今回は新プロジェクトの本格始動ということで、新リーダー山田泰之が次期マシン、KF-05とそのプロジェクトを紹介します。
KF-05プロジェクト、および来年度自動車工学研究会の担当者一覧です。数字は学年で、現在の学年となっております。 2年生が中心となる、若いチームです。どうぞよろしくお願いいたします!
◎プロジェクト関連 |
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プロジェクトリーダー | 山田泰之(機械2) |
サブリーダー | 吉村秀人(機械2) |
プロジェクトマネージャー | 高屋圭介(管理2) |
会計 | 高屋圭介 |
◎部署関連 |
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テクニカルディレクター | 吉村秀人 |
シャシー統括 | 山田泰之 |
シャシーメンバー | 山田/山口/辻/内田/菅澤/船越 |
パワートレイン統括 | 吉村秀人 |
パワートレインメンバー | 吉村/桑山/永冨/稲田/佐藤/吉原/鈴木 |
ドライバー統括 | 内田裕之(機械3) |
ドライバー | 内田/桑山/鳥居/吉村/吉原 |
テスト統括 | 桑山裕基(情報2) |
テストメンバー | 桑山/中村/関川/三野 |
サポート統括 | 加藤彩乃(政治2) |
サポートメンバー | 加藤/大隅/鳥居 |
◎大会静的審査関連 |
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コスト審査統括 | 高屋圭介 |
コストレポート | 高屋圭介 |
製造工程分析 | 鳥居孟史(商2) |
コストメンバー | 高屋/大隅/鳥居/稲田 |
デザイン審査統括 | 山田泰之 |
デザインレポート | 山田泰之 |
デザインメンバー | 山田/吉村/山口/永冨/辻 |
プレゼン審査統括 | 加藤彩乃 |
プレゼンメンバー | 加藤/鳥居/佐藤 |
シャシー |
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フレーム | 山田泰之 |
サスフロント | 内田裕之 |
サスリア | 山口綾(機械2) |
デフ | 内田裕之 |
デフマウント | 山田泰之 |
ペダル | 菅澤敏明(機械3) |
シフト | 辻夏央(経済1) |
クラッシャブルゾーン | 山田泰之 |
床板 | 山田泰之 |
ラック&ピニオン | 菅澤敏明 |
シート | 菅澤敏明 |
カウル | 船越一平(機械3) |
パワートレイン |
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スロットルボディ | 佐藤美央(経済1) |
排気管 | 桑山裕基 |
サイレンサー | 桑山裕基 |
騒音対策部品 | 桑山裕基 |
燃料タンク | 菅澤敏明 |
冷却系 | 吉原悠人(理工1) |
ワイヤーハーネス | 永冨泰次(SD2) |
点火カット | 永冨泰次 |
加速度センサー | 永冨泰次 |
舵角センサー | 永冨泰次 |
ホイル回転センサー | 永冨泰次 |
電装 | 稲田晴香(経済1) |
オンボードカメラ | 吉村秀人 |
※機械・・・理工学部機械工学科 管理・・・理工学部管理工学科
情報・・・理工学部情報工学科 SD・・・理工学部システムデザイン工学科
政治・・・法学部政治学科
KF-04プロジェクトの終了後、KF-05プロジェクトが本格始動するにあたり
チーム体制についてメンバーからはさまざまな意見が出ましたが、
最終的にはKF-04プロジェクトまでの体制をさらに強化させる方針でいくことにしました。
KF-04プロジェクトのシャシー班は、第4回大会のデザイン審査で高い評価をいただくことができました。KF-05プロジェクトのシャシー班には、KF-04プロジェクトに関わったスタッフの多くが残ります。そうした人材を生かしつつも、 KF-05独自の色を出していきたいです。統括はフレーム設計も行う私山田が担当します。
パワートレイン班統括にはKF-04において吸気を担当した吉村が就任します。
昨年からパワートレインの多くに関わっていた2年生が主体となって、さらに3人の1年生を加え頂点を目指します。
KF-04プロジェクトにてテクニカル部門の一部署であったマネージメント部門における業務の大半は、
KF-05プロジェクトマネージャーへと受け継がれました。
サポート部門統括にはKF-04プロジェクト後半からサポート内で中心的役割を果たしていた加藤が就任します。
マシン製作に直接関わらない交渉・管理を行う部署ですが、KF-05プロジェクトにおいては
テクニカル部門との積極的な情報共有と協力をさらに行っていきます。
また、昨年度あまり機能していなかったドライバー部門について、「ドライバーの習熟、育成」
という本来の目標を達成できるための部門にするべく統括者と予算を割り振りました。
統括にはKF-04プロジェクトの中心的ドライバーであった3年の内田が就任し、新たなドライバーを加え具体的な活動を行っていきます。
そして、新たに車両試験(テスト)部門を設けました。車両試験を統括するのは昨年のKF-03、
今年のKF-04両プロジェクトで2年続けてドライバーを務めてきた桑山で、一昨年のKF-02プロジェクト、
昨年のKF-03プロジェクトでリーダーを務めた中村ら4年生がカムバックして部門を支えます。
この部門はマシンの試験走行とデータ収集を仕事とする部門で、テストにはしばらくの間、
今年度の第4回大会で使用したKF-04を使用する予定です。
また製作に関しては、どんなに些細なパーツも全て図面を起こし、その図面を一括に優先順位を記載した図面番号で管理し、
製作の効率化をはかります。新しいKF-05プロジェクトをどうかよろしくお願いいたします。
来年度の第5回全日本学生フォーミュラ大会に向けて、デザイン、コスト、プレゼンテーションの静的審査対策チームのリーダーも交代しました! 全員、KF-04プロジェクト時から審査対策に深く関わっており、必ずKF-04プロジェクトで出した静的審査総合4位というすばらしい記録を超えてみせるでしょう。
今回からNewsMailの編集を専任で担当いたします、鳥居(商学部2年 広報/渉外担当)です。
今月は矢上祭と11月の1日〜8日にかけて行われる日本国際工作機械見本市(JIMTOF)におけるマシン展示のための準備、
そしてKF-04プロジェクトの開発記録執筆を行っていました。あとは・・・カメラマンのお仕事が中心です。
本来の「広報」にあてはまらない仕事が多かったのが今月ですが、
自工研メンバーと行ったF1日本グランプリや個人的な写真展の準備といった自工研外の行事と合わせて超過密なスケジュールをすごしました。
KF-04のときと担当はあまり変わっていないのですが、にわかに忙しくなり始めたところにメイン学年となったことを感じます。
他メンバーも精力的に新プロジェクトに向け動いています。7〜8月から工場に入り始めている一年生はいまや次期マシンKF-05に向けての貴重な戦力です。
2、3年生の指導の下積極的に工場に入り、製作を行っています。これからのKeio-Formula.Comの活躍にどうかご期待ください。
(鳥居)