Vol.69

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2,3月の活動報告です。
早期シェイクダウンを達成しKF-08の改良を進めています。
春休みを利用して新歓の準備などもしました。

高山 明正 (プロジェクトリーダー 理工学部機械工学科2年)

1月中に車両の接地を終えることができました。
そこから春休みへと突入し、急ピッチでマシンの組立ておよび未製作パーツの製 作を行いました。
ペダル・ジャッキアップポイント・ブレーキラインから始まり、エンジン周りのパーツを組み付け、2月下旬には車両を走行可能な状態にすることができました。
車両が完成したときは感無量でした。
そして3月初旬にシェイクダウンを果たすことができました。
大会まではあと半年ほどありますが、可能な限り車両の熟成・改良に努めていき たいです。



シャシー担当

磯 智之 (理工学部1年学門4)

2月は試験が終わり春休みが始まったため、様々なものを製作することができました。
ジャッキアップポイントやフロントスタビライザー、隔壁、ヘッドレストなどを製作し、2月中にKF-08を走行可能な状態にし、3月に入ってシェイクダウンを達成しました。
シェイクダウン時には安定した走行ができ、破損部品も見つからなかったため順調なスタートを切ることができました。
シェイクダウン後は予備のアームの製作、カウル製作用のモックアップの作成、マシンの塗装をしました。
また、現在KF-07のアップライトやハブを流用していますが、新型のアップライトやハブの設計を進めています。
4月に入れば新入生を迎え自分も先輩になります。
先輩としての立場を自覚し、気持ちを改めて活動に精進していきたいと思います。




篠崎 裕毅 (理工学部1年学門4)

"原級"という2文字が浮かびながら受けた学年末試験も終了し、再び活動に参加し始めました。
2,3月は主に工場やガレージでの製作をしました。
無事にシェイクダウンを達成したのでひとまず安心しています。
今後は自分の担当になっているペダルの改良に取り組み、より良いものを製作していきたいと思います。


エンジン担当

野口 大悟 (サブプロジェクトリーダー 理工学部1年学門4)

今月は、マシンの未完成であった各部の製作を行い、ようやくマシン全体としての製作方法と構造が一通り把握できたと思います。
エンジン周りでは、現在吸気関連を新しく作っているので、それらの様子を見ながら最終的にはさらにバージョンアップした仕様で大会に臨みます。
具体的には、低重心化と十分な強度を持たせることを目指して設計したいと思います。
電装関連には未だ触れられていないので、できるだけ早く自分で扱えるようにします。
また、年度末ということもあり、新歓用のビラのデザインと作成をしました。
現在チームの人数が少ないということもあって、沢山の新入生に興味をもってもらえるように頑張りたいです。





サポート担当

大草 和己 (会計 経済学部1年)

2,3月はコストレポートの作成、工場での作業を中心に活動しました。
コストレポートの作成については、マシンがとても早くシェイクダウンを迎えたため、早い時期から具体的にパーツの工程を記述できるようになりました。
私は日本でも1,2位ぐらいのコスト担当者だと言えるでしょう。
マシン製作からの勢いを受け継ぎ、コストも完成に向けて突っ走って行きます。





石川 智啓 (理工学部1年学門1)

2,3月は春休みだったので、多くの時間を自工研の活動に費やすことができました。
サポート班の僕ですが、マシンがシェイクダウン間近ということで、つなぎを着て製作の方を手伝いました。
溶接などの高度なことはできないので、やすりで金属を磨いたり、ボール盤で穴を開けたりしました。
同期の磯君は、マシンについての知識も豊富で、工作も上手なので、学ぶべきところが多いと思いました。
自工研の活動で有意義に勉強できることに幸せを感じています。






(学部、学年は3月時点でのものです)
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