Keio-Formula.Com NewsMail

vol.43



INSPECTION & EVENT

◎大会結果

総合成績22位/59チーム


Keio-Formula.Comの総合成績は59チーム中22位、昨年とは違った悔しさと手ごたえを感じた大会となりました。

今年は車検(技術検査・チルトテスト・騒音テスト・ブレーキテスト)をほぼ問題なく通過できました。 騒音テストでは少し躓いたものの、動的審査に全て出走でき、デザイン審査ファイナル出場も達成するなど、着実にチームが成長していることが感じられました。

ただ、エンデュランスリタイアという非常に悔しい思いも味わいました。更に、そのリタイアの原因がエンジン損傷という、来期以降が心配されるトラブルに見舞われました。 この悔しさや逆境に負けずに、来年の大会に向けて次のKF-06プロジェクトを進めていきたいと思います。 これからも、Keio-Formula.Comをよろしくお願いいたします。

<大会成績>

CarNo.29
慶應義塾大学 Keio-Formula.Com

総合結果 377.93点/1000点 22位/59校

静的審査

コスト審査 77.69点/100点 7位
プレゼンテーション審査 39.29点/75点 24位
デザイン審査 135.00点/150点 4位

動的審査

アクセラレーション 36.29点/75点 17位
スキッドパッド 18.63点/50点 18位
オートクロス 71.03点/150点 20位
エンデュランス・フューエル リタイア 0点/400点


◎車検
大会初日最大のイベントが車検です。 初日で通過することができないと2日目のアクセラレーションとスキッドパッドに参加することが困難になってしまいます。

今大会は参加したチームが多かったため技術車検を1回で通過しないと長時間待たされることが予想され、緊張して挑むこととなりました。 しかし準備が功を奏したのか技術車検は1箇所指摘されたのみでした。その1箇所も、修理工房で本田技研工業株式会社様のマイスタークラブの方に修理して頂く事により、難無く車検を通過することができました。

その後、給油、重量測定、チルト試験と順調にこなしていたのですが、今年も騒音試験でひっかかってしまいました。 マイスタークラブの方からアドバイスを頂き、サイレンサーに加工をして頂く事で、初日の最後には騒音試験を通過することができました。しかし、当チームは騒音試験に3年連続でひっかかっており、抜本的な解決が必要であることを改めて感じました。


大会2日目の開始と共に受けたブレーキ試験は1回で合格することができ、アクセラレーションとスキッドパッドに向けて時間的な余裕を残して、全ての車検を終えることができました。

(辻)


一番下の四角いステッカーが車検通過の印。三分割されており、技術車検・チルト試験・ブレーキ試験をクリアすると一枚ずつもらえます。
◎静的審査

<デザイン審査>

デザイン審査とは、別名設計審査とも呼ばれ、設計・製作における工夫や技術、そしてそれが市場のニーズに適っているかなどが評価される審査です。 当チームのデザイン審査では、これまで、エンジン担当、サスペンション担当、フレーム担当が主に発表にあたっていました。今年は、これに電装担当が加わり、4人体制(エンジン:吉村、サスペンション:山口、フレーム:山田、電装:永冨)での発表となりました。

私の担当した電装では、ユニット化など様々な工夫により、去年より大幅に向上した整備性・信頼性、および自作したロガー(加速度や舵角などの走行データ記録装置)についてアピールしました。 パネル製作と発表準備に前日遅くまでかかってしまいましたが、審査では、比較的落ち着いて話をすることができ、また、言いたいことをほぼ言い切ることができ、まずまずの発表となりました。審査員との一対一のやりとりの中で、この一年いろいろと試行錯誤してきたことが認められ評価されたことは大変励みになりました。

結果は4位という、表彰台へ一歩届かない悔しい結果ではありましたが、一年間腐心してきたメンバの努力が評価されデザインファイナルへ出場できたことはチームにとって大きな自信となりました。 来年はぜひ、今年の反省を生かして表彰台を狙ってほしいです。

(永冨)




1・2年と、先輩達が発表されるのをみているだけだった静的審査は、3年生になった今回の大会では発表者でした。 昨年は先輩が発表されるのを、近くで見学し、先輩が審査員の質問に的確に答えていた記憶があるだけに、いざ自分が発表者になるとちゃんと質問に対して答えることができるか、かなり不安でした。パネルの制作もギリギリの前日の夜中にし、回りの人に迷惑をかけてしまいました。助けてくださった方、本当にありがとうございました。

