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Vol.92 2012年6月号

MACHINE

6月の活動報告です。
1年生も徐々に自工研の活動に慣れてきました。今後いろいろな経験を積んでいって欲しいと思います。

マネジメント担当

山端 久仁子(プロジェクトリーダー 法学部政治学科3年)

今月はデザインレポート・コストレポートがメインの月となりました。

デザインレポートに関しては、私は最終的に完成したレポートをチェックする程度で、3年松川が中心となりまとめてくれました。

コストレポートに関しては設計・製作を日常的に行わない自分にとってなかなか厳しいものがあったものの、エクセルシート・図面ひとつひとつの詳細な確認を心がけました。昨年度のレポートより精度は向上したのではないかと考えております。ただ、悔いが残ってしまった点はコストレポートにおけるレギュレーションの完全な把握ができなかったことです。まだ大会が終わったわけではないので、今後のためにももう一度確認したいと思います。

また、2つのレポートに共通することですが、OB・先輩方のお力を借りながらの完成となりました。誠にありがとうございます。

交渉に関しては、新規スポンサー様を見つけることができました。今期プロジェクトで新規スポンサー様を増やすことができ、嬉しく思っております。

今後は日程的に厳しいパーツもありますが、基本的には8月の支部合同試走会ですべてのパーツを投入できるようにしていきたいと考えています。

パワートレイン担当

鈴木 貴士 (サブプロジェクトリーダー 理工学部機械工学科2年)

昨年の大会が終わった時にはずっと先のことだと思っていましたが、あっという間にデザインレポートとコストレポートの提出期限を迎えました。

デザインレポートは先輩に何度も添削して頂き、なんとか完成させることができました。人を納得させる文章を書くということは思ったよりずっと難しいことで、最初はなかなか慣れませんでしたが、添削を通して少しは成長できたのではないかと思っています。

コストレポートも同様に先輩に助けてもらいながら進めました。細かい部分まで正確に、またわかりやすくコストを算出するということは簡単なことではありませんでしたが、早めに準備を進めてきたので完成度は非常に高いと思います。

これからはマシンの完成度を高めていくことになりますが、期末テストがあることもあってあまり時間がないので、効率よく進められるようにしていきたいです。

松川 夏樹(テクニカルディレクター 理工学部機械工学科3年)

今月はデザイン・コスト両レポートの提出締切があり、製作作業の傍ら全員でそれに取り組みました。

デザインレポートでは総括を務め、内容のとりまとめや図表作成を担当しました。

コストレポートでは、主にコストテーブルの作成と図面・資料作成に取り組みました。しかし特にテーブルの作成でミスを繰り返し、メンバーに迷惑をかけてしまいました。今後同じようなミスを他のところでしないよう、留意しようと思います。

製作では、実習室でアップライトやハブ、吸気部品などの製作を進めました。失敗や人手・時間の都合で思うように作業を進められず悩みましたが、知恵と体力を振り絞って乗り切ろうと思います。

いよいよ残りの作業や製作物も少なくなり、大会まであと2ヶ月あまりという現実と向き合っています。思えば失敗ばかりで10か月を過ごしてきましたが、ここは冷静に、堅実に活動をしようと思います。

発地 翔太(理工学部機械工学科2年)

今月は主に静的審査の資料作成を行いました。自分はデザインレポート、コストレポートの吸気担当でした。

デザインレポートでは納得して書き上げたつもりでしたが最後まで先輩方の手を煩わしてしまい、自分の未熟さを痛感させられました。

コストレポートでも細かいミスが目立ちましたが、何とか完成させることができました。

来月からは新吸気パーツをつけて走行させるので、すぐに完成させて走行の準備をしていこうと思います。

シャシー担当

北 晃弘(理工学部機械工学科2年)

6月はコストレポートの作成という大きなイベントがあり、その後はアームの予備を作りました。

自分のパートに不備がないかは心配ですが、コストレポートは無事に提出でき、一安心でした。

製作の方は、コストレポート作成の間は停止状態でしたが提出後は再開し、自分はおもにアームの予備を作り始めています。7月中旬にガレージ移転準備の関係で溶接機が使えなくなるので、それまでに溶接で作れるものは終わらせたいと考えています。

7月は学校の期末試験とガレージ移転が始まり、その後は走行試験や、試走会準備が待っています。イベントが詰まっており、忙しくなるとは思いますが、体調に気を付けつつ頑張りたいと思います。

倉地 星也(理工学部機械工学科2年)

