10月の活動報告です。
新プロジェクトが始動しました。
今月も先月同様、スポンサー様訪問や矢上祭等のイベントなど多くのことがあり、あっという間の1ヶ月でした。スポンサー様の訪問では大変参考になるお話を多々お聞かせ頂き、貴重な経験となりました。正直あまり考えていなかった将来のことを考えさせられることもあり、勉強になりました。
パワートレインに関しては、エンジン周りの構想を練っており、徐々に具体化していく予定です。また、久しぶりに実習室に入り、1年生に旋盤加工を教えましたが、呑み込みが早く、驚きました。着実に機械加工の技術を身に着けていってほしいと思います。
新プロジェクトが始まり2ヶ月近く経ちました。まだまだ慣れない仕事が多く、自分自身の事前の確認不足を感じることがあり、反省することも多いですが、来月も頑張っていきたいと思います。
今月は先月に引き続き、プロジェクトの大まかな取り組みを決めて一部は作業に取り掛かることができました。KF-11プロジェクトでは、パワートレイン系としては2つの取り組みを考えています。まずは細かいエンジンセッティングを可能とするためにECUを純正ECUから汎用ECUへ変更すること。もう一つは低回転域のレスポンス向上のために可変吸気システムを導入することです。一年間という限られた時間の中でこれらをやることは正直かなり厳しいと個人的にも思うところはありますが、今まで部員が少なかった状況の中、今年は人数に恵まれ新しい作業環境となり、何かしらチャレンジする時期であると考えこれらをやることとしました。
新プロジェクトが始まって2ヶ月が経ち、自分はパワートレイン班担当として、後輩たちを指導していく立場となりました。指導する立場とは言っても、まだ自分も学ばなければならないことが多くあるのでこれから後輩たちと共に学び、活動に専念していきたいです。
キンモクセイのかすかな香りが秋を感じさせてくれます。齋藤です。
先日富士スピードウェイで開催されたWEC世界耐久選手権を先輩方と見に行って参りました。アストン&コルベットのV8サウンドは心にしみわたりました。
また、上智大学主催の技術交流会に参加しました。
フレームの材料を切り出したりと製作も始まりつつあります。半年後、来年の今頃はどうなっているのでしょうか。マシンはどんな形にな っているのでしょうか、などと思案する秋の夜長です。
今月から本格的に代が変わり、一年生も班分けされ、自分はパワトレ班に配属されました。
CADを使っての設計にも慣れてきて、いままで難しかった設計がようやく楽しいものに感じられてきました。 先輩から、部品の設計を頼まれるようになってきたので、より一層責任感を持って活動して行きたいと思います。
武藤です。
今月はあまり活動に参加できませんでした。
今月は上智大学で行われた技術交流会に参加しました。内容はとても難しかったのですが、大会で各チームのマシンを見た後だったので理解できる部分もわずかですがありました。貴重な時間になりました。
自分の担当もパワトレに決まりました。遅れをとっているので、足をひっぱらないように勉強したいと思います。
今月はフレームとサスペンションの設計に取りかかりました。ひたすらCADを使って設計する日々を送っていました。例年通りではありますが、今年のレギュレーションにも去年からの変更点が数点あり、特にフレームは去年と同様の設計では、車検をクリアできなくなってきました。レギュレーションを満たしつつ、コンパクトに軽いフレームを...と考えいる内に時間があっという間に過ぎ去ってしまいました。
サスペンション設計では、今年はサスペンション解析ソフトの「Optimum Kinematics」を試験的に用いて、設計スピードの向上に努めました。
フレームとサスペンションの設計も大枠が完成し、もう治具の設計が始まっています。予定通りプロジェクトを進めるためにも、スピードを重視して、ある程度は割り切って考えすぎないことが大事かと思います。来月も設計+製作が続きますが、体調に気を付けて頑張っていきます。
今月から新プロジェクトとなり、まずは、今年度車両のコンセプトや、それぞれ担当パートの決定などを行いました。特に、車両コンセプトについては、KF-10プロジェクトでの問題点などを踏まえ、入念に定量的な比較・検討を行い、決定しました。
また、その後は、モックを作成してのドライビングポジションやパーシーの確認、実際に前年度車両を用いて、センサー類をつけての走行試験などを行いました。
製作の方では、今月から実習室に入り、1年生へ指導しながら、ねじ込みカラーやエンジンマウント、フレームのすり合わせなどを行いました。さらに、ガレージでは、実際にフレームに使うパイプを切り出しました。
