KF-07プロジェクト

新リーダー桑原克英が今期マシンKF-07と、そのプロジェクトを紹介します。

新リーダーの意気込み


このたび、KF-07プロジェクトリーダーに就任致しました桑原克英(理工学部機械工学科3年)です。
昨年度KF-06プロジェクトにおきましては、多方面の皆様方より多大なるご支援・ご声援をいただき、誠にありがとうございました。また、大会では皆様の期待に沿う結果を収めることができず、大変申し訳なく思っております。

3大会連続エンデュランス未完走という結果を受け、本年度は「動的種目で戦う」ことを最優先の目標と致しました。
早期シェイクダウンの実現と車両熟成およびドライバー練習期間の確保により、高い信頼性のもとで本来の性能を発揮できるマシンの完成を目指します。

昨年度同様、チームの主力は1,2年生が担うこととなります。
シャシー設計を桑原、渡辺、須賀が、パワートレイン設計を北山、高山が担当し、設計担当の垣根を越えて全員で車両製作を行いますが、マンパワーや経験の不足は否めません。
その為、本年度は早期シェイクダウンの実現を最優先とし、主要な車両諸元の継承による詳細設計の熟成と足回りを中心とした旧型パーツの流用により、製作期間の短縮を図ります。
また、機械要素の統一・削減や、整備性の向上を推し進める他、低重心化とマスの集中によるコーナリング性能の向上も、昨年度の反省を活かしつつ図ってまいります。
しかしながら、目標達成の鍵を握るのは、まず第一にチームメンバーのやる気であると考えています。各々が責任感を持って活動に取り組んでくれるよう期待するとともに、リーダーとして出来る限り仲間をサポートできればと思います。

今年こそは念願のエンデュランス完走、そして動的種目での上位進出を達成すべく、まずは3月のシェイクダウンを目標にチーム一丸となって努力してまいります。スポンサーの皆様、大会関係の皆様、OBの皆様、学校関係の皆様におかれましては、今後とも変わらぬご支援ご指導のほど、何とぞ宜しくお願い致します。

KF-07プロジェクトリーダー 桑原克英

マシンについて

コンセプト「Speedy And Easy (S・A・E)」

マシンコンセプトは、2005年9月に行われた第3回大会への出場車両であるKF-03からのキープコンセプトで、 「Speedy And Easy」~運動性能と運転整備のしやすさの両立~です。 今期はこのなかでも、運転性、整備性、を更に高め、安全性、信頼性も課題に加えました。 KF-03プロジェクトから、なかなか達成できていなかった「Speedy」の部分の達成と、 「Speedy」を追求するあまりなおざりとなりがちな「Easy」への再評価、そしてこれらの両立が目標です。

プロジェクトについて

KF-04プロジェクトの終了後、KF-05プロジェクトが本格始動するにあたり チーム体制についてメンバーからはさまざまな意見が出ましたが、 最終的にはKF-04プロジェクトまでの体制をさらに強化させる方針でいくことにしました。

KF-04プロジェクトのシャシー班は、第4回大会のデザイン審査で高い評価をいただくことができました。KF-05プロジェクトのシャシー班には、KF-04プロジェクトに関わったスタッフの多くが残ります。そうした人材を生かしつつも、 KF-05独自の色を出していきたいです。統括はフレーム設計も行う私山田が担当します。

パワートレイン班統括にはKF-04において吸気を担当した吉村が就任します。 昨年からパワートレインの多くに関わっていた2年生が主体となって、さらに3人の1年生を加え頂点を目指します。

KF-04プロジェクトにてテクニカル部門の一部署であったマネージメント部門における業務の大半は、 KF-05プロジェクトマネージャーへと受け継がれました。 サポート部門統括にはKF-04プロジェクト後半からサポート内で中心的役割を果たしていた加藤が就任します。 マシン製作に直接関わらない交渉・管理を行う部署ですが、KF-05プロジェクトにおいては テクニカル部門との積極的な情報共有と協力をさらに行っていきます。

また、KF-04プロジェクトであまり機能していなかったドライバー部門について、「ドライバーの習熟、育成」 という本来の目標を達成できるための部門にするべく統括者と予算を割り振りました。 統括にはKF-04プロジェクトの中心的ドライバーであった3年の内田が就任し、新たなドライバーを加え具体的な活動を行っていきます。

そして、新たに車両試験(テスト)部門を設けました。車両試験を統括するのはKF-03、 KF-04両プロジェクトで2年続けてドライバーを務めてきた桑山で、2004年のKF-02プロジェクト、 前々期KF-03プロジェクトでリーダーを務めた中村ら4年生がカムバックして部門を支えます。 この部門はマシンの試験走行とデータ収集を仕事とする部門で、テストにはしばらくの間、 2006年の第4回大会で使用したKF-04を使用する予定です。

また製作に関しては、どんなに些細なパーツも全て図面を起こし、その図面を一括に優先順位を記載した図面番号で管理し、 製作の効率化をはかります。新しいKF-05プロジェクトをどうかよろしくお願いいたします。