そんなパネルをもち挑んだデザイン審査は、山田が一通り説明をし、その後担当にわかれ審査員の質問に答えるというものでした。審査員の手元の資料は私達が提出したデザインレポートに赤でラインが引いてあるもので、上から順に質問されていきました。口頭で答えるも、物がある方が伝わりやすいので、部品を指差し説明しました。

デザインレポートにかかれたことは答えられるようにはしていたので、質問に関してはほぼ答えることができましたが、反省として、時間いっぱいアピールできなかったことが悔しいです。工夫した点はもっともっとあったのに自分が勝手にアピールする必要がないと判断してアピールしなかったのですが、点をつけるのは私達ではなく審査員の方です。どんな些細なことでも発言しておくべきだったと後になり思いました。

かなり緊張しましたが、デザインファイナルに出場することもでき、いい大会でした。デザインレポートを手伝ってくださった先輩やリーダー、前日にもかかわらず朝まで一緒にパネル制作にアドバイスしたり印刷を手伝ってくれた方々に感謝します。ありがとございました。

(山口)


発表準備など万全な状態ではなかったですが、デザインレポートの評価が好感触だったこともあり、印象は良いようでした。質疑応答では、担当のエンジン周りについてはやはり製作が間に合わなかったエキゾーストについて指摘されましたが、他はかなり良い評価を受けました。結果としてデザインファイナルに残ることができ、車両の設計レベルが確実に上がっていることを実感できました。マシン全体の完成度、美しさが向上したことも大きく影響しているはずです。しかし、他校に比べアピール点が煮詰まっておらず、もっと準備できていれば、表彰台に上がれたのではないかと感じました。

(吉村)




今年のデザイン審査は「マシン、ポスターをキレイにする。」「評価項目に準じた発表」「自分達の今年一年の成果を全て伝える」を目標にしていました。

レポートは締め切りギリギリで何とか出した未完成品でしたが、それなりに好評でした。最低地上高を記入し忘れたことなど、反省を次に生かしたいです。 マシンについては皆の努力により何時になくキレイにしあがり、ポスターも寝る間を惜しんで作った甲斐あってなんとか仕上げることができました。緊張のあまり原稿を棒読みしてしまい、デザイン審査は終わってしまったかと思いましたが、努力と対策の甲斐あって当チームで初めて、デザインファイナルに進出することができました。

来年はデザイン1位を目指します。

(山田:デザインリーダー)



<コスト審査>

コスト審査において、当日発表はわずか20点と、それほど大きなウェイトをしめているわけではありません。しかし、車両価格という最も重要な部分(30点満点)で、単気筒エンジンを搭載している大学に大きな差があることを考えると、コスト審査1位のためには力が抜けない部分でもあります。一昨年、昨年とそれなりの点数(共に審査2位)を取ってきましたが、今年こそはという意気込みで発表する内容についてもやや変えて審査にのぞむことにいたしました。

まず、例年通りコストダウンポイントの発表です。昨年までよりもきれいなパネルを用意し、準備してきた原稿を元に発表を行いました。万全を期したつもりでしたが、緊張のためかそれほどうまいとはいえない発表になってしまったものの、決して悪くはない感触を得たと思います。 その後、フレーム(山田)、足回り(内田)、ファイナルアッセンブリー(高屋・吉村)に分かれて質疑応答を行いました。私の担当したファイナルアッセンブリーでは、ひとまずの受け答えはできたものの、昨年のような好感触を得るにはいたりませんでした。 発表後、コストレポートに関してのフィードバックが行われ、いくつか問題が指摘されたものの、高評価を得ることができました。

翌日、結果が気になって仕方がない担当者をよそに発表は午後6時とかなり遅くなりました。結果は7位/77.69点で、1位はおろか表彰台にのぼることすらならない成績となってしまいました。一応、発表のグループの中(Bグループ)では最高点数を獲得し、面目は保ちましたが、決して良い成績であるとはいえません。

今年こそ1位をとる、というのを目標とし、1年間そのために準備をしてきましたが、この結果は悔しいの一言です。過去最高となった530ページにも及ぶコストレポートの記載内容を書いてくれた設計者、製造工程の調査をしてくれたみんなにも申し訳なく思っています。これから先は、来年以降に向けてコスト審査についての知識・ノウハウも、できる限り後輩たちに伝えていけたらと思っています。