フレームの設計もほぼ終了しましたので、来月は治具の製作を行い本格的にフレーム製作に入ります。例年に比べ、製作担当の人数が多いですので、うまく人手を使い、3月でのシェイクダウンを目標にマシン製作を進めていきたいと思います。
河合です。
私は工場のほうで旋盤やフライス盤を使う機会が増えました。 作業スピードが遅く、もたつくことが多いですが、めげずに習得していきたいです。
CADの方は自分の思う通りの形が作れなくて、四苦八苦しています。 設計には欠かせないスキルなので、引き続き自動車工学の知識と共に練習していきたいです。
今月は先月に引き続き、製作の練習、CADの練習、設計の勉強を中心に活動しました。工場にも一度だけ入り、旋盤の使い方を学びました。小さな部品でしたが、できたときはモノづくりの楽しさをまた少し実感できた気がしました。
今年のマシンの特徴や改良点を聞くことしかできていないので、来月はマシンの製作に多く関われるようにしていきたいです。
やっと19歳になりました。シャシー班1年、三角悠太郎です。祝。
KF-11プロジェクトが本格化し私がガレージに来る日も多くなったので、SFCからの道のりもあまり遠く感じなくなりました。今月の私の活動はKF-11マシンのフレーム切り出しが主で、実習工場にも行くようになり、プロジェクトの一角を担っているような感覚がしてきました。サスストロークセンサーを取り付けたりなど、10マシン本体にも少し手をつけさせてもらうこともしています。あとカートの調子が悪く、原因を探っている次第でもあります。
今の私自身の課題はやはり、知識や技術を身につけ、少しでも早く先輩の手助けができるようになることです。つい先日はレーシングガレージエノモ ト様のところにお邪魔させて頂き、とても勉強になりました。溶接テクニックも磨きたいです。他にも分からないことがたくさんあるので、先輩などから吸収 し、プロジェクトに取り組んでいきたいと思います。
あと、そろそろいい加減に本免の学科試験を受けに行こうと思います。勉強せねば。
10月になり、実習室で旋盤作業をさせてもらえるようになりました。経験の浅い私でも断面がきれいに仕上がり正確な寸法で作ることがで き、嬉しく楽しかったです。これから練習を重ね、技術を習得したいです。
KF-11のプロジェクトが本格的に始動しました。チームの一員として積極的に活動に参加していきたいです。
今月の活動としては主に新電装の編成を行い、また矢上祭、技術交流会に参加しました。
矢上祭ではたくさんのお客さんが展示されているマシンを見に来てくれました。私達の活動に興味を持ってもらえるということは本当にありがたいことなんだなあと思いました。また昨年の矢上祭では、何も知らない状態で必死でわたわたしていたのに、あれからまだ一年しか経っていないということも少し不思議な感じではありました。来年展示するのに恥じないようなマシンを作り上げていけたら、とも思いました。
上智大学で行われた技術交流会には、午後からの参加となってしまいましたが、交流会内のディスカッション、交流会後の会食には参加することができました。様々なチームの考え、知識に触れることができ、とても有意義な会になりました。特に、センサ関係、エンジン関係の知識は経験に裏打ちされたものばかりで非常に参考になりました。
具体的な活動としては、新電装の編成のために、ひたすら導線を切り貼りしていました。いざエンジンをかけるといった時に足を引っ張ってしまわぬよう、一つ一つ気をつけて組んでいきたいです。
来月は新電装の搭載をしていきます。またOB現役交流会もあるので、その準備もしていきたいです。
今月は主に矢上祭やOB現役交流会などのイベントの準備に追われました。矢上祭では多くの方に関心を持ってもらうことができ、とても新鮮で、気づけば2日間ずっと展示場所にいました。OB現役交流会の準備の中ではOBの皆様のご声援を早速聞くことができ、11月11日にお会いできるのがますます楽しみになりました。
また、合間合間に通帳の名義変更をしたり予算決算報告書を作成したりなどの会計関連、HP更新などの広報活動、渉外活動、事務雑務などを進めました。
新しいプロジェクトが始まり、現役でのマネジメント班が私だけということでやることや責任が一気に増えました。渉外活動の上ではマシンの知識の必要性を感じました。現在は先輩方の多大な補助の元やっていっている状況で、少しでも2年の方々が製作に専念できるよう、マネジメントをしっかりやっていきたいです。
来月はOB現役交流会の成功、渉外活動の活発化を目指すとともに、マシンに対しての知識も蓄え、マネジメント活動に役立てていきたいと思います。