溶接箇所も残りわずかになり、形としては大体出来上がっています。残す溶接箇所をみんなで分担してやっていけば、近く完成する予定です。(北山)
ほぼ100%完成しましたが、チェーンカバーとやや干渉する箇所があるため、塗装や強度解析などと並行して改善策を探っていく予定です。(桑原)
第5回全日本学生フォーミュラ大会に挑むメンバー達の声をお届けする「in Member's
view」。今回の担当は第4回全日本学生フォーミュラ大会に臨んだ、KF-04プロジェクトにおけるプロジェクトリーダー、鈴木恭平(理工学部機械工学科4年)です!
現在はチームアドバイザーという立場ながら、基本的にチームを離れている彼ですが、別の形でSAE活動にアプローチしています。チームの外からKF-05プロジェクトを見守る彼の、KF-05プロジェクトに対する思いをどうぞご覧ください!
NewsMail編集担当の鳥居です。NewsMailも気づけばVol.40となりました。私がNewsMailの原稿を書くようになったのがVol.18から、編集に関わり始めたのが2006年4月号のVol.27からなので、私はこのNewsMailの歴史の半分ほどしか知らないわけですが、おそらくあの時よりもここを読む方は増えていると思います。スポンサー様への報告や活動に対するより深い理解のため、このNewsMailの編集発行が、サポート班のメインの仕事の一つとして、ますます重要性を増していると感じています。
さて、そんなNewsMailも40号目という節目を迎えたわけですが、私は3年生で、現在製作中のKF-05と共に今年9月の第5回全日本学生フォーミュラ大会に挑み、その終了をもってメインの活動からは退くことになるため、来るVol.50の編集には関ることはないだろうと思います。そして実は現在の所、然るべきバトンタッチの相手は見つかっていません。現在サポート班は大隅、加藤、鳥居と3人の3年生で構成されており、マネージャーの高屋を加えると4人もの人間がマネージメントに関わることができているのですが、マシン作りの裏でこういった「隙間の」仕事を専門に行う部員は1、2年生には今のところおらず、仕事をより細分化して全員で受け持っていく形になるのではないかと予想しています。「引き継ぎは大会後」なんて悠長なことを言ってはいられません。こうした裏方の活動の重要性を理解してもらうのと共に、マシン作りに大きな負担になることの無いよう、うまく引き継いでいくことが出来ればと思います。
さて、今回「Member's
View」を担当した前リーダーの鈴木と共に、私も全関東学生フォーミュラ連盟の一員として横断的サポートを行っています。今月は数ヶ月の企画会議の結果として「ディスカッション講座」を開催し、好評を得ることが出来たわけですが、まだまだ新しい企画を考えています。大会を主催されている社団法人自動車技術会といういわば「大人」の人たちによって作られたつながりにとどまらず、学生同士がこうして横でつながりを持つことで、全日本学生フォーミュラ大会自体がより活気のある、新しい形になってゆくのではないかと考えています。今はまだ限定的な交流にとどまっていますが、うまくやっていければと思います。
今号もご覧頂きましてありがとうございました。なお、次号は7月が期末テスト期間となるため、7/8月号としまして8月中旬に発行予定です。新入生の声に加え、いよいよシェイクダウンと完成したマシンの姿をご紹介できると思いますので、お楽しみに!
(鳥居)