KF-03 部署報告
シャシー班

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インテリア
ペダルに関して、現在ステアリングラックとの関係でドライバーが踏みにくい状態にあるため改良しようと考えています。改善すべき点は多々ありますが、大会までに自分の出来ることはすべてやって、悔いを残さないように大会では好成績を残したいです
フレーム
今月は、フレームにステアリングシャフトのマウントや、ジャッキアップポイントを新たに取り付けました。治具を使わずに溶接したにもかかわらず、溶接の順序に気をつけて溶接した為に目測でわかるほどのずれもなく取り付けることができました。他には、シフトの改良やシートの製作を行いました。大会まで残り少ないですが、日に日に気持ちが高まり、充実した日々を送っています。
ドライブトレイン&
ブレーキシステム
ブレーキローターはワイヤ放電加工機で自作し、完成を果たしました。自分達で行ったブレーキテストではロックを確認しましたが、まだ全開走行を行っておらず容量の確認は完全ではありません。今後の走行試験で確認をしていきたいと思います。
デフはマウント部の位置が低く、チェーンがフレームより下に出てしまいました。また、チェーンの引っ張り力を受ける構造もよりシンプルで信頼性の高いものとなるよう、現在マウントを再製作中です。
大会には不安のない部品を用意できるよう頑張ります。
サスペンション
・電装
7月はなんとか合同走行会にマシンを間に合わせるべく、テスト期間も工場に入り、パーツの製作を行い、何とか合同走行会に間に合わせることができました。合同走行会ではハブベアリングの取り付けミスでホイールにガタが出たため、わずかな距離の走行しかできませんでしたが、なんとかシェイクダウンを行うことができました。その後の走行会では今年度マシンKF-03のポテンシャルの高さを感じることができました。大会まで残りわずかですが、問題点を1つ1つつぶしていけば、上位入賞も間違いないと確信しています。
カウル
大会直前となってしまいましたが、なんとか完成しました。満足のいかない所が多々ありますが、来年に向けた良い経験になったとも思います。新しい試みに挑戦し、かなりの軽量化が実現できました。大会での動的審査に貢献できると思います。
パワートレイン班

吸排気・冷却・燃料の各パーツは、富士での合同走行会までですべて揃いました。これからは、合同走行会で指摘を受けた部分の改良、本番仕様のパーツの投入などを行っていきます。また、株式会社ケーヒン様でシャーシダイナモをお借りし、エンジンセッティングを行いました。
エンジンに関してはFISCOでの開催ということで、標高が高いことや気温も高くなりそうなので不安要素も多いですが、
スポンサーの皆様のご期待に添えるよう最後までがんばって調整し、
出来るだけ上位の結果を出してきたいと思います。
またOBの井上様に新入生にむけてエンジン勉強会を開いて頂きました!お忙しい中どうもありがとうございました!

KF-03 部署報告
コスト審査
コスト コストは、六月の末にコストレポートを無事提出することが出来ました。この際、RKエクセル様やブリジストン様、NTN様には、コストレポートの価格証明を期限前日に提出していただくなどご迷惑をおかけしました。現在は今年から新たに明記したマシンの工場ラインについてより内容を深めるべく、思案しているところです。コスト審査の発表のときにはこれに重点を置いて発表していこうと考えています。OBの猪俣伸彦様から製作ラインのアドバイスや、自動車工場の見学を紹介していただくなどの御支援を受けています。最後に、大会まで残された時間は少ないですが、持てる力をすべて出し切って好成績を残したいです。
部品の製造工程
スロットルケーブル 日本フレックス工業株式会社様、有限会社ジェイエスアール様、
オスコ産業株式会社様に情報を頂き、ほぼまとまりました。
もうだいたいOKです。
ECU/

企業から教えていただいた製造工程を元に、改めて個々の工程において本やWEBを参考に調べなおし説明を付け加えました。現状では8割がた完成しています。
そしてOBの42M鈴木珠城様をつたって、株式会社DENSOでエンジンのECUに携わっていらっしゃる方にチェックをして頂き、製造工程の見学をさせて頂きました。どうもありがとうございます。
大会までにできるかぎり詳しいところまでつっこんで調査していこうと思います。

ブレーキライト 企業に問い合わせのメールや資料請求といった事はした事が無かったので良い経験になったと思います
良いレポートになるよう現在最後の仕上げの段階です 
ステアリングホイール
クイックリリース
ワークスベルworks bell様、ウエストカーレーシング様からご説明いただいたことを、材質、製造工程、試験方法の項目の参考にしまして、インターネットや大学の図書館そして自動車図書館に行き内容の充実に努めました。
ご協力頂き、どうもありがとうございました!
材質のアルミに関してはその特性、加工方法を調べました。
製造工程は一つ一つがとてもシンプルにわかりやすくまとまっていましたので、それぞれの工程に関してその目的、効果について調べました。
試験方法は写真資料が必要だと考えられたため、試験器具の写真などをネットで探しています。
総合してほぼ完成の域に達しました。
フューエルフィルター 阿波製紙株式会社の方が日吉に来て下さり、濾紙についてかなり詳しく教えて頂くことができました。製造の順序どおり箇条書きにした。
また、東洋ろ機製造株式会社様が、メールでの質問に答えてくださいました。
ご協力、本当にありがとうございました。
ブレーキマスターシリンダー *ブレーキシステムとしてのマスターシリンダーの動作に関する資料
*マスターシリンダーそのものについての資料
*日信工業株式会社様から頂いた製造工程、材料に関する資料

をそろえたので、まとめる段階です。