最後になりますが、この1年間支えてくださったスポンサー・関係者の皆様、そして大会のスタッフ、審査員の皆様にこの場を借りてお礼を申し上げます。ありがとうございました。

(高屋:コストリーダー)


製造工程分析は、事前に指定された8品目の自動車部品に関してその調査を行い、大会当日にうち2品目がランダムに決定されその発表を行うことで、自分達が使用している部品についてどの程度の知識を持っているのか問われる審査です。事前に入念な調査を行ったり、製造企業様と連絡を取って製造方法を聞いたりするなど、調査に労力がかかる割に点数は1品目10点満点で、全20点満点と、あまり配点が高いとは言えませんが、高屋が述べているように車両価格点においてハンディを負っている当チームがコスト審査において点数を獲得するためには重要な意味を持っていると言えます。

今大会ではブレーキマスターシリンダー、ブレーキライト、フューエルフィルター、セーフティーハーネス(シートベルト)、サスペンションスプリング、ステアリングホイールクイックリリース、スパークプラグ、スロットルケーブルについての調査を求められ、当日指定された品目はブレーキマスターシリンダーとサスペンションスプリングでした。

大会までの間、各部品については新入生が調査を行い、私はその管理を行いました。発表担当はそれぞれ調査を行った1年北山と2年伊藤が担当、質疑においては特に材料力学などの知識が必要であるため4年菅澤を発表の補佐としました。

マスターシリンダーの発表では、事前に疑問点などの割り出しを十分に行っていたにもかかわらず、製造企業様より十分な資料収集が出来なかったこともあり、審査員からは特に材質の製造方法に関して厳しい質問を受けてしまいます。一昨年もマスターシリンダーの発表を行っており、そのときの調査・発表が1年の時の私であったことを思うと、後輩に十分な遺産を残すことが出来なかったことが悔やまれます。

サスペンションスプリングの発表では、事前に日本発条株式会社様の工場見学をさせていただいたこともあり、十分な資料を持っていたため、終盤は審査員が質問項目に迷うほどの発表を行うことができました。ただし、発表時間をオーバーしてしまい、原稿を最後まで読み切ることが出来ないなど、課題は残しました。 両品目共に大きな失敗無く無難に乗り切ることができたと考えていますが、結果は7位と奮わないものでした。製造工程分析の配点は現時点では不明ですが、十分な仕事が出来ずチームの目標に貢献できなかったと思うと申し訳ない思いでいっぱいです。

私は3年間この審査を担当しましたが、今年は調査方法に変更を行ったこともあり手探りの感は否めませんでした。ノウハウの蓄積が物を言う審査ですので、どう記録を残していくかが今後の課題になります。また、機械工学自体に対する十分な前提知識が必要な調査であるため、今後の調査発表方法に関しても検討する余地がありそうです。

最後になりましたが、工場の見学や情報提供といった形でご協力いただいた企業関係者の皆様、統括の無知と迷走にもかかわらず懸命に資料収集と原稿作成に取り組んでくれた新入生達に感謝します。今回の経験を生かした、来年以降の飛躍に期待します。

(鳥居:製造工程分析統括)




<プレゼンテーション審査>

プレゼンテーション審査は、製造会社の役員という設定の審査員を前に、自分達の製作マシンの製造・販売を決定してもらうプレゼンテーションをする、という審査です。

今年は、今までとは違う形式でアンケートを取り、それなりに意味のある結果を得られました。しかし、市場調査の後の段階で必要な、マシン自体の情報・販売計画を立てるアイディアと根拠などを、ついぞ揃えることができませんでした。商品アピールの段階までは、周囲のご協力によりまずまずのプレゼンテーションができたのですが、私の力不足でその先の段階までいくことができず、いささか逃げのプレゼンテーションとなってしまいました。結果は24位と、好成績をあげてきた先輩方にも、今年も他の静的審査で好成績を収めたチームメンバーにも、また準備にご協力いただいた皆様にも大変申し訳ない順位となってしまいました。せめてそこそこの順位を取っていれば静的審査総合順位も良かったであろうことを考えると、足を引っ張らないように、という自分の目標に遠く及ばなかったことを痛感します。

