Vol.64

Keio-Formula.Com News Mail Event

大会結果報告

大会成績

[静的審査]
デザイン  92点  21位/63チーム
コスト   26.1点 44位/62チーム
プレゼン  55.26点 9位/62チーム

[動的審査]
スキッド       5.579秒 22.55点 17位/38チーム(渡辺出走)
アクセラ      4.842秒 36.62点 23位/39チーム(渡辺出走)
オートクロス    54.927秒 100.9点 12位/47チーム(桑原出走)
エンデュランス    リタイア  0点(桑山・桑原出走)
燃費         記録なし   0点
 
[総合]
333.43点 27位/63チーム







技術車検

大会前の試走会の車検では、指摘を受けつつも1発でクリアしてきました。
それらの指摘をもとに、車両を改修し、大会の厳しい車検へと準備を進めてきました。 それ以外にも自分たちで、車検において指摘されそうな点を考え、準備しました。
昨年度とは違い、今年は早いうちに車両が完成していたこともあり、万全の状態の車両を大会へと持っていくことができました。
大会では前日車検を受けることができ、なんとか1発でクリアできたら、と思いましたが、隔壁やその他思いもよらない指摘を受け、不合格となってしまいました。 前もって準備していたこともあり、指摘された点には何とかその日のうちに対処することができました。指摘箇所が少なかったため、次の日の朝の出張車検を受けることができ、そこで見事技術車検に合格しました。続いてチルト試験、ブレーキテスト、騒音試験に向かいました。
それらの試験は、問題なく通過し、車検を全体で1位で通過することができました。 これはチーム史上発の快挙で皆と喜びを分かち合いました。
(高山)


静的審査(デザイン審査)

大会直前まで車両の修復や改善作業に追われ、昨年同様パネルや原稿の準備が審査前夜にずれ込んでしまい、結局パネルを準備することができないまま発表に臨むこととなってしまいました。
パネルを提示できなかったことが減点に繋がってしまったようですが、山田、桑原、高山、渡辺の4名で審査時間をいっぱいに使い車両の各部をアピールし、審査員の方々から前向きな講評を頂くことが出来ました。
個人的には、質問にしどろもどろになった昨年度とは異なり、自分から車両設計をアピール出来たことが大きな進歩であったと感じています。
来年度は事前準備に少しでも時間を充て、些細なことで点を失わないよう心がけ、総合得点の足を引っ張ることのないようにしたいと思います。

(桑原)

静的審査(コスト審査)

コスト審査では、事前に提出するコストレポートに関して、今年度から大きくルールが変わりました。配点も、価格40点、レポートの正確性40点、当日のリアルケース20点と多くの部分が事前提出のコストレポートで決まるようになりました。
昨年と同様、チームの方針としては「動的競技で点を取る」ことであり、コストレポートに関してはそれほど人でも時間も割かずに対応することとなりました。そのため、当日発表は今年も私が行うこととなり、これで3年連続となりました。
当日発表では、昨年まで大きな部分を占めていた「車両のコストダウンポイントに関しての発表」がなくなり、割り当てられた20分間は、レポートと車両の整合性のチェックのみが行われ、厳しい評価となってしまいました。その後、リアルケースについてはアップライトに関して15%削減する方法を提示しました。これについても私の練習不足、準備不足から、うまく伝わらない結果となってしまいました。
翌日発表された結果では44位、26.1点と、チーム始まって以来の順位となってしまいました。車両自体はこの審査に有利なものであるために、このような結果に終わってしまい、応援してくださった多くの方々にこの場を借りてお詫び申し上げます。この悔しさをばねに、来年は再び表彰台に上れるように、出来る限り協力したいと思います。


(高屋)

静的審査(プレゼン審査)

プレゼン審査の結果は9位という結果になりました。
これがいい結果かどうか、という点に関しましてはコメントすることは難しいです。 しかし、少ない時間の中やれることはやったと思っており、納得しております。
このプレゼンは、前担当者でありOGの加藤さんと前リーダーの辻の力による部分がとても大きく、私自身の力はほとんどないと思っております。 この場をお借りしまして、厚く御礼申し上げます。
また、発表前日の無茶ぶりに対して期待以上の仕事を行ってくれた、1年の石田くん そして、質疑応答の時に助けていただきましたM1の高屋さんに対しても、本当にありがたく思っております。
もちろん、忙しい中、プレゼンのフィードバックをしていただいた多くのメンバーにも感謝しております。

(佐藤)