KF-12プロジェクトのメンバーの意気込みや思いをリレー形式で紹介していきます。
メンバーが減り、一周回ってしまったので、もう一周行っております。
今回はサブプロジェクトリーダー・シャシー班の吉田です。
今プロジェクトが始まってからなかなか予定通りに進まず、自分自身の知識のなさや、作業できる時間の少なさにもどかしさを感じてきました。1、2年生の時にもっと積極的に参加して多くの知識や経験を積むべきであったと後悔するばかりです。先輩にたくさんのことを聞いてなんとかやってきました。予定より大幅に遅れてしまいましたが、やっとシェイクダウンが見えてきたというのが現状です。今はシェイクダウンや静的審査に追われていますが、気が付けば、大会まで3か月。入会したばかりだと思っていたのに、もう引退が見えてきていることに驚きます。思い返すと、家族からの理解を得ることや、学業との両立、金銭面や他のメンバーと比べガレージに滞在できる時間が短いことなど、多くのことに悩みながらこの活動にかかわってきました。今プロジェクトがはじまり、同期のメンバーが一気に減ってしまったときは、まわりが辞めていくなかでチームにあまり貢献できていない私が残ってもいいものか、と悩みました。しかし、チームに残りたいと思ったのは、「学生フォーミュラ」と「自工研」という活動が好きであり、また憧れのようなものをずっと抱いていたからだと思います。今プロジェクトがはじまったばかりのときは自分にできるだけの貢献をしていきたい、といった気持ちでした。今ではやらなければならない、という気持ちに変わってきています。あと3か月、自分自身に悔いの残らないように、また先輩方や支援してくださっている皆様に期待に応えられるようなマシンを作り上げられるように精進してまいります。
最後になりますが、こうして今活動できているのはスポンサー様、OB・OGの皆様、先輩方のご支援あってのことです。この場を借りて御礼申し上げます。これからも大会を目標に活動を続けていきたいと思います。
(吉田)
今回は配信が遅れてしまい申し訳ありません。後記担当の深町です。
すでに後記を書いているときはデザイン審査が終わりました。睡眠時間がまったくとれない修羅場となりましたがなんとか提出となりました。
さて自工研の現状はと言いますと、新入生がすさまじいです、本当に。ほぼ毎日来るのは当たり前、しかも静的審査にガッツリと関わり、若干設計も担うという。マネジメント班も新スポンサー開拓を早速成し遂げたメンバーもいるようです。責任感も強い印象を受けます。しかしまだまだ未熟なので、去年なにも新入生指導にあたらなかった分今年は頑張りたいです!
さて、後記書いてる日に非常に大変なトラブルが起こりました。新入生のおかげでトラブルの回収ができそうです。感謝!
ではまた来月お会いしましょう。
(深町)
NEWSMAIL -ニュースメール- Vol. 111 2014年5月号を最後までご覧いただき、ありがとうございました!