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Vol.101 2013年5月号

MACHINE

5月の活動報告です。
5月はマシン製作、静的審査対策、1年生の教育などを行いました。

パワートレイン担当

鈴木 貴士 (プロジェクトリーダー 理工学部機械工学科3年)

5月は上旬に新入生へガレージ注意点の再確認を行ったり、部車の運行についての確認をしたりしました。自分がガレージや部車の説明を受けた時は自工研の一員になったと実感したことを思い出します。また、下旬には矢上キャンパスでF-SAEチャレンジ講座が行われ1年生が参加しましたが、皆意識が高く頼もしいです。

作業の方は、汎用ECUにおいてエンジン回転数の認識をより正確なものにするため、エンジンに新たに加工をしました。設定がやや不安でしたが回転数認識のテストを行ったところ正常に認識できていたのでひとまず安心です。

5月は静的審査の締め切りが近づいたこともありパソコンでの作業が多かったです。6月はその静的審査の締め切りがあります。コスト審査、デザイン審査ともに高得点となるよう頑張りたいです。また、静的審査対策後はスムーズに走行試験を行えるよう車両の準備も進めていきたいと思います。

齋藤 嘉人 (理工学部物理学科2年)

この頃傘を持とうか持つまいかと空模様に悩まされる齋藤です。最近サツキの花を日吉キャンパスにて発見いたしました。サツキはツツジの仲間で、ツツジの花から1ヶ月遅れて咲くことから五月、すなわち”サツキ”と呼ばれているそうです。街路樹でおなじみですね。

さて、ガレージではコストレポート提出に向けて怒涛の図面引き、コストシート作成を一丸となって行っており今現在も続行している状態です。

また、先日日本大学駿河台キャンパスで行われたソリッドワークス様主催のSolidWorks講習会に行ってまいりました。講座の内容もまさに学生フォーミュラにおいて必要になる技術を実践するもので、普段設計を行わない自分にとって大変役立つ内容でした。南山様やソリッドワークスの方々、会場を用意していただいた日本大学様にこの場を借りて御礼を申し上げます。

佐藤 龍 (理工学部機械工学科年2年)

今月は静的審査に向けての作業を中心に活動を行いました。昨年は先輩方が行っている作業を見て大変そうだなと思っていただけでしたが、今年からは自分もその作業をすることになり、その大変さを痛感しています。分からないことも多いですが、先輩達にアドバイスをもらいつつ進むことができています。期限までに終わらせられるよう頑張って行こうと思います。

山内 理沙 (理工学部機械工学科2年)

今月は先月に引き続きコストレポート、デザインレポート作成を行いました。月末は中間試験が入ってきたり私情があったりと、思うように作業が進められませんでした。6月もまだ中間試験が続くのでしっかり計画を立てていこうと思います。

パドル製作の方はステーの改善をしているところです。エンジンまわりなので複雑ですが、最良のものとなるよう考えています。

シャシー担当

北 晃弘(サブプロジェクトリーダー 理工学部機械工学科3年)

今月は静的審査の準備に入り、矢上実習室で予備パーツを製作していました。予備パーツはリアハブを製作しました。これでハブは6個目の製作で、慣れてきたため手早く仕上がりました。シャシー部品のアップデートはリアアップライトのみとなり、後は予備パーツを貯めつつ夏の走り込みにむけて準備していきます。今月の大半を静的審査の準備に使いましたが、特にデザインレポートは昨年より順調に準備ができていると思います。現在、文章はほぼ固まりつつあり、データや図を用意している状況です。昨年自分の担当したシャシーの項目は悔やまれる結果に終わっているため、挽回できるよう提出期限までに少しでも改良していきます。

来月は静的審査のレポート2つの提出が迫っているので、残り時間を大切に使っていきたいです。またレポート提出後には走行試験を開始するため、走行前の準備に不備が無いようにしていきます。

倉地 星也(テクニカルディレクター 理工学部機械工学科3年)

今月はまず、上旬に足回りのセッティングを煮詰めるため走行試験を行いました。しかし、吸気系パーツに破損が見つかり十分に走行を行うことができませんでした。その後は破損した部品の補修を行うとともに、新規部品の製作を行っています。

ガレージでは、先月から行っていたカウルの設計を終え、カウルと併用するインパクトアッテネータの製作に移りました。下旬にインパクトアッテネータデータの提出期限が迫っていましたので、溶接してその足ですぐに圧縮試験を行いデータをエクセルで整理し、提出書類を作成しました。圧縮試験については無事成功しましたので、期限に余裕を持って提出することができました。また、サイドポンツーンについても設計を大方終えることができましたので、来月には製作に取り掛かっていきたいと思います。

来月にはコストレポート・デザインレポートといった大会での成績に直結する静的審査書類の提出が控えています。そちらに重点を置きつつも、まだ製作する部品は控えていますので、時間を見つけて取り掛かっていきたいと思います。

河合 謙 (理工学部機械工学科2年)

今月は主に静的審査に向けた図面とコストレポート作成を行いました。加えて、インパクトアッテネータデータ、SESの作成を行いました。必要書類がサーバー内に揃っていく様子は非常に心躍るのですが、その反面大会が近付いてきていることを認識させられ、焦らざるを得ません。

未来に備えて、今できることを精いっぱいこなしていきたいです。

出口 翔大 (理工学部機械工学科2年)

今月の私の活動は先月に引き続き、主に静的審査の資料作成でした。

新歓行事として行ったカートでは1年生も楽しんでくれて、学年同士の中も深まっているようです。またガレージでは新入生課題に取り組むなど、積極的に活動していて、頼もしい限りです。

