チーム紹介

■慶應義塾大学自動車工学研究会Keio-Formula.Comは、毎年行われる、 フォーミュラスタイルのレーシングカー設計コンペティションF-JSAE (全日本学生フォーミュラ大会)に向けて車両開発を行っています。 大会には2003年度第一回大会より参戦しています。
>>>Formula-SAEとは??

■自動車工学研究会は、1945年創立以来60年続く大学公認のサークルです。 自動車業界をはじめ、最先端で活躍されている多くの先輩方がいらっしゃいます。

■現在は2007年第五回全日本学生フォーミュラ大会に出場するため、日々活動しています。 設計・製作だけでなく、企画や日程・コスト管理、スポンサー交渉等、チーム運営も必要で、 経済学部や法学部など、文系の学生も参加しています。 研究課題として研究室単位で取り組んでいるチームとは違い、金銭・時間共に確保が困難ですが、 サークル団体としてその良さを生かし取り組んでいます。

■ Keio-Formula.ComのComはこのSAE活動が仮想企業(Company)の要素を持っていること、 また、サークル活動としてのよさである仲間(Company)とのチームワーク(Communication) を大切にするという3つの意味を持っています。

■活動日は毎週水・土曜日です。設計・製作は平日の各自可能な時間や長期休暇を利用して行います。 長期休暇中は基本的に日曜以外毎日活動しています。活動場所は矢上キャンパス内の専用ガレージです。 機械加工等は理工学部の実習工場を使用させてもらっています。設備は充実しており、 旋盤、フライス、ボール盤、シャーリング、TIG溶接機、NC旋盤、マシニングセンター等があります。

■技術的支援として、本田技研工業株式会社様のOBである、 マイスタークラブ様より図面・加工の指導をしていただいており、大変お世話になっています。 また、日産自動車様やソリッドワークス・ジャパン様の設計講習会にも参加させていただいています。

活動母体
名称 自動車工学研究会
会長 飯田 訓正 (理工学部SD工学科教授)
所属 慶應義塾大学文化連盟団体
創立 1945年10月
所在 〒223-8522 神奈川県横浜市港北区日吉3-14-1
慶應義塾大学矢上キャンパス
連絡先 ガレージ 045-563-1151(内線40903)
主将 辻 夏央 (経済学部3年)
チーム名 Keio-Formula.Com

活動内容
設計 3次元CAD・解析ソフトを使用して、マシンを設計します。
製作 金属加工や溶接、樹脂の使用などによる、部品製作をします。
試験 車両を走らせ、各部の調整・見直し・修理を行います。
大会 毎年夏に行われる「全日本学生フォーミュラ大会」に出場します。
管理 予算・日程の計画や、重量・コストの車両管理を行います。
企画 スポンサー交渉をはじめ、PR活動や企画提案をします。

チームの歴史

これまでのKeio-Formula.Comとしての活動の概要です。

1945年10月

慶應義塾大学自動車工学研究会誕生。
以後、部車の整備、自動車によるアメリカ大陸横断プロジェクト・ホンダエコノパワーに参加。

2001年9月

自動車技術会関東支部FSAE合同チームに宇都宮大学、 武蔵工業大学、明星大学と共に参加。
慶應はサスペンション班としてフォーミュラカー製作に携わる。

2002年3月~2003年3月

KF-00Project

単独チームとして独立。6人という少人数から始めたチームだったが、なんとか1年で車両は完成。しかしフレームの径がレギュレーションに違反していたため、このKF-00は試作車となることになった。ツインリンク茂木にて行われた合同走行会に参加したが、整備不良から数十m走ったところでリタイヤした。

2003年4月~2003年9月

KF-01Project

KF-00プロジェクトの失敗を受け、残された開発期間が5ヶ月という中で製作されたため、 KF-01は大会1週間前にようやく初走行を果たすというギリギリのスケジュールで 完成した。 大会では最後のエンデュランスの21周目で、電装にトラブルが出てリタイヤ。
一方、「女性が乗れるフォーミュラカー」というコンセプトが注目され、NHKの取材を受けた。 大会唯一の女性ドライバーであり、フレーム設計者である清水がドライバーの1人を務めた。

第1回全日本学生フォーミュラ大会:15位/17校

2003年10月~2004年9月

KF-02Project

3年1人・1年3人の超少人数で開始したプロジェクト。設計もこの4人。しかし周囲からの認知度が上がり、 スポンサーは20社以上となった。また、ケーヒン様よりシャシーダイナモをお借りしたり、 JIMTOFにてビッグサイトに車両展示をするなど、活動の幅が広がった。
大会では、プレゼンにて4位を獲得するなど静的はまずまずの結果を残したが、動的において性能不足を露呈することとなった。

第2回全日本学生フォーミュラ大会:14位/28校

2004年10月~2005年9月

KF-03Project

第3回全日本学生フォーミュラ大会へ向け第3期プロジェクトを開始。当時1年生6名、2年生4名の10名で始動した。
大会中にレギュレーション違反が見つかり、吸気管やリストリクターを急遽短くカットするなどの変更を行った。 セッティングが出せず、本来の性能を出し切れずに終わる。しかしコスト審査で2位を獲得し、初めて表彰台へあがる。

第3回全日本学生フォーミュラ大会:17位/45校

2005年10月~2006年9月

KF-04Project

第3回大会で満足のいく結果を出せなかった、KF-03のコンセプト「Speedy And Easy」を引き継ぎ、スタートした。
静的審査ではコストで2位、総合で4位という好成績を残したが、車検の騒音チェックに躓き、動的審査0点という結果に終った。

第4回全日本学生フォーミュラ大会:31位/50校

2006年10月~2007年9月

KF-05Project

第4回大会での動的審査0点という結果をうけ、全種目完走・早期シェイクダウンを目標にプロジェクトは始まった。
しかし、マシン製作を進めるチャンスである春休み中に、アスベスト工事のために工場が閉鎖され、春休み中にシェイクダウンすることが出来なかった。
なんとか、製作を進め8月初めの茂木の試走会でシェイクダウンを果たし、大会への望みを託した。

大会では、例年苦戦する車検を1日目に通過し、動的競技に余裕を持ってむかえる事が出来た。
動的審査では、アクセラ・スキットパッド・オートクロスと出場し、順調に行っているようにみえた。
しかし、エンデュランスでのエンジントラブルによりリタイヤを余儀なくされた。
一方、静的審査では、悲願のデザインファイナル進出し、4位を獲得した。

第5回全日本フォーミュラ大会:22位/61校

2007年10月~

KF-06Project

現在、試走会でのシェイクダウンに向け製作中!