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Vol. 118 2015年1・2月合併号

MACHINE

1・2月の活動報告です。
1・2月はフレーム製作を中心に足回りの治具製作や、工場での部品加工を行いました。

マネジメント担当

波多野 翔太 (プロジェクトリーダー 商学部1年)

2月からプロジェクトリーダーになりました。不慣れなことでご迷惑をおかけすることがあるかもしれませんが、どうぞよろしくお願いします。

1・2月はウィングの設計をしつつ、フレーム製作の手伝いが中心でした。フレームに関しては20本以上すりあわせを行いました。

しかしながら何本か失敗をしてしまいフレーム製作が遅れる原因にもなってしまい反省しています。

この経験を来年度の製作に生かしたいと思います。

太田 篤 (サブプロジェクトリーダー 法学部政治学科1年)

こんにちは。

ここ2ヶ月はマシン製作がいよいよ本格的に始まり、そちらに割く時間が増えました。これまで事務作業ばかりで鈍っていた感覚を取り戻しつつ来月以降も着実に作業を進めていきたいです。

電装担当

川崎 陽祐 (理工学部1年学門4)

アルバイトが忙しくなかなかガレージに顔を出せていませんが、電気式パドルシフトの実現に向け回路を考えています。

http://livedoor.blogimg.jp/keioformula/imgs/f/e/fe49ae7f.jpg

シャシー担当

吉村 俊太 (シャシーリーダー 理工学部1年学門5)

2015年に入り、マシンの製作が本格化しています。1月と2月は主にサスペンション部品の設計と解析、パイプ曲げ加工の発注とフレーム製作を行いました。

サスペンション部品に関しては、KF-13プロジェクトではショックアブソーバーの配置を大きく変更したため、複数のモデルに対し入力荷重の計算とそれを用いた解析を繰り返し行ない、ベストな形状と材質を求めていきました。結果としてベルクランクの設計に時間がかかってしまいました。また、昨年のマシン「KF-12」において、ステアリングのラック&ピニオンをフレームに固定するラックマウントにガタつきが出るなど不安があったため、今プロジェクトではラックマウントを新たに設計・製作することにし、2月に設計および解析を行いました。

フレームに関しては、パイプの曲げ加工を無事に発注・納品していただき、その後はフレーム製作を進めることができ、自分が設計したフレームが実際に組み上がっていく様子を眺めていると何とも言えない不思議な気分になりました。一方で、アームブラケットの治具に関しては製作ミスなどにより製作を完了することができませんでした。また、フレームの設計が完了したので、個人的にファイル整理とデザインレポートに向けたデータのまとめ作業等も行いました。チームの人数が少なく、デザインレポートとコストレポートの提出期限が近いので、余裕のあるうちから少しずつ進められればと考えています。

1月下旬には後期の期末考査があったものの、なんとか終えることができ、4月からは2年生として日々を過ごしていけるはずです。スケジュールは遅れ気味ですが、5月シェイクダウンを目指して頑張っていきます。

パワートレイン担当

相原 祐平 (パワートレインリーダー 理工学部1年学門1)

この2ヶ月の間、順調とは決して言い切れませんが、完成へ向けて一歩ずつ進んでいます。今はフレームの製作を進めています。

フレームの溶接が終わり次第、エンジンを載せて各機関の取り付けに向けての溶接がまだまだ残っています。無事間に合うように仕上げていきたいです。

また、パワートレインとしては、新しい騒音レギュレーションにひっかかってしまいそうなので、対策を模索中です。

石川 智彬 (理工学部1年学門4)

私はエンジン周りが担当ですが、この時期は主に製作担当となります。昨年中に設計を済ませた治具の製作、設置を1月前半で終え、期末考査を挟んだ2月にはフレームの製作を行いました。

曲げパイプの到着を待って2月頭から始めたフレーム製作は途中のミスもあり3月に少しはみ出しましたが、この間にアームブラケット治具やスフェリカルベアリングなどの製作も進みました。シェイクダウンを少しでも早められるよう、残る春休みで製作をすすめていきたいと思います。

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