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NEWSMAIL -ニュースメール-
Vol.99 2013年3月号

MACHINE

3月の活動報告です。
3月は春休み。

パワートレイン担当

鈴木 貴士 (プロジェクトリーダー 理工学部機械工学科2年)

今月はマシンの面でも行事の面でもいろいろな事があった月でした。先月のニュースメールで報告させていただいておりますが、3月4日に無事シェイクダウンを果たすことができました。順調に走り、パワートレインとしても今プロジェクトから導入した汎用ECUで走行できた意味は大きかったです。その後はシャシー、エンジン両方のデータ取りのために純正ECUで走行し、富士試走会へ向かいました。試走会もトラブルなきかったです。その後はシャシー、エンジン両方のデータ取りのために純正ECUで走行し、富士試走会へ向かいました。試走会もトラブルなく走行し、目的通りドライバー練習と他校との比較を行うことができました。試走会後も走行試験を行いましたが、データ取りができた反面、電装のトラブルが見つかり、原因を突き止めるのにやや苦労しました。最も基本的な部分に原因があったのですが、見落としがちな部分であり、このトラブルを経験したことは良かったと思っています。

また、6月の締切に向け、静的審査の準備に取り掛かりました。去年と同様の取り組み方ですが、去年の経験を生かしより良いものを目指していきたいと思います。

4月はまずは新入生勧誘を頑張りたいと思います。

齋藤 嘉人 (理工学部1年学門1)

3月は富士試走会とモーテックセミナーに行って参りました。

富士の風は冷たく、そして強かったので体が冷えました。その日は都心や我が家周辺でも強風が吹いていたようです。春の訪れを身をもって体感した一日となりました。

上智大学で行われたモーテックセミナーは、プロの方から主要機能の使い方やセンサーの使用法を教えて頂きました

佐藤 龍 (理工学部1年学門4)

今月は富士試走会やモーテックセミナーへの参加などガレージ外での活動が多かったです。モーテックセミナーの後には、上智大学様が懇談会を主催して下さり、他大学様との交流を深めることができました。

来月から新歓が始まり、上級生になるので気を引き締めて行きたいと思います。

山内 理沙 (理工学部1年学門4)

パドル製作はひとまず形になり、シェイクダウンも無事終えることができましたが、操作性がいまいちということで、ステーの位置を変えるなど改善をしました。

富士試走会後はベアリングが壊れてしまったり、また飯田先生から助言をいただいたので、再設計しています。

今月はイベントが多く、試走会の他にモーテックセミナー、追いコンに参加しました。モーテックセミナーは私には難しい部分が多くありましたが、知識を増やすことができました。

追いコンでは先輩方の意外な一面を見ることもでき、いつもの自工研とは少し違った雰囲気を楽しむことができました。4年生の先輩方、ありがとうございました。

シャシー担当

北 晃弘(サブプロジェクトリーダー 理工学部機械工学科2年)

今月はシェイクダウンと富士試走会に加え、2回の走行試験を行うことが出来ました。

走行試験では、シェイクダウン時から起きていた、オーバーステア特性を解消し、バネの変更、スタビライザーの装着によってバランスをとる作業がメインでした。今後も、Gセンサーのログとドライバーの意見から、バネとスタビライザーを選定していきたいと思います。

矢上キャンパスでの製作は、修正版のアップライトの製作を開始し、現在も部品を製作している最中です。修正に追加して軽量化を図っているので、早くマシンに装着出来るように努めていきます。

来月はアップライトの製作を終わらせ、試走ではスタビライザーとタイヤ空気圧の選定を終わらせ、ディファレンシャルギアのチューンに入りたいと思います。走行距離が伸びるにつれて、破損が起こりやすくなるので、よりいっそうマシンの状態チェックを怠らないようにしていきます。

倉地 星也(テクニカルディレクター 理工学部機械工学科2年)

今月初旬にシェイクダウンを果たした後は、まず、富士試走会に向けての準備を行いました。シェイクダウンにて浮き彫りになった問題点を修正し、車検に向けての対策や試走会にて十分走行が行えるように各種パーツの改修や補修を行いました。

富士試走会では、まず、初日の車検では数カ所指摘を受けたものの、無事に通過することができました。また、車検の最中には、積極的に車検官にレギュレーションの不明瞭な点について質問し、理解を深めることもできました。2日目は走行が主な内容となりましたが、特に大きなトラブルもなく、当初の目的であったドライバー練習や他校との比較を行うことができ、非常に有意義な試走会となりました。

