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NEWSMAIL -ニュースメール-
Vol.90 2012年4月号

TEAM

KF-10プロジェクトのメンバーの意気込みや思いをリレー形式で1人ずつ紹介していきます。
今回はパワートレイン担当の発地翔太です。

In Member's View

理工学部2年機械工学科の発地翔太です。今プロジェクトではパワートレイン班の一員として、主に吸気系の設計、製作を行っています。今回は初めてのIn member’s viewということもあり、この場をお借りして、自動車工学研究会に入会した経緯と入会してから感じたこと、そして今感じていることについて述べていきます。

このサークルに入会した理由は簡単に言ってしまえば、ものづくりと車が好きだったからですが、作業場であるガレージに行って初めて入会しようと決断しました。子供のころからブロックの玩具やプラモデルを作るのが楽しみで、工具などを使った工作にも興味があったのですが、そのような環境が身近にはなく、扱う機会もあまりありませんでした。そのため、初めてガレージを見たときは衝撃を受けたのを憶えています。結構ベタですが、ここなら他のサークルでは過ごせない大学生活を送れると思って入りました。

自分がこの活動に参加して、すでに1年が過ぎました。あっという間の1年間でしたが、本当に色々なことがあり、多くのことを学びました。それでも、もっと車両についての勉強をしておけばよかったと多少後悔はしていますが、自工研に入ったことを後悔するようなことは微塵もありません。入会した当初は、ただ活動日にガレージに足を運んでいるだけでしたが、去年の9月に現プロジェクトが始まり、自分の役割が決まってからは、先輩方の知恵を借りつつ、自分の仕事に責任を感じて何とかここまでやってこれました。こんな経験は人生で初めて味わうものであり、慣れない感覚ですが、今でははっきりと自分が何をするべきかわかって行動していますし、学生フォーミュラという活動に真摯に向き合っています。そう考えると、この1年間で少しは成長したのかなと思っています。

あと数ヶ月で現役として、活動の折り返しを迎えます。非常に早く時間が過ぎているように感じられますが、今プロジェクトないし次期プロジェクトが終わるまで悔いの残らぬよう全力で活動に打ち込んでいこうと思います。

最後になりましたが、この活動を続けることができるのも、ひとえに私たちの活動を支援して下さる多くのスポンサー様や先輩方のおかげです。私たちの活動にご理解、ご支援を賜りましたことをこの場を借りて厚く御礼申し上げます。どうぞこれからも慶應義塾大学自動車工学研究会をよろしくお願い致します。

(発地)

編集後記

こんにちは。ニュースメール担当の山端です。

寒いガレージから一転、最近はとても活動しやすい季節となりました。虫が大嫌いな私は、ガレージ付近で虫たちがうごめいているのが非常に気になりますが……

ところで、4月から三田キャンパスへの通学となりました。午前中に矢上キャンパスに行き、午後から三田キャンパスで授業を受け、授業終了後矢上キャンパスに戻るという日もあり、最近はとても健脚になって参りました(笑)

今後は6月に締め切りを控えるデザイン審査、コスト審査に向けて、また自分の担当であるプレゼンテーション審査に向けて本格的に取り組んでまいります。

虫退治を試みています。

(山端)

NEWSMAIL -ニュースメール- Vol.90 2012年4月号を最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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