KF-12プロジェクトのメンバーの意気込みや思いをリレー形式で紹介していきます。
今回はパワートレイン班の相原です。
KF-12プロジェクト、パワートレイン班の理工学部1年の相原祐平です。
前回、12月でTEAMを書きましたが、それからとても多くの事が変わってきました。 まず、僕自身ですが、昨年度の成績が足らず、原級の通告を受けました。今年は2度目の1年生として、大学生活を送っております。
そして、自工研は現在、2年生がいなくなってしまいました。同期がいなくなってしまい1人になってしまった事は、とても寂しいと感じる事もあります。が、正直、僕自身も思い悩んで2月いっぱい、活動の方に顔を出していなかった時期がありました(今思うとこんな勝手な行動をして、同期だけでなく先輩方にも多くのご迷惑をおかけしてしまいました)。代替わり~年末ごろまでの間にかけて、僕らの代や1つ上の先輩方の代のメンバーの一部が抜けていき、チームとしてバラバラになりかけていたと思います。残ったメンバーどうしだけでも、しっかりと協力しあって、コミュニケーションをとって活動をしていくべきでした。が、その中僕も、学業の不安と共に、このまま続けていけるのか等と色々と考えてしまっていました。ひと月の間活動に参加せず考えていた結果、やっぱり自分は車が好きであるという事と、投げ出すことへの今更ながらの罪悪感等々、考えがまとまって、3月になり自工研を「続けていく」と決めてガレージへ戻りました。しかし、既にもうばらばらになってしまっていました。残っていた同期2人も辞めてしまい、残った現役は先輩方2人と僕の3人だけとなってしまっていました。
現在は新入生が入り、人が少なくて遅れていた今年のプロジェクトにいきなり多くの事で作業をしてもらっていて、本当に頼もしい限りです。また、本来であれば引退して、時々アドバイスを頂くだけであったはずであろう4年生の先輩方にも、頻繁にガレージに来ていただいて多くの知らないことを学ばせてもらっています。こうして、どうにか今年度のマシンの製作を進め、完成間近、というところまで来ました。改めて、とても多くの人たちに支えられて、活動が行えているのだと、思いました。
大会まで残り2か月ほどです。やっとマシンが動きそうにはなりましたが、とにかく時間はあまりないため、急いでしっかりと走れる車を完成させ、大会を無事に迎えられるように頑張って行こうと思います。 そして、来年度プロジェクトはいきなり新入生達と僕でのプロジェクトになります。既に1年生達は、やる気満々で、少しずつ準備も始めています。まだまた知識的にも足りない部分が多く、無事に進めて行けるのかと不安な点は沢山ありますが、今プロジェクトと同じようなことにならないように、しっかりとコミュニケーションを取って、責任をもってこれからも活動を続けていこうと思います。
また最後なりますが、スポンサー様、OB・OGの皆様、先輩方に沢山のことで支援して、助けていただいているから、現在も活動が続けられているのだと思っています。本当にありがとうございます。そしてこれからも、やれることを精一杯やり遂げて、皆様の期待に背くことのないような活動を続けて行こうと思います。応援の程よろしくお願いいたします。
(相原)
お久しぶりです。ふかまちです。
最近は何でも屋さんになりすぎて大変ですね。すべての作業責任が自分にあるってしんどいことですねー。でも最近はメインが走行や調整になり相原が活躍してくれるので、相原と一緒にチェックする毎日です。相原ありがたや。手伝ってくれたり指摘してくれる先輩もありがたや。
次号は7・8月合併号です。しばしお別れですさようなら。
(深町)
NEWSMAIL -ニュースメール- Vol. 112 2014年6月号を最後までご覧いただき、ありがとうございました!