Keio-Formula.Com NewsMail

vol.32



REVIEW

◎ドライバー


悔しい。というのが、正直な気持ちです。これ以上は何も浮かんできません。 日程の遅れや大会直前のハブの破損などでほかのドライバーの練習時間を取れな かったことが申し訳なく、後悔しています。

今大会でもドライバーの重要性について明らかになったと思うので、ドライバー練習や、 そしてなりよりドライバー自身の責任の重さについて深く考える必要があるとおもいます。

最後にエンデュランスで走らせてくれたみんなに感謝します。ありがとう

(内田)


色々な部分で力不足を感じたエンデュランスとなってしまいました。 ドライバーとしての力量も足りず、車を整備するメカニックとしてもまだまだでした。

車も調整が不十分で、ポテンシャルが高そうだっただけにとても残念でした。 また、今まで応援してくださった皆様に申し訳ない気持ちで一杯です。

(菅澤)

◎リーダー総評


Keio-Formula.comは、総合31位で第4回大会を終えました。

このプロジェクトは、昨年4月から話し合いがはじまり、第3回大会終了後に本格的に製作に入りました。 11月にフレーム製作、3月の合同走行会ではまったく走ることが出来ませんでした。

その後、3月の末にシェイクダウンを果たしました。 なかなか走行試験に行けず、授業期間中は完成したパーツの作り直し、 8月に行われた富士の合同走行会ではまずまず走行することが出来ました。 最後の茂木の走行会では、ある程度走行できたもののハブを損傷してしまいました。 大会までこの改修を行ないました。

大会を振り返ってみれば、悔しいのひと言に尽きます。 初日は、静的審査と車検に臨みました。静的審査の合間に車検を受けに行き、 技術検査だけはこの日に合格しようと考えていました。しかし、準備不足が響き、 この日のうちに合格することは出来ませんでした。

2日目からは、動的審査であるアクセラやスキッドなどの競技が午前からはじまり、 午後はオートクロスが予定されていました。天候不良のため、若干の時間短縮は あったもののほぼ予定通り競技は行なわれました。各種の競技が始まる一方で、 私たちのマシンは車検で行き詰まり、この日の動的競技を受けることが出来ませんでした。

3日目の午前中にようやく全車検項目を合格することが出来ました。 その後、エンデュランスに備え、プラクティスで練習走行を重ねました。Keio-Formula.Comは、 その日最後のエンデュランスを走ることになりました。 走行中、ブレーキランプが点灯していないことを指摘され、一度コースを外れました。

その場、何とか点灯するようにして走行したものの、再び同じ指摘を受けました。 そして、ブレーキランプのステーボルトの緩みなどを指摘され、オフィシャルの判断によりリタイヤ。

4日目は、表彰式が行なわれ、コスト2位、CAE特別賞3位、静的総合4位という三つの賞を頂きました。 メンバーそれぞれの一年間の努力が、このように評価されてとれもうれしかったです。

静的審査では、総合4位と結果を残すことが出来ただけに、 動的審査においてまったく成績を出せなかったことは非常に悔しいです。

ネックになったのは、去年と同様車検でした。同じ徹を踏まないよう、対策は講じていましたが不十分でした。 今は少し混乱していますが、来年に向けて何がダメで、何が良かったのかをはっきりさせ、また前進していきます。

最後になりましたが、このプロジェクトをご支援していただいた全ての皆様に御礼申し上げます。 本当にありがとうございました。 今後とも、温かいご声援、支援よろしくお願いいたします。

また、このプロジェクトに関わってきたメンバーみんなに「ありがとう」と言いたいです。 僕自身頼りなかったり、いろいろ迷惑かけたりしたと思うけど、なんとか一年間やっていくことができました。 来年こそは、表彰台に登れるようがんばろう!

(鈴木)