今月は、静的審査であるデザインレポートとコストレポート等の大会提出書類の作成を主に行いました。

デザインレポートは、自分の担当するパートについて、最後の最後で慌ててしまった部分がありました。自分の詰めの甘さや考えの甘さが原因だったと思います。

コストレポートについては、事前にある程度の準備を行っていたとはいえ、細かな部分を詰めていく作業を入念に行ったため、期限ぎりぎりでの提出となってしまいました。それでも、昨年よりも充実度の高いレポートになったのではないかと思います。

また、製作に関してですが、各書類の提出の合間を縫って、カウルの製作を進めました。富士での試走会までに完成させることができればと思っています。

デザインレポート・コストレポートを提出し、とりあえずは提出書類は一段落となります。今後は、大会までマシンのアップデートや走り込みを行っていくことになります。まずは、富士での試走会に向けて、1年生にホイールの取り付けなど基本的な作業を教えながら、マシン開発に力を注いでいきたいと思います。

電装担当

阿久津 貴広 (理工学部機械工学科2年)

静的審査関係では、主にコストレポート用の資料を作成しました。直前になって多くのミスが見つかることによって大わらわになってしまいましたが、無事提出できホッとしました。自身の計画性の無さを認識しました。

電装部品の固定はほとんど進められませんでしたが、サブコン用の固定パネル等を来月作りあげていきます。 来月は、壊れてしまったスタータースイッチの修理、パネル作製、メーターの改良、配線の慣性等、電装としては仕上げの作業を行っていこうと思います。

今月は生活リズムが不規則になってしまいました。色々と直せるところは直しつつ、全力で活動していきたいです。

1年生

河合 謙 (理工学部1年学門4)

今回も新入生課題を引き続き進めました。

パイプ置きの大枠は終わったので、あとはひたすら摺合せに全力を注ぎます。

齋藤 嘉人 (理工学部1年学門1)

6月は中間試験が連なり活動回数は減りました。しかし、新入生課題である溶加棒スタンドが完成し、一区切りついたと胸を撫で下ろしております。

佐藤 龍 (理工学部1年学門4)

6月になり、自工研の雰囲気にも慣れ、先輩方の指示に従い車の細々したパーツを製作しました。これから走る車のパーツを作るということは感慨深いものがありました。松川さんのもとでファイヤーウォールの製作もしましたが、失敗を繰り返してしまいました。

しかし、私の度重なる失敗にも関わらず、松川さんは何度もファイヤーウォールの製作を私にさせてくれました。私はそのことをとても嬉しく感じ、自分もそういう先輩になれればいいなと思いました。

出口 翔大 (理工学部1年学門4)

6月は先月同様、先輩から頼まれた作業を手伝うことや溶接の練習などを主にしていました。小さな部品を作るのもすごく時間が掛かってしまい、もっと学んでいかなければいけないと実感しました。

また新入生課題が今月は全然進まなかったので、7月は早く完成に持っていけるようにしたいです。

そして16日に行われたOB総会にも出席し、自工研の歴史を感じることができました。長年積み重ねて来た自工研の歴史に恥じないマシンを作れるように今後も頑張っていきたいと思います。

深町 展夢 (理工学部1年学門5)

今月は中間試験もあり、先月ほど活動に参加出来ませんでしたが、渉外や広報、その他事務作業等に携わりました。

OB総会にも参加し、自工研の歴史の長さを実感しました。また激励の言葉もいただき、より一層今後に向けて気合いが入りました。

三角 悠太郎 (環境情報学部1年)

三角悠太郎です。

今月は先輩の手伝いを主にしました。7月も先月同様に頑張ります。

山内 理沙 (理工学部1年学門4)

今月OB総会があり、自工研の歴史を感じることができました。自己紹介は短時間にもかかわらず緊張してしまいました。人前に出ることも徐々に慣れていきたいです。

新入生課題は思ったより進めることができませんでした。溶接がまだまだ上手にできないのでもっと練習していきたいと思います。

また、今月は初めて旋盤を使いました。これからも機械や工具の使い方を覚えていきたいです。

吉田 彩花 (理工学部1年学門2)

今月は新入生課題や溶接の練習、ギャラリーの写真選択などをしました。

また、OB総会に参加しました。自工研の長い歴史と伝統を感じ、自分もこれからの歴史を築く一員となれるよう頑張ろうと思いました。

武藤 康史 (理工学部1年学門5)

自動車の性能をあげるために、日々勉強しています。

また、製作の練習としてグラインダーを使いました。

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