ただ、質疑応答から、審査員の求める情報がおぼろげながら見えました。また、他校の方との情報交換から、私がずっと考えてきた方向性でプランを詰めることができれば上を狙えるらしいことが分かりました。来年は誰が担当するのか未定ですが、今年の苦い経験から教訓を得て、上を目指したいと思います。

ご協力いただいた皆様、本当に申し訳ありません。そして、ありがとうございました。

(加藤)



<デザインファイナル>

当チーム始まって以来初のデザインファイナル進出となり、メンバーは喜ぶと同時に緊張しました。 今大会でデザインファイナルに出場した他の大学と異なり、ファイナルのノウハウを持っておらず、手探りの挑戦となりました。

本番40分前に7分で3項目までのアピールに発表をとどめてくれと大会側から指示が出て焦りましたが、発表の順番が最後であったため、他大学の質疑応答をメモにとり、発表ギリギリまで原稿を煮詰めました。また、ファイナル用に改良した発表用パネルも審査中に改良し他大学の発表中に入れ替えるなど、綱渡りのデザインファイナルとなりました。

結果は名古屋大学をかわして4位となり、不満は残りますがまずまずの結果を残せたかと思います。 来年は1位になれるよう、頑張ります。

(山田:デザインリーダー)


去年デザイン審査を担当し、デザインファイナルを目標に準備を進めてきましたが、僅かの差で去年はファイナルに進むことはできませんでした。 そして、本大会でファイナルに残れるかも知れないと噂を耳にしたときに、いてもたってもいられず、隠し持っていたデータとともにサスペンションパネル&発表内容の大改造を施して、ファイナルに向かいました。

デザインファイナルの空気、景色は素晴らしかったです。
パネルの大改造を手伝ってくれた、L、菅沢、あやぱん
ありがとう!楽しかった!!

(内田:昨年度デザインリーダー)




改めて競技車両に求められる要素を考えさせられる審査になりました。巷のレーシングカーとレベルは違えど、学生フォーミュラでも求められるものは同じで、デザインファイナルに残っている車両に共通して見受けられたと思います。KF-05も基本方針は的外れではないと思うので、この方針でこれからも突き進んで欲しいと思います。

ただ、妥協する事を迫られた時に、どれだけ食い下がれるかで結果が大きく変わってくると思うので、いろいろあるとは思いますが、車両性能最優先というスタンスを忘れないで進んでいってもらいたいです。内部に向けたような内容になってしまいましたが、最後に今まで支えてくださった皆様に感謝を申し上げたいです。今まで充実した時間を過ごせました。ありがとうございました。

(菅澤)

◎動的審査

<アクセラレーション>


今大会最初の動的審査であったアクセラレーションでは、まず吉村がドライバーでした。 ここで、5秒をきるまずまずの記録をだします。続いて、桑山が走行しました。桑山は二度目の走行の際にタイミングがつかめたといっており、失敗した事をくやしがっていました。やはり、練習場所の確保が重要となりそうです。

(北山)


<スキッドパッド>

スキッドパッドは、2日目(13日)の午前にアクセラレーションと並行して行われました。今年はブレーキテストを除く全ての車検を初日にクリアしていたので、余裕を持って臨むことができました。

まず1年の桑原が出走し、その後3年の桑山が出走しました。桑原は必死のアタックを試みましたが小さなミスなどでタイムが伸びませんでした。桑山は2回目のアタックで4.998秒という好タイムをたたき出しました。好結果が期待され、そのタイムがなんと1位であることが午後に大会本部前で行われた結果発表で分かりました。チームの雰囲気も最高潮に達しました。

しかし、3日目(14日)、4.998秒というタイムは主催者側の計測ミスであることが分かりました。非常に残念ながら、4.998秒ではないとしても当チームのアタックの中で最速タイムであったはずの桑山による2回目のタイムは抹消され、最終的に15位となりました。

(鈴木)


<オートクロス>

オートクロスは2日目の午後に行われました。午前中にアクセラレーション、スキッドパッドを順調にこなしていたこともあり、余裕を持って望むことができました。 また、オートクロスのタイムにより翌日のエンデュランスの出走順が決まるので、気合も十分にこれに挑みました。


