今月号では矢上祭や上智大学で行われた技術交流会についてご報告します。
10月に開催された矢上祭にて、例年通りマシンの展示を行いました。今回は私、村が担当となってイベントを進めさせていただきました。先輩や同期のメンバー、そして何より矢上祭実行委員会の皆様のおかげで無事に行事を終えることができました。この場を借りてお礼を申し上げます。
子供たちをはじめ、多くの方がマシンに興味を示してくださり、運転席に座って車と一緒に写真撮影をされている方もいらっしゃいました。他にも、矢上祭のツアー企画でいらっしゃった方々に向けて学生フォーミュラ大会や自工研についての説明をさせていただいたりもしました。
毎年の矢上祭は、自分達の活動を多くの人に知っていただくいい機会です。もしかしたらここで自工研を知り、将来優秀なメンバーとして自工研に貢献してくれる人がいるかもしれないですし、理解してくださる人がいるというのはやはりいいものです。展示し初めに、自分は慣れない仕事に手間取って必要最低限のことしか出来ませんでしたが、時間が経つと集客のために色々工夫する余裕を持つことができました。今振り替えると、もっと上手く人を集められたなと若干悔いが残ります。ですから来年後輩が仕事をやってくれたときに、今年のことを活かせればと思います。
(村)
10月27日に、上智大学様主催の「技術交流会」に今年も参加させていただきました。当会からは、3年生4名、2年生4名、1年生2名が参加しました。今年は「基本性能に立ち返る」というコンセプトの内容の一環として当会は軽量化についてのプレゼンテーションも行いました。また、他大学様のプレゼンテーションや、専門家の方々の意見を実際に伺うことができ、大変貴重な機会となりました。パワートレイン、シャシー、軽量化、エアロダイナミクスについてのプレゼンテーションの他、ディスカッションの時間も多く取られ、情報交換の素晴らしい機会となりました。
また、場所を移しての懇親会では、立食パーティーの形式で他大学の方と自由に意見交換をすることができました。昨年よりマシンの知識や自工研の課題などを理解することができていたので、有意義に対話を行うことができました。
最後になりましたが、主催者・関係者の方々には、この場を借りて厚くお礼申し上げます。 ありがとうございました。
(深町)