その後は、試走会後に見つかった破損に対処しつつ、コスト・デザインといった静的審査への準備やオリエンテーション行事への準備に取り掛かりました。特に、破損した吸気系パーツについては、現状、応急処置的な対策しかとっておりませんので、早急に新しいパーツを製作する必要があります。また、同時に、予備パーツの製作やカウルの設計などにも取り掛かっています。

来月には、新入生が入会し、二つ下の後輩ができることになります。自分が入会したのが2年前とは思えないほどの速さで過ごしてきた現役生活もあと半年を切るところまで来ています。残された期間は多くはありませんが、今回の試走会で得た手ごたえをより確かなものにするため、大会に向けて引き続き取り組んでいきたいと思います。

河合 謙 (理工学部1年学門4)

今月も引き続き工場での作業を行いました。初めてNCフライスに触れました。ハンドルを回しても、いまいち切削している感覚がなく、緊張しました。何でも、プログラミングをすれば、ほぼ全自動でものが出来上がるのだとか。期待が膨らみます。

試走会にて、マシンが走っている姿も見れて、今後のセッティングでどう化けるのか、これからが楽しみです。

出口 翔大 (理工学部1年学門4)

3月初旬に無事シェイクダウンを迎えることができました。さらに富士試走会にも参加し、KF-11の力を試す場となりました。3月はドライバーとして活動が本格化した月でもあり、自分たちが作ったマシンに乗り込み、実際に走らせたときには言葉に表すのができない感動ようなものがありました。

また今月はガレージ以外での活動が自工研OBの神野様が開いていただいたドライビング講座や日本大学で行われたダンパー講座、追いコンと盛り沢山でした。

4月には新入生が入ってきます。上級生となる自覚を持って行動していきたい思います。

三角 悠太郎 (環境情報学部1年)

3月4日、ついに11マシンが走り出しました。去年の10マシンの走行を見たときとは比べ物にならないインパクトがありました。後日にはドライ バーとしてマシンに乗り、そして富士試走会を迎え、製作者としてもドライバーとしてもいくつか課題を見つけました。

ガレージでは試走で傷ついたブラケット、シム等足回りパーツの作り直し、床板の留め直し、インパネ取り付け、予備アームの製作をしました。今月 は特に足回り周辺の作業が多かったため、アップライトの勉強になったと思います。しかし私は世代交代後設計等をするにあたり、まだクルマの知識が 足りていないため、個人的に足回りやシャシーのことをもっと勉強しなければなりません。これから時間を見つけて勉強しようと思います。

他にドライバー講習や追いコンなど今月はイベントが盛り沢山でしたが、とうとう3月も終わりです。最近は去年の今頃を思い返してばかりですが、 新歓に向けて一度気を引き締め直したいと思います。自工研新入生の顔を見るのが楽しみです。

吉田 彩花 (理工学部1年学門2)

3月あたまに無事シェイクダウンを終え、試走会では去年の優勝校と比較できる環境で走行でき、有意義な月だったと思います。

今後はコスト審査等の静的にも力を入れていく時期だと思うのでしっかりやっていこうと思います。

電装担当

阿久津 貴広 (理工学部機械工学科2年)

今月の活動は、主に先月に引き続き表示系の実装を中心に行いました。

表示系の実装については、タコメータの製作環境が遅くながら揃いましたので、来月中の性能確認を目処に活動していこうと思っています。また、今月は上智大学様主催のMoTeCセミナーにも参加しました。今まで抽象的にしか理解できていなかったセンサ等の知識、問題点の解決法等とても充実したセミナー参加となりました。

今月末には追いコンがあり、4年生の先輩方と発地が学校を離れて行きました。大会までの期間が短くなったことも実感します。来月には新入生も入ってきます。是非、残念な先輩と笑われることの無いよう、またメンバーの荷物とならないよう、責任感を持って活動して行きたいです。

マネジメント担当

深町 展夢 (理工学部1年学門5)

3月は試走会もあり、その準備を中心に活動をしました。そのほか新歓担当の出口が今月多忙だったこともありその手助けをしました。

web等に関しては私自身に知識がなかったため、OBの方や先輩の方の助けを借りることとなりました。

新入生が入ってくる前の時期ということもあり、1年生だけの話し合いの場も設けました。小さいながらも組織の中で個性豊かなメンバーをどのように管理、マネジメントするかも今後の課題となると実感しました。

担当のプレゼンテーションに関しては構想段階で様々なことが気になり、レギュレーションを読みつつあまり前に進めませんでした。来月からは先輩や時には外部の人にも積極的に聞きつつ本格的に作成していきたいと思います。

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