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vol.35



EVENT

走行試験
12月12日に、シティカート様に2005年最後の走行試験のために行って来ました。 参加者は、四年生の中村と、山田・吉村・鈴木の四人でした。天候は生憎の小雨で、かなり寒かったです。 目的は、オイルパンカットに伴う性能評価・騒音測定・新バッテリによる始動確認の三項目でした。

まず、オイルパンカットですが、前プロジェクトでは大会に間に合わず、性能評価できずにいました。 今回新たに改良を加え、初のお披露目となりました。路面はwetで、タイヤもスリックのみという状況だったので、 完全な試験とはいきませんでした。そんな中で、エンジンが壊れることなく無事?終わりました。 ただ後日、溶接箇所からオイル漏れが発覚しました。

次に騒音試験に関しては、相変わらず排気周りの振動と金属音が激しく話になりませんでした。 来年同じ過ちを繰り返さないよう、十分な対策が必要な項目だと感じています。

最後に新バッテリによる始動確認ですが、残念ながら今回はエンジンを始動させることはできませんでした。 慶応の電装ことエレクトロニクス永富に乞うご期待です。

今回の走行試験で感じたことは、忘れ物が多かったことです。タイヤにガスケットに工具に・・・。 あと、オイルパンカットの評価もコンディションの良い状態でもう一回行わないといけないなと感じてます。

今年の活動では、なかなか走行試験に行けず、会場に行ってもマシンの整備をしていることが多々ありました。 行き当たりばったりなことが多かったからだと思います。

来年は反省を踏まえ、計画的に猪突猛進し、表彰台を目指せたらと思います。充分な走行試験を重ねた上で大会に臨みたいです。 走行試験にご協力くださったシティカートの皆様、本当に
ありがとうございました。

最後に、今年一年私たちの活動を支えてくださいましたスポンサーやOB会の皆様にこの場をお借りしてお礼申し上げます。ありがとうございました。2007年もよろしくお願いいたします。 では、良いお年を。

(鈴木)

株式会社ジィーエーティー様ご訪問
12月14日、リーダー山田および電装担当者の永冨・稲田が株式会社ジィーエーティー様の本社に訪問させていただきました。 お忙しい時期にもかかわらず、電装関連の技術に未熟な私たちのために、夕方いっぱい時間を割いてご指導くださいました。

今回は、まず、私たちが大会後から考えてきたワイヤハーネスの構想についてご説明し、それについて、 いろいろとご相談にのっていただきました。電気関係に強い人がサークルにいない中、 ハーネスについて相談でき、ご指導いただけたことはとても有意義で大変勉強になりました。

ディスカッションが終わると工場の見学をさせていただき、 実際のレースに使われるハーネスが作られていくのを間近に見て、 感激するとともにハーネスの製作方法についての理解も深まりました。

最後になりましたが、メンバーからの止め処もない質問に最後まで一つ一つご丁寧にお答えくださった代表取締役  金成宏様をはじめ、お世話になった皆様にこの場を借りてお礼申し上げます。
どうもありがとうございました。

(永冨)

OB市村様との相談会
12月16日と20日に、自動車工学研究会OBの市村様が矢上キャンパスに来てくださり、 学生フォーミュラ活動について様々な分野の相談をさせていただきました。

16日は、チームマネジメントを中心に、勝てるチーム・勝てるマシンをどう作っていくか、 大会で勝つための戦略などについてお話しいただきました。 20日には、エンジンの性能曲線について様々なアドバイスをいただきました。

今回いただいた貴重なアドバイスを、できる限りチームに還元できればと思います。 わざわざ矢上キャンパスまでお越しくださった市村様、本当にありがとうございました!これからもよろしくお願いいたします。

(鈴木)