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NEWSMAIL -ニュースメール-
Vol.101 2013年5月号

TEAM

KF-11プロジェクトのメンバーの意気込みや思いをリレー形式で2人ずつ紹介していきます。
今回はシャシー班の吉田彩花、マネジメント班の深町展夢です。

In Member's View

理工学部管理工学科2年の吉田彩花です。シャシー班に所属していて、コスト審査にも関わっています。今回は初めてのIn member’s viewということで、この場をお借りして、自動車工学研究会に入会した経緯と入会してから感じたこと、そして今感じていることについて述べていきます。

私は自動車工学研究会にはいるまで、車やF1に特別な関心を抱いてわけではありませんでした。小さいこころからものづくりが好きで父親の日曜大工に憧れていたのを覚えています。高校生になり、ものづくりだけでなく、その過程に関心を強くもちはじめました。いわゆる「機械工学科」と「管理工学科(経営工学科)」のどちらに進学するかとても迷いました。結局、インダストリアルエンジニアリングや経営に関してまで幅広く学べる管理工学科が自分の将来したいことに近いのではないかと考えました。しかし、ものづくりをしたいという気持ちがあったので、入学後ものづくり系のサークルを探し見つけたのが自動車工学研究会でした。はじめてガレージを見学しにきたとき、自由に溶接ができる環境に感動しました。

1年間活動してきて、いろいろな体験をさせてもらい、とても楽しかったです。大会では学生フォーミュラの魅力に気づき、次はもっと先輩たちのように主体的に参加したいと思わせれました。しかし、その一方で新入生が入ってくる時期になっても自分の製作に関する知識はいまだに不足していて、授業やバイトとの両立もなかなかうまくいっていない状況といえます。先輩にはたくさんの迷惑をかけてしまっていると感じます。しかし、逆境こそチャンスととらえて、日々努力していきたいとおもいます。

最後になりますが、こうして今活動できているのはスポンサー様、OB・OGの皆様、先輩方のご支援あってのことです。この場を借りて御礼申し上げます。これからも大会を目標に活動を続けていきたいと思います。

(吉田)

 

理工学部2年、マネジメント班の深町展夢です。この場をお借りして、マネジメント班についてと、私からみた自工研について述べさせて頂きます。

まずマネジメント班はどのような仕事をしているのかということを軽く説明します。マネジメント班は主に書類作成などの事務、対外的な窓口や渉外活動、ニュースメールなどの広報活動などに加え、日程管理や状況把握や判断などといった設計や製作以外のやらなければいけないことを担当しています。それらの仕事は、マネジメント班だけでなくプロジェクトリーダーやときには設計製作を担当する人も行います。そういった活動の中でマネジメント班が大切にしなければことのひとつはメンバーとのコミュニケーションだと思います。管理側という立場だからというのもありますが、設計や製作には直接関わってない利点を生かし、状況をよく把握し、判断もしつつ緩衝材のような役割も担っている立場でもあるからです。偉そうなことを言いましたが、私が担当しているマネジメント班の仕事に関してもまだ十分にできているとは言えない状況です。今後せめてマネジメント班の仕事だけでもしっかりこなせるようになりたいと思います。ただマネジメントの仕事は、応援してくださっている方々の応援の声を一番近くで聞ける仕事なので、本当にやりがいを感じています。

次に自工研について、自工研は長い歴史を持つサークルです。現在は学生フォーミュラの活動を中心にしていますが、過去を遡ると時代により活動内容を多様に変えていたようです。ここでは詳しい活動内容は割愛しますが、いずれの活動も当たり前ですが自動車には関わりのある活動だったようです。今学生フォーミュラを主体に活動していますが、私の仕事内容は他のメンバーより学生フォーミュラ一色というわけではないので、そのような立場から自工研活動についての意見を少し述べます。
自工研の活動はお金を稼ぐための仕事でもなければ、研究室でもない。しかし他のサークルとは確実に違います。サークルという形をとっている以上参加形態は自由です。ですが、私が自工研に入って見聞きしてきた最近の自工研活動は、毎日のようにガレージに通い、マシン製作に真剣に取り組み、まるで仕事のような、それ以上のような活動です。それがある分メンバーはやりがいを見出し、やっててよかったと思えるような活動ができているように思います。学生フォーミュラ一色ではない立場からと言いましたが、そのような立場から見ても現在の活動は憧れを抱ける活動で、それがあるからこそ私は自工研が好きです。自工研は現在そのようなサークルです。

最後になりますが、こうして今このような活動ができているのはスポンサー様、OB・OGの皆様、先輩方のご支援や応援があるからできています。この場を借りて御礼申し上げます。いつもご支援いただきありがとうございます。一同精進して参りますので今後も宜しくお願い申し上げます。

(深町)

左:深町、右:吉田

編集後記

ついこの間ニュースメールを配信したような気がします。後記担当の深町です。

記念すべきVol.101のニュースメールです。

1年生が積極的に参加しているせいか、最近ガレージが賑やかです。1年生同士も去年の私たちに比べとても仲がよく、1年生の元気な姿を見ていると微笑ましく思えます。きっと彼らも今後自工研で鍛えられるのでしょう。

梅雨入りしてしまいました。肌寒いような蒸し暑いような、妙に居心地の悪い気候ですが、健康的に過ごして行きたいです。

倉地さんを探せ!

(深町)

NEWSMAIL -ニュースメール- Vol.101 2013年5月号を最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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