一方、私事ですが、今月はじめに足を怪我してしまい松葉杖生活を強いられたため、ガレージにもなかなか行けず、走行会にも講習会にも行けずにフラストレーションの溜まる日々でした。日吉、矢上のそれぞれの坂の上り下りが苦行にしか感じませんが、来月は可能なかぎり活動に参加できるようにしていきたいです。

三角 悠太郎 (環境情報学部1年)

今月もコストレポート作成に多くの時間を割きました。学校の授業との兼ね合いもあり厳しいですが、比較的他メンバーより遅れをとっている方なので迅速に処理したいです。一方で燃料タンクの製作にも少し携わりました。圧力検査は来月も続きそうです。

デザインレポート・コストレポートの提出日が迫る中、ついに梅雨の季節もやってきました。これから何かと慌ただしい日々が続くでしょうが、計画通り進めたいです。

吉田 彩花 (理工学部管理工学科2年)

今月はCADでの設計と、コストレポートを進めました。先輩の作ったエクセルファイルに感動し、自分ももっと勉強しなくてはと思わされます。

中間試験もいくつかあり、あわただしい日々ではありますが、両方ともしっかり行なっていきます。

電装担当

阿久津 貴広 (理工学部機械工学科3年)

今月は主に表示系の実装を行いました。

シフトインジケータを実装しましたが、接続や設定をあまり良く練ることができなかったため、実際の走行にあたり幾つかの問題点が見つかりました。早急に修正していきます。またハーネスの方に少し劣化が見られるので、随時点検を行なっていきます。

来月はインジケータとタコメータの製作を進め、水温計の構想も考えて行くのと同時に、汎用ECUのハーネスへの切り替えを手早く行なっていきたいです。

マネジメント担当

深町 展夢 (理工学部システムデザイン工学科2年)

今月は主に書類整理や提出書類の記入について進めました。また、次期プロジェクトについての構想も練り始めました。

来月は静的審査提出書類の締切日となっているので、過ごしやすい環境整備に努めます。

1年生

相原 祐平 (理工学部1年学門1)

今月後半は週末にSolidWorks講習会やF-SAEチャレンジ講座があり、自工研で今後やっていく上での基礎的でありながらとても大切なことを沢山学ぶことができました。

一方で、課題に追われたり、体調を崩したりなどがあった為に、普段の活動の方はなかなか参加することが出来ませんでした。他の新入生は、もう新入生課題に取り掛かり始めているようなので焦っています。ようやく課題等も落ち着いてきたので僕も早く課題を決めて取り掛かろうと思います。

木村 謙仁 (理工学部1年学門4)

入会してからもう1ヶ月が経ち、今は新入生課題のジャッキの軽量化のほうに取り組んでいます。まだ、設計、製作等は初歩の段階なので試行錯誤をしながらやっています。

また、5月に開かれたF-SAEチャレンジ講座では、学生フォーミュラにおける基本的な知識を学び、学生フォーミュラへのイメージが少しずつですが、ついてきました。これからはもっと色々なことを学んで頑張っていきたいと思います。

近藤 貴之 (理工学部1年学門4)

今月はSolidWorks講習会やF-SAEチャレンジ講座に参加し、通常の活動日はCADや溶接の練習をしていました。

溶接は特に曲者で、初めは何度もパイプを溶かしたり穴をあけてしまっていましたが最近は徐々にコツを掴めてきた感じです。新入生課題を速やかに完成させ、そしてチームに貢献すべくさらなる技術の向上を図っていきたいと思います。

谷本 啓示 (理工学部1年学門4)

はじめて文章を書かせていただきます。

今月の谷本は自工研の活動の他に、授業のテストやレポートなどに追われて、理系大学生の忙しさを痛感しました。

ところで自工研の活動としては26日のF-SAEチャレンジ講座に参加させていただきました。参加した講座の内容は主にマネジメントに関する内容でした。今までは技術的なことしか考えていなかったのですが、チーム力についても意識させられました。先輩から技術を吸収することを明確に意識し、円滑なチーム運営を実現するために貢献していきたいと思います。まずはガレージ内の掃除からでも始めていきます。

長瀬 駿秀 (理工学部1年学門1)

今月は新入生課題がエンジンスタンドの製作に決定したので、この設計のためにSolidWorks講習会に参加させていただきました。以前よりCADの扱いが上達したと思います。

また、F-SAEチャレンジ講座基礎編にも参加させていただき、設計や技術者の心構えなど、とてもためになるお話を聞くことができました。

来月はエンジンスタンドの完成を目指します。

村 和輝 (理工学部1年学門4)

今月から新入生課題として作業台作りを始めました。構造を複雑にしてしまったために、すり合わせが大変なことになっておりますが、何とか来月中には完成を目指したいです。

また、SolidWorks講習会にも参加させていただき、そこで他校の皆さんのレベルの高さにかなり衝撃を受けました。新入生課題ではCADを使っていなかったので、早くソフトを使いこなして部品の設計・製作をすることが今後の課題です。

湯朝 直仁 (理工学部1年学門1)

はじめまして。この度理工学部、学問1に入学いたしました湯朝直仁と申します。慶應義塾大学に入学したと同時に少し変わった寮に入ったため入部時期が遅くなってしまい、なおかつ練習やイベントにまだあまり参加できていません。しかし、寮のイベントもある程度落ち着いてきたので今後、積極的にコミットしていきたいと思います。

今年は、上級生にはいろんなアドバイスをもらい、同期とは切磋琢磨して自身の能力を高めていけたら良いと思っています。そして自分で自信の持てる分野を作りたいと思います。よろしくお願いいたします。

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