Keio-Formula.Com NewsMail

vol.33



ACTIVITY

10月の活動模様です。一年生の新担当に注目!一方、KF-04プロジェクトを終えた3年生の一部も、引き続きプロジェクトに協力していきます!


◎パワートレイン班

・吉村(吸気・エンジン)

今月は主に設計を行い、あとは必要な解析をしていきます。製作に関してはオイルパンを浅くするのでオイルストレーナーをつめ、 走行試験にむけた準備を進めました。

・桑山(排気)

今月は騒音対策用の新たなバッフルの製作を行い、株式会社モリワキエンジニアリング様にサイレンサーのグラスウールの増量をお願いしました。 騒音に悩まされた第4回大会の反省を踏まえ、次大会へは音の対策も排気管と同時進行で行っていきたいと思っています。

・永冨(電装)

今プロジェクトからメインでハーネスの設計製作をやります。裁量が増える反面、相応の責任を果たしていかなければなりません。 今月は見た目と整備性、信頼性を重視したハーネスの設計を行っていました。「伝統的に慶應のハーネスは・・・」 という汚名を返上すべく努力して参ります。

・稲田(電装)

今月はまず、1年生4人で本田技研工業株式会社様が主催された3日間のホンダF-SAEチャレンジ講座「基礎・応用講座」 に参加させていただきました。 知らなかったことばかりで、とても勉強になりました。

また、授業の合間に工場にも入り始めました。今は旋盤の使い方を教わりつつ、簡単な部品を作ったりしているところです。 まだまだ教わることばかりですが、教わったことをちゃんと吸収できるように、がんばりたいです。


・佐藤(吸気)

KF-05ではスロットルボディの自作をすることになりました。そのための設計を行っていますが、 まずスライド式にするのかバタフライ型にするのかで迷っています。早めに構造を決めて設計に取りかかろうと思います。

・吉原(冷却)

10月の14日から16日にかけて、栃木県のツインリンクもてぎで行われたホンダF-SAEチャレンジ講座「基礎・応用講座」 に参加しました。 また、毎週水曜に矢上キャンパスの工場に入って部品を製作しつつ、先輩方から旋盤の使い方を学んでいるところです。 これからも頑張っていこうと思います。

・鈴木(KF-04エンジン担当)

今月は、慶應義塾が「科学技術関連コンテストを通して学生が自ら学び研究し、 創造力と想像力を伸ばしながら自分自身も成長していこうとする活動」に対して出す助成金である、 飛翔ファンドの獲得に向けてプレゼンテーションや資料作成を行っていました。

結果、今年度も学校から支援していだだけることになりました。学校に一年間の努力が認めていただけたということで、嬉しい限りです。あとはKF-04開発記録の作成を行っております。ちょっと予定より遅れ気味です。


◎シャシー班

・山田(フレーム)

今月は各部パーツ・Jigの図面とパイプのスリ合わせ図、パーツ管理表、など製作に関わるものを作成し、一部の部品の製作を開始しました。 また、ソリッドワークス・ジャパン株式会社様から、心待ちにしていた解析ソフトをいただくことができたので、 前マシンKF-04での実験計画法を用いた解析を更に発展させ、解析を開始しました。新マシンKF-05では、車両の捻れ剛性と、各パイプ、 隔壁などの関係を定量化して行きたいと考えています。

・山口(サスペンション)

今月は飯田先生へのレビューがあるということで、設計の方は今までに比べると大分進みました。しかし、問題点もまだたくさんありアップライトの構造など再度検討をしています。

前マシンKF-04からの大幅な変更として、自転車のショックの使用を検討していましたが、 KF-04で使用した株式会社ショーワ様のショックを改良してKF-05でも使用することにしました。毎年軽いショックを探し検討するより、今自分たちの手元にあり、確かなデータも持っているショックを改良していくほうが、その過程で構造も理解でき、最終的には自分達でショックを設計・製作できるようになるのではとの考えからです。

ジオメトリがまだだせていないので、来月の最終〆切に間に合うように全力を尽します!

・辻(シフト)

今月は鈴鹿に行ったり様々な講習会に参加させていただいたりしていた為、毎週のように自工研のメンバーと遠征をしておりました。 家族より自工研のメンバーと過ごしている時間の方が長いような気すらします。さらに、工場での作業も始まった為、多忙を極めております。 そんな日々の合間を縫ってシフトの設計をほぼ終わらせました。新型シフトは従来の機構に点火カットを組み合わせた正常進化型になっております。 今後は、シフトを製作できる時間が出来るのを設計を煮詰めながら待つ事になると思います。

・内田(KF-04サス・電装担当)

今月は今年度車両KF-04の開発記録を書いていました。いいものができるようがんばりたいです。

・菅澤(KF-04フレーム担当)

今月は、マシンの整備台の製作やペダル、燃タン等の設計を行ないました。 3年の私が担当するのを不思議に思われるかもしれませんが、1、2年の人手不足のため急遽自分に回ってきました。 個人的には楽しみが増え、良かったのですが、サークルの体制を考えると不安も残ります。 他にも色々と険しい道程になりそうな新プロジェクトですが、微力ながら支えて行こうと思います。

・船越(カウル)

新マシンKF-05のカウルを構想中ですが、前マシンKF-04のカウルの見直しも行なっています。 来月には新マシンのカウルのモックアップを製作し始める予定です。


◎サポート班

・加藤(渉外)

大会後はすぐにKF-05プロジェクトの交渉を始めました。 後期に入って前期よりも学業との両立が難しくなり、なかなか交渉の数をこなせないのが課題です。

また、KF-04プロジェクトのいくつかのスポンサー様に、大会報告とご支援のお礼をさせていただきました。

訪問させてくださった皆様、お忙しい中お時間を取っていただき、本当にありがとうございました!

・大隅(広報)

今月は矢上祭や来月から始まるJIMTOF(日本国際工作機械見本市)等の連絡があり、 そういった行事の準備に備えて、パネルやパンフレット、プロモーションムービーの制作を行いました。 広報担当としては、JIMTOFはKeio-Formula.Comをアピールする絶好の機会なので、気合を入れて臨みたいと思います。

また、KF-05プロジェクトの本格的始動に伴い、現在ホームページの完全リニューアルを進めています。今月中にリニューアル する予定でしたが、上記の行事準備の作業に時間がかかったので、来月中旬までにはリニューアルしたいと考えています。