KF-06プロジェクト
新リーダー辻夏央が今期マシンKF-06と、そのプロジェクトを紹介します。
新リーダーの意気込み
KF-06プロジェクトリーダの辻夏央(経済学部3年)です。 2006年9月に第5回全日本学生フォーミュラ大会を終え、 KF-05プロジェクトもいよいよ本格始動となりました。
私たち自動車工学研究会Keio-Formula.Comは、昨年九月に第五回全日本学生フォーミュラ大会を終え、単独チームとして活動を始めてから六年目を迎えました。
経験を重ねるにつれ着実にチーム・マシンとも進化し、徐々に結果も伴ってきました。
しかし、第四回・第五回大会では、マシンのポテンシャルは高かったものの、不本意な成績で大会を終わり、チーム一同悔しい思いで一杯です。
今期KF-06プロジェクトでは、前プロジェクトの反省をもとに、動的競技で安定して好成績を残せるよう、マシンの熟成を重点的に行っていこうと考えています。
また今期マシンKF-06では、チーム発足以来使用していた四気筒エンジンからの変更を余儀無くされ、単気筒エンジンという重大な挑戦をすることとなりました。
しかし、これをチャンスに変えて更なる軽量化を行い、戦力を向上させていこうと思います。マシン熟成のために走り込みを行えるよう早期のマシン完成を目指して各部署努力して参ります。
最後になりますが、今年の第六回大会では上位入賞を目指し、チーム一丸となって奮闘していきますので、どうぞ温かいご声援よろしくお願いいたします。
KF-06プロジェクトリーダー 辻夏央
マシンについて
コンセプト「Speedy And Easy (S・A・E)」
マシンコンセプトは、2005年9月に行われた第3回大会への出場車両であるKF-03からのキープコンセプトで、 「Speedy And Easy」~運動性能と運転整備のしやすさの両立~です。 今期はこのなかでも、運転性、整備性、を更に高め、安全性、信頼性も課題に加えました。 KF-03プロジェクトから、なかなか達成できていなかった「Speedy」の部分の達成と、 「Speedy」を追求するあまりなおざりとなりがちな「Easy」への再評価、そしてこれらの両立が目標です。

プロジェクトについて
KF-04プロジェクトの終了後、KF-05プロジェクトが本格始動するにあたり
チーム体制についてメンバーからはさまざまな意見が出ましたが、
最終的にはKF-04プロジェクトまでの体制をさらに強化させる方針でいくことにしました。
KF-04プロジェクトのシャシー班は、第4回大会のデザイン審査で高い評価をいただくことができました。KF-05プロジェクトのシャシー班には、KF-04プロジェクトに関わったスタッフの多くが残ります。そうした人材を生かしつつも、 KF-05独自の色を出していきたいです。統括はフレーム設計も行う私山田が担当します。
パワートレイン班統括にはKF-04において吸気を担当した吉村が就任します。
昨年からパワートレインの多くに関わっていた2年生が主体となって、さらに3人の1年生を加え頂点を目指します。
KF-04プロジェクトにてテクニカル部門の一部署であったマネージメント部門における業務の大半は、
KF-05プロジェクトマネージャーへと受け継がれました。
サポート部門統括にはKF-04プロジェクト後半からサポート内で中心的役割を果たしていた加藤が就任します。
マシン製作に直接関わらない交渉・管理を行う部署ですが、KF-05プロジェクトにおいては
テクニカル部門との積極的な情報共有と協力をさらに行っていきます。
また、KF-04プロジェクトであまり機能していなかったドライバー部門について、「ドライバーの習熟、育成」
という本来の目標を達成できるための部門にするべく統括者と予算を割り振りました。
統括にはKF-04プロジェクトの中心的ドライバーであった3年の内田が就任し、新たなドライバーを加え具体的な活動を行っていきます。
そして、新たに車両試験(テスト)部門を設けました。車両試験を統括するのはKF-03、
KF-04両プロジェクトで2年続けてドライバーを務めてきた桑山で、2004年のKF-02プロジェクト、
前々期KF-03プロジェクトでリーダーを務めた中村ら4年生がカムバックして部門を支えます。
この部門はマシンの試験走行とデータ収集を仕事とする部門で、テストにはしばらくの間、
2006年の第4回大会で使用したKF-04を使用する予定です。
また製作に関しては、どんなに些細なパーツも全て図面を起こし、その図面を一括に優先順位を記載した図面番号で管理し、
製作の効率化をはかります。新しいKF-05プロジェクトをどうかよろしくお願いいたします。
