の年も間もなく終わりです。でも来年は、さらに挑戦と勇躍に満ちた年であってほしいです。

シャシー担当

磯 智之 (テクニカルディレクター 理工学部機械工学科2年)

12月はフレームの全周溶接を終えた後、再びフレームを治具にはめ、ラックマウントやデフマウント、エンジンマウントのパイプをそれぞれフレームに溶接していきました。その後、冶具をアームブラケット溶接用の冶具に取替え、アームブラケットを取り付けました。それと並行してアームの製作も始めたのですが、1年生にもすり合わせと溶接の作業を行ってもらい、効率よく作業を進めることで年内にアームをすべてフレームに取り付けることができました。

実習室では、床板固定用のガセットやフロントハブの製作に取り掛かり、年末には毎年恒例の大掃除を手伝わせていただきました。

冬休み後の1月はテスト期間が入ってしまいますが、計画的に作業を進めることで遅れが出ないよう気を付けていきたいと思います。

國井 悠介 (理工学部1年学門4)

12月はパイプのすりあわせや、大掃除をしました。私は松川ほど上手に神がかったすりあわせをすることは出来ません。ですが出来ないなりに頑張ったら、最後の方は初めよりは短時間でまずまずな出来に仕上げることが出来るようになれたと思います。練習は大切だと言うことですね。

大掃除の終わりに相原さんがこれほどきれいで精度の良い実習室は少ないと仰っていました。諸先輩方が丁寧に実習室を使ったきたおかげです。これからもきれいで精度の良い実習室であり続けるように機械を使わせていただきたいと思います。

来年2011年は2010年よりも活躍できるよう、より積極的な1年間にしたいと思います。

サポート担当

石川 智啓 (マネージャー 理工学部電子工学科2年)

12月は、スポンサーの皆様やOBの皆様への年賀状の印刷や、スポンサー様とのご支援の契約更新の手続き等を行ないました。

年賀状印刷では、宛名の印刷の方法がわからず、途方にくれました。しかし、日々の活動報告を行なっているブログにそのことを書き込んだところ、宛名印刷の方法がまとめてあるファイルが自工研のサーバにあるとOGの方から教えて頂き、なんとか印刷をすることが出来ました。今年のデザインは1年生の山端が作成したのですが、ポップな感じでうさぎ年の印象とマッチしているかと思います。

1年を振り返ってみると、この活動を通していろいろと成長できた年だったと思います。2011年もチームに貢献出来るよう、頑張りたいと思います。

大草 和己 (会計 経済学部2年)

今月は実習室での機械加工、渉外活動を主に行いました。機械加工は中ぐり加工など、普段しない加工をしました。冷や冷やする場面もありましたが、一歩レベルアップしたような心地がして充実感がありました。また、コスト審査についても本格的でないにしろ、作業を開始しました。前大会の反省点を再確認し、その一部の改善に取り組みました。6月に慌てることの無い様コツコツと準備を進めてまいります。

山端 久仁子 (会計 法学部政治学科1年)

今月は主にOBやスポンサーの皆様に送付する年賀状デザインの作成、その他年賀状に関する細かな作業を行ないました。またスポンサー様とメールでやり取りする等、渉外の活動も行ないました。

振り返ってみると、昨年は自工研に入会しなければきっと出来なかったであろう貴重な体験を数多くすることが出来ました。今年も様々なことを経験し、そして先輩から出来るだけ多くのことを積極的に学んでいきたいと思います。
2011年もどうぞよろしくお願いします。

横山 未沙 (商学部1年)

12月は、年賀状印刷の手伝いや、4月にあるオリエンテーションの説明会に出席したり、オリエン参加に必要な書類等を提出したりしました。4月になれば私たちは2年生になり、先輩になるのだなと改めて感じるとともに、後輩たちがたくさん入ってくれるよう、新入生の勧誘を頑張らなければならないと思いました。それまでは、先輩たちに様々なことを教わっていきたいと思います。1月は期末試験などがあるため、勉強と両立させながら頑張りたいと思います。

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