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Vol. 114 2014年9月大会報告号

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Keio-Formula.Comの第12回全日本学生フォーミュラ大会の様子をご紹介致します。

マネジメント担当

太田 篤 (法学部政治学科1年)

初めての大会参加となりましたが、全体としても個人としても満足の行かない結果となってしまい、残念に思っております。 今大会では、私はプレゼンを担当することとなりましたが、裏付けや市場調査が思うように進まず大会へむけて出発する時点でも資料が完成していないという有り様でした。そんななかで石川先輩には一緒に徹夜で資料作成を行なうなど、多大なお力添えをいただきました。先輩には感謝が絶えないとともに、それにもかかわらず不甲斐ない結果に終わってしまったことへの申し訳無さや無力感でいっぱいです。来年にむけて、マシンの設計段階からプレゼンの構成を練る勢いで早めの対策をしていきたいと意気込んでおります。

また私は静的審査にかかりきりになってしまい、動的へのコミットがかなり限られてしまいました。来年の大会では製作方面でもしっかりと精進し、チームメイトの負担を少しでも軽減できるよう頑張ってまいります。

波多野 翔太 (商学部1年)

波多野です。初めての大会終わりました。エンデュランス始まる直前に太陽がギラギラひかり、天が味方したのかとおもいきやまさかの見放される結果となりました。

半年ですが3年生の背中を追ってきて「完走させてあげたかったなー」と思うと同時に自分の無力さを痛感しました。次期プロジェクトではテクニカルディレクターとなりますが、名前だけにならないようマシンのことをもっと深く知りたいと思います。

シャシー担当

吉田 彩花 (サブプロジェクトリーダー 理工学部管理工学科3年)

第12回大会を終え、KF-12プロジェクトが終わりました。KF-12プロジェクトが始まってからメンバーも激減や、普段利用していた校内の実習施設の工事など多くの出来事がありました。振り返ると、とても1年とは思えないほど長く感じられます。

今大会では6位入賞はおろか、エンドュランス完走を果たすこともできませんでした。自分が担当を務めたコスト審査でも15位の芳しくない結果に終わりました。全体として悔しい結果となってしまったこと、支えて下さったOBの方、スポンサーの方に申し訳なくおもっております。

サブプロジェクトリーダーという立場でありながら、リーダーの力にほとんどなれていなかったであろうこと、1,2年生の時の経験の少なさなど、後悔をあげればきりがありません。しかし、先輩方から伝わる勝負に対する意気込みであったり、みんなで1つのマシンをいじる楽しみであったり、自工研にいたからこそ得ることのできたものがたくさんありました。この経験もすべて、メンバー、支えてくださったOB、スポンサーの皆様によるものです。感謝しております。

次期プロジェクトは、入部早々からマシン製作、静的審査に関わった1年生が主体となります。若いチームになりますが、KF-12プロジェクトで果たせなかった目標をかなえてくれると信じております。今後とも皆様の温かいご声援をよろしくお願いいたします。

吉村 俊太 (理工学部1年学門5)

今月2日から6日にかけて静岡県のエコパで開催された全日本学生フォーミュラ大会に参加しました。初めての大会参加でしたが、順調とはいきませんでした。

特に、カウル製作がギリギリで出発前日に取り付けという事態になってしまい、皆さんに多大な迷惑をおかけしてしまいました。また、車検でそのカウルが引っかかってしまい、その改造に先輩方に多大なお力をお貸しいただきました。その時の自分が対応に戸惑ってしまったことは今大会での1番の反省点であると思っています。

静的審査ではデザイン審査に参加しましたが、審査員の質問に思うように答えられず悔しい思いをしました。大会前にカウル製作やマシンの調整にメンバー一同時間が取られてしまい、静的審査の対策があまりできなかったことは次期プロジェクトに向けた反省点です。

動的審査では、エンデュランスでウェットコンディションの中、電装にトラブルが発生しリタイアしてしまったことは残念でなりません。しかし、エンデュランス以外では大きなトラブルもなく、エンデュランスでもシャシーに問題が出なかったのは幸いでした。

一桁ナンバーを背負って参加した今大会ですが、実際の上位勢とはまだまだ大きな差があると感じました。動的審査を見てもデザインファイナル見ても。次期プロジェクトは現在の1年生が中心となってチーム運営をしていきます。今大会の反省点をしっかり見直し、来年は一桁ナンバーを奪還するだけでなく、初の入賞を目指したいと思います。

石川 智彬 (理工学部1年学門4)

今回私は初めての大会参加となりました。残念ながらエンデュランスの途中でエンジンが停止してしまい完走ができず、残念な結果となってしまいました。車検など他の場面でも整備不足などが目立ち、またデザイン審査などでは勉強不足から先輩に頼りきりになってしまいました。静的、動的どちらも力不足を痛感させられることとなってしまいましたが、学ぶことも多かった大会でした。来年度のプロジェクトでは同じことを繰り返さず、またより良いマシンを作るべく今から志新たに頑張って行きたいと思います。

パワートレイン担当

相原 祐平 (理工学部1年学門1)

昨年の大会が終わり、いよいよ自分もマシンづくりに本格的に参加するんだ、と思ってから、気がついたらもう1年が経ち今年の大会になっていました。

この1年間は、色々な事が起きて、メンバーが減ってしまいました(僕自身も、続けていくか迷っていた時期もありました)。本当にこれでマシンが作れるのかと不安になっていたこともありました。そんな中、本来現役を引退している4年生の先輩方に、とても助けられてきました。本当にありがとうございました。

また、私事ですが、アクセラレーションとスキットパッドでドライバーを経験しました。まだまだ練習が足りないと実感させられました。これからのプロジェクトも、まだまだ知識不足ではありますが、精一杯やり遂げていこうと思います。これからも、自工研を、Keio-Formula.Comを、よろしくお願いします。

川崎 陽祐 (理工学部1年学門4)

実家に帰るタイミングを失った川崎です。

自分にとって初めての大会が終了しました。エンデュランスでは、電装周りのトラブルでリタイアし、かなり悔いの残る結果となってしまいました。

マシン自身が初めて経験した雨天での走行で、どんなトラブルが起こるのか予想しきれなかったことが残念でした。また、電装の配線自身が汚く、取り回しがしにくくなっていたことも問題点だと思いました。来年度のマシンでは、今回の反省点を活かし、より信頼性の高いマシンに仕上げたいです。他校のマシンのクオリティの高さや、学生フォーミュラにかける情熱にすごく刺激を受けました。自分自身の学生フォーミュラへの関わり方を改めないといけないなと思いました。

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