TOP PAGE MACHINE EVENT TEAM

NEWSMAIL -ニュースメール-
Vol.76 2010年11月号

MACHINE

11月の活動報告です。
フレームの製作に取り掛かりました。
今年度も早期シェイクダウンを目指し、製作に励んでおります。

パワートレイン担当

野口 大悟 (プロジェクトリーダー 理工学部機械工学科2年)

マシンに関する部分では、フレームの曲げが届いた段階から、順次すり合わせと溶接を進めました。デフマウント周辺の治具に不備があったため、若干手直しをしましたが、その他フレーム治具に関しては特に問題なく機能してくれました。また、テスト用にレバー比を変更したブレーキペダルを製作途中ですが、12月初旬には前年度車両に取り付けることが出来そうです。今年はタイヤを変更することになりますが、検討のためのデータ収集や話し合いも行い、結論が出せました。エンジン周辺では、インテークの設計を進めました。設計方針は決まったので、期日までに図面を描き、すぐに製作に移れるよう作業していこうと思います。

その他活動に関する部分では、鈴鹿サーキットで行われたデモランや、OB・現役交流会の準備等を行いました。デモランは初参加故の混乱等、苦労も多かったですが、大変良い経験になりました。

松川 夏樹 (理工学部1年学門4)

ステアリングに続き、パドルシフトの設計を任されました。合わせてステアリングも練り直しです。納期も決まっているうえ「(設計終了は)早ければ早い方がいい」と言われ、知恵とセンスを絞り出すべくPCに向かう日々が続いています。決して気楽な仕事ではないのですが、ふと思いついた工夫をCADで形にする瞬間がとても楽しいです。

シャシー担当

磯 智之 (テクニカルディレクター 理工学部機械工学科2年)

11月はガレージで主にフレームの製作に取り掛かりました。定盤に冶具を設置し、パイプをすり合わせながら冶具にはめて溶接するといった作業を繰り返し、11月中にはフレームを冶具から降ろすことが出来ました。今後は、フレーム下面などの残った部分を溶接をしていき、フレームが出来上がった後はアームブラケットを取り付けていこうと思います。また、アームの製作も並行して進められればと思います。一方、工場ではサスペンションパーツに用いる細かな部品を製作しました。一年生は工場での作業に大分慣れ、とても頼もしいです。

今後ガレージでは寒さが増していきますが、早期シェイクダウンに向けて気を抜かずに作業を進めて行きたいと思います。

國井 悠介 (理工学部1年学門4)

11月は実習室で部品を制作したり、私が設計した治具が定盤からはえたりしました。

実習室ではじめてフライス盤を使いました。新しい機械に触れるのはドキドキしますが面白いです。フライス盤の中に機械の中を覗き込み歯車を組み替えていくものがあったのですが、まさに機械をいじっている感じがして面白いです。また、定盤には自分の設計した治具が組み上がりパイプをおさえています。定盤に治具がはえて分かったのですが、自分が設計したモノでマシンの製作がされ、できあがっていくのは感動的です。

サポート担当

石川 智啓 (マネージャー 理工学部電子工学科2年)

11月はOB・現役交流会の準備を主に行いました。

準備はサポート班を中心にして、OB・OGの皆様へのご案内、当日の配布資料の用意、会場の手配等を行いました。会場に関しては、例年通り矢上キャンパスを想定しておりました。しかし、当初予定していた会場の使用が不可能であることが判明し、キャンパス内で会場として使用できる場所を探しました。そして、何とか日吉キャンパスにて会場を確保する事ができました。会場の件で色々と駆け回ってくれた大草に助けられました。また、1年生には配布資料の作成等を任せましたが、しっかりと仕上げてくれたため、僕の負担は大幅に軽減されました。当日はメンバー全員で役割を分担し、交流会を成し遂げることができました。

自工研では車に関する事だけではなく、交流会の企画等、様々な経験ができます。失敗することは多いですが、これらの経験が今後何かの役に立つと思いたいです。

大草 和己 (会計 経済学部2年)

今月は主に実習室でのパーツ製作、渉外を行いました。

パーツ製作は精度の要求されるパーツも増えてきて、 難しいこと場面も増えましたが、それはそれで面白く思っています。1回で寸法を出せた時は至福の瞬間です。

渉外活動では支援してくださる企業の方を見つけることが出来、大変嬉しく思いました。驚くほど丁寧で優しい対応をしてくださり、とても感謝しております。

また11月27日に行われOB・現役交流会では会計報告をさせていただきました。今年もOBの方々から応援のお言葉やご支援を多く頂きました。いつもお目をかけていただき誠にありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。

山端 久仁子 (会計 法学部政治学科1年)

今月は鈴鹿におけるデモラン、日産サポート講座、OB・現役交流会と行事の多い月でした。

鈴鹿ではピットやパドックに入ることができ、また本コースを慶應のマシンが走るということで非常に感動しました。鈴鹿は昔からずっと行きたかった場所だったので、行くことができて本当に嬉しかったです。また日産サポート講座においてはためになることが多く、特にプレゼンテーション審査に向けての講座は自分にとって非常に有益でした。そして今月末に行われたOB・現役交流会では司会を務めさせていただきました。OBの方々とお話をする中で、OB総会の時と同様に自工研の長い歴史を感じました。

横山 未沙 (商学部1年)

今月はOB・現役交流会があり、司会をするのも初めての経験だったので、とても緊張していましたが、たくさんのOBの方達とたくさんお話をすることが出来て、とてもいい経験をすることが出来ました。来年も頑張りたいと思います。

来月は今年最後の月となるので、後悔することなく一年をしめくくることが出来るように、頑張りたいと思います。

TOP PAGE MACHINE EVENT TEAM