KF-10プロジェクトのメンバーの意気込みや思いをリレー形式で1人ずつ紹介していきます。
今回はサブプロジェクトリーダーの山端久仁子です。
法学部政治学科2年の山端久仁子です。当会にてサブプロジェクトリーダーを務めております。主に運営・交渉・広報・会計・Webといった業務を担当しております。今回のIn Member's Viewではあまり知られることのないこういった活動の詳細についてご紹介したいと思います。
運営の仕事とは、文化団体連盟における手続き、OB現役交流会の準備、新入生歓迎オリエンテーションの準備など非常に多岐に渡ります。機会は少ないですが、1回の仕事の量はとても多い、といった類のものです。交渉の仕事では、スポンサー様に部品のご提供やご製作をお願いし、新たなスポンサー様を得るために精力的に活動します。直接企業の方々とメールや電話でやり取りし、面会をしてプレゼンテーションなどを行うこともあります。緊張しますが、とても良い経験になります。広報における仕事では、まだまだ知られていない私たちの活動を多くの方々にこの活動を知ってもらうために行動します。例えば、文化祭にマシンを展示することや、モーターショーなどを歩きまわり、当会のことを紹介するなどといったことが挙げられます。会計は日々の財務管理、決算や予算の作成を主に行います。地味ですが、大切な作業のひとつです。Webに関してはニュースメール配信の準備とホームページの整備などが主要な仕事になります。高いレベルまで到達するためには専門性が求められますが、私のような初心者でもこなすことが可能です。
最初、このプロジェクトにてマネジメント系を担当するのは事実私だけということで、これだけ多くの仕事をこなせるか大きな不安を感じておりました。最初はひとつひとつの仕事をこなすのに精一杯で、ミスも多く、責任感の大きい仕事をしたくないとさえ思った時期もありました。しかし、ミスをしたことで自分の中の意識も大きく変化し、中途半端な仕事をこなすだけではいけないのだということがわかりました。常に最良の仕事をするよう、心がけることにしました。
自分が行う仕事は直接マシン製作に関わるものではありませんが、マシン製作やサークル運営の面で欠かせない重要なことだったりします。なので、とても大きなやりがいを感じています。ぜひ、今年入学し、当サークルに入会する新1年生はそのやりがいを感じてくれる機会があればいいなと思います。
こういった活動を行い、貴重な体験ができるのはスポンサー様やOBの方々、先輩が支えてくれるからこそであるといえます。このことを常に忘れることなく、活動していきたいと思います。これからも自動車工学研究会をどうぞ宜しくお願い申し上げます。
(山端)
2011年は大変お世話になりました。ニュースメール編集担当の山端久仁子です。
まず、今月号の配信が遅くなってしまったことをお詫び申し上げます。体調不良が重なったことで、思うようなペースで配信準備を進めることができませんでした。これからガレージはますます寒くなると思いますので、しっかり防寒対策をして風邪をひかないように努めたいと思います。
さて、私は年も明けて間もないころ、地元の成人式に参加しました。なれない振袖は大変でしたが、式では旧友たちと再会することができ、とても楽しいひとときを過ごすことができました。 楽しい年始を過ごした後、すぐ横浜に戻り、また忙しい日々が戻って参りました。自工研での活動は今頃からがシェイクダウンに向けて忙しくなるところですので、チーム一同同じ目標に向かって頑張りたいと思います。
2012年も慶應義塾大学自動車工学研究会Keio-Formula.Comを宜しくお願い申し上げます。
(山端)
次号は1月が試験期間のため、1・2月合併号となり、3月上旬配信予定です。
NEWSMAIL -ニュースメール- Vol.87 2011年12月号を最後までご覧いただき、ありがとうございました!