今大会のオートクロスのコースはこれまでと比べて高速コースになっているそうで、上位校は50秒台前半というタイムを出していました。 オートクロスのドライバーは3年鳥居と4年内田。鳥居はゴール直前のシケインに手こずり、タイムは59秒台に留まってしまいました。 内田は順調にコースを走り、57秒656というタイムを出し、最終的に我々はオートクロス20位となりました。

(高塚)


<エンデュランス>

前日のプラクティス走行で,走行時間に対してガソリンの消費量が多すぎることが判明。このままの燃費ではエンデュランスを完走できないかもしれない、という問題が発生しました。 メンバーはほとんど徹夜で原因究明にあたり、手探りながらもマシンのセッティングを調節しましたが、結局原因が分からないままにエンデュランスに出走することとなってしまいました。

ファーストドライバーは吉村。去年のトラブルや燃費の問題もあってメンバーが不安に見守る中、一周一分を切るなかなかのハイペースで順調に周回を重ねていきます。中盤以降上位校にひけをとらないタイムで12週を完走、セカンドドライバーの内田にバトンタッチします。しかし、エースドライバーの内田ですが、マシンの調子が悪いのか思うようにタイムが伸びません。観客席から見ていても明らかにマシンを労わって走っているのが分かるほどで、「燃料がもう残り少ないのではないか」「いや、ガス欠するにはさすがに早すぎる」と、観客席がざわつきます。完走してくれと願いながらメンバーが見守る中、16週目の途中に路上にオイル漏れの跡が見つかったとのことで、KF-05は停止させられてしまいます。オイル漏れの原因がKF-05が原因なのか、それとも他校のマシンのものなのか分かりませんが、ここでKF-05はエンジンを再始動することができず、リタイアとなってしまいました。

ガス欠かと思われた原因ですが、メンバーが検査したところエンジンの一部が破損していることが判明。事態は予想よりずっと深刻でした。昨年KF-04で完走できなかったため、今年こそは!という思いで走っただけに非常に残念な結果でした。

(大隅)


PHOTO DIARY 〜写真でつづる自工研〜

登録日(0日目)

参加登録を行う3年高屋。戦いが始まります。

トラックよりマシンをおろすメンバー。

ステッカーを貼られたカウル。担当である3年船越の力作!

1日目

最初の関門、車検に臨向かうKF-05とメンバー。

今大会が最後の大会となる4年内田、菅澤。

マシン脱出試験中の1年桑原。5秒以内の脱出が求められます。

コスト審査に挑むメンバー。

フレームのコストダウンポイントを審査員に説明する3年山田。

サスペンションスプリングの製造工程を発表する2年伊藤。

デザイン審査。デザインボードを審査員に紹介する山田。

パワートレインのデザイン発表を行う3年吉村、永冨。

修理工場でサイレンサーの加工を行う菅澤。

2日目

車検の最後の関門・ブレーキテストをパスし、動的審査アクセラレーションに向かうKF-05。

アクセラレーションに挑むKF-05。ドライバー吉村。

アクセラレーション審査中。

スキッドパッドに挑む3年桑山。記録抹消となった幻のトップタイム時。

プラクティス中の内田。

タイヤ温度計測中の菅澤。

プラクティス中の3年鳥居。

オートクロスの成り行きを見つめるメンバー。

オートクロス走行中。

3日目

3日目になると疲労もピーク。ダウン中の1年谷田、高塚。

まるで借り物競走。上智大学よりラップボードを借りてきた鳥居、2年辻。
上智大学さん、ありがとうございました。

スポンサー様にマシンについて説明する吉村。

KF-05、最後の戦いへ。

エンデュランス走行中の吉村。

エンデュランス走行中の内田。

果敢なアタックでオーバーテイクをかける内田。

コース上でストップ。メンバーからはため息が。

エンジンを分解してみたところ、驚きの状態になっていました。

落ち込む暇はありません。デザインファイナル準備中の3年山口。

同じくデザインファイナル準備中の修士1年中村。

4日目

デザインファイナル会場に他大学マシンと共に並べられるKF-05。

デザインファイナルに挑むメンバー達。

審査員に説明中の山田。

電装について説明中の永冨。

サスペンションについて説明中の内田。

初期プロジェクトメンバーが駆けつけてくださいました。さながらOB会。

大会後の広報活動について語る3年大隅。

KF-05プロジェクトを応援していただきありがとうございました!