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NEWSMAIL -ニュースメール-
Vol.91 2012年5月号
TEAM
KF-10プロジェクトのメンバーの意気込みや思いをリレー形式で1人ずつ紹介していきます。
今回はシャシー担当の北晃弘です。
In Member's View
理工学部機械工学科2年の北 晃弘です。自動車工学研究会ではシャシー班に所属しています。今年のプロジェクトでは、主にアップライトの製作など、足回りを担当しています。今回は自己紹介と自工研に入ってから感じたことなどを語りたいと思います。
1年生のとき、慶應義塾大学に入学して、このサークルの新入生歓迎のポスターを見て面白そうだなと思い、自工研に入ろうと思いました。以前からF1を観ていたり自動車や航空機が好きだったりで、エンジニアリングに興味があったのが理由かもしれません。1年生のときはガレージの製作作業やCADソフトが楽しくて、ただガレージに来て製作するという日々を送っていました。そして夏の大会が終わり、本格的にプロジェクトに参加するようになると設計を任されるようになりました。しかし知識も何もなく、先輩にアドバイスをもらいながら、勉強しながらの設計になってしまい多くのミスを繰り返してしまいました。そのとき初めてクルマの知識が必要だと気づかされ、もっと早くに勉強しておけば良かったと後悔もしました。正直、来年自分が設計を担当する資格はないんじゃないかと思った時期もありました。 ただ、自分の設計ミスがあったとき先輩、同輩が助けてくれて、何とか挽回できたのが印象に残っています。良い体験か悪い体験かは分かりませんが、たぶんこうした経験は自工研でしか得られないだろうと思います。おそらくこの先忘れることはないでしょうし、こうした出来事からチームで戦う意味が分かってきた気がしています。4月から1年生が入ってきていますが、後輩たちにも自工研でしか得られないこういった体験をしてもらいたいと思います。
今でも製作や設計する面白さは感じていますが、それだけでは良いものは作れないと学んだ1年目であったと思います。春が終わり、大会までの残り時間が少なくなってきました。今後も、まだまだ自分が未熟であることに変わりは無いので、それを踏まえた上で自分にできることを全力でやっていけたらと思います。
最後になりましたが、こうした貴重な体験ができるのはご支援くださるスポンサーの皆様、先輩の方々のおかげです。この活動に参加してから、企業の方とお話する機会が何度かあり、大変勉強になりました。また、先輩の方々には日頃からアドバイスをいただいたり、お世話になっています。私達の活動にご理解、ご支援を頂きありがとうございます。今後も自動車工学研究会をよろしくお願い致します。
(北)
編集後記
こんにちは。ニュースメール担当の山端です。
今月は金環日食というイベントがありました。自工研のメンバーの間でも見たかどうか、写真は撮れたかなど話題になりました。私自身は朝のニュースでベットに寝転がりながら見ることができました（笑）
最近は季節の変わり目ということで、ガレージにおいて昼間は暖かいですが、夜になると急に冷えてきます。今後体調を崩さないように心がけていきたいと思います。
ついに6月ということで、毎年恒例のデザイン審査・コスト審査提出書類締め切りの季節がやって参りました。1点でも多く取れるよう、一丸となって頑張ります！
