KF-09プロジェクトのメンバーの意気込みや思いをリレー形式で1人ずつ紹介していきます。
今回はサブリーダーの石川智啓です。
理工学部電子工学科2年の石川です。KF-09プロジェクトでは、サブリーダーとマネージャーを務めており、主に運営、広報、渉外を担当しています。今回のIn Member's Viewでは、私たちがいつもどのように活動しているかをご紹介したいと思います。
まず、平日は水曜日が活動日で、各自の講義が終了後、ガレージにて活動することになっています。水曜日には、都合が悪いメンバー以外は全て活動に参加し、製作、サポート共に活発に作業を行ないます。しかし、水曜日の講義後の活動だけではプロジェクトを進めて行く上で極めて時間が足りず、また、実習室の機械を使わせて頂けるのが、月水金の1~4限の時間に限られているため、活動日以外も各自が都合をつけて活動しています。日中は、製作班では、講義のない時間に実習室でのパーツの製作やガレージでマシンの設計・製作を行ない、サポート班では、大学への申請や書類の提出、その他通常活動を行ないます。夜は数人のメンバーで製作、サポートの活動を行ない、基本的には夜10時頃にガレージを閉めて活動の終了となります。土曜日や祝日は、朝9時から活動を始めます。製作班はマシンの設計・製作、サポート班は会計・広報・渉外の活動を行ないます。活動を終えるのは夜12時前になることもあり、終電で帰宅するメンバーもいます。車を作り上げ、それを磨き上げるには、非常に多くの時間を要します。1年という限られた期間のうち、活動に費す時間が長いため、他の事を犠牲にしてしまうこともありますが、夏の大会でそれが報われるようにと、頑張るメンバー同士で時には笑いを入れて楽しみつつ活動しています。
活動紹介と言う事ですが、少し視点を変えて、活動の合間の楽しみである私たちの食事事情についてご紹介したいと思います。朝から晩まで活動を行っていると、どうしても外食せざるを得ません。平日は大学の食堂で食事を摂り、休日はキャンパス下の定食屋や最寄り駅付近の歓楽街のラーメン屋、その他弁当やファストフードを買出しに行き、ガレージで食事を摂るといった感じです。食堂はアラカルト方式で料理を選ぶのですが、メニューの変化があまりないため、献立が固定しがちです。また、学生のためあまり自由に使えるお金が無いので、日々どの料理がコストパフォーマンスが高いのか議論し、節約に努めています。学外へ食事に行く際は、予算は1人700円程度で食事をします。1番の人気はラーメンですが、栄養を考えて和食や中華料理も食べます。学外へ食事に行くと1時間以上を食事や移動時間に費やしてしまうことが欠点ですが、食事を通して一息つくのも大切かなと思います。
以上のような感じで、私たちは日々の活動を行っております。自工研の活動は、メンバー1人1人の大学生活に密接に関わり、チームで1つのことに取り組むという機会を提供してくれますが、このような場があることは、スポンサーの皆様やOBの皆様、大学関係者の皆様等、多くの方々の温かいご支援・ご声援のおかげかと思います。いつもありがとうございます。今後も活動に励み、夏の大会を目指して頑張りますので、宜しくお願い申し上げます。
(石川)
2010年は大変お世話になりました。ニュースメール編集担当の石川です。
皆様の2010年はいかがでしたでしょうか。僕にとっては、自工研の活動に密接に関わるようになり、毎日が自工研の1年でした。入学当初は恋に勉強にと思っておりましたが、それとは裏腹に、ひたすら仕事をこなし、来る日も来る日も期限に追われる日々となりました。自工研はサークルでいつでもやめることは可能なのですが、自工研に在籍し続けているということは、僕は自工研を愛しているのですね。また、チームにとっては夏の大会でエンデュランスを完走し、総合成績13位という飛躍があったため、先輩方の苦労がようやく実を結んだ年であったと思います。しかし、この成績はまだ通過点であるので、チーム一同、気を引き締めて第9回大会に臨みたいと思います。
さて、最近当チームWebサイトのフッター及びアップデートヒストリー下の部分に広告を掲載することに致しました。この活動にはどうしても多額のお金がかかってしまい、なおかつ、様々な節約を試みて、なんとか赤字になるのを抑えている状況ですので、少しでも活動資金を賄えればと思い、掲載することに致しました。いつもご支援頂いているスポンサー様以外の広告を掲載することは大変心苦しいのですが、ご理解賜れましたら幸いです。
2011年も慶應義塾大学自動車工学研究会Keio-Formula.Comを宜しくお願い申し上げます。
(石川)
帰省中に、名古屋市の百貨店にて
次号は1月が試験期間のため、1・2月合併号となり、3月上旬配信予定です。
NEWSMAIL -ニュースメール- Vol.77 2010年12月号を最後までご覧いただき、ありがとうございました!