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Vol.105 2013年10月号

MACHINE

10月の活動報告です。
10月は主にプロジェクトの体制づくりをし、設計を始めました。

マネジメント担当

深町 展夢 (プロジェクトリーダー 理工学部システムデザイン工学科2年)

新プロジェクトが始まりました。

新プロジェクト発足に伴い、以前より話し合っていた車両方針を決め、体制作りも行いました。プロジェクトリーダーを深町、サブリーダーを出口、テクニカルディレクターを三角、パワートレインリーダーを佐藤と決め、週に1回ほどの会議を行うことを決定しました。1年生のパート決定を行い、具体的な設計担当のほか、静的審査担当者も決定し来年度大会の各審査の具体的な目標決定も行いました。

マシンの設計・製作に関して、発足時に立てた日程より現在遅れている状況です。ホイール選定等に見込んでいたより時間がかかっているという理由により遅れているので、作業ペースを上げることにより予定されているシェイクダウン日程に間に合わせるよう予定の修正を行いました。

会計に関しては前プロジェクト終了とともに前プロジェクトの決算をし、材料等の在庫やマシンの変更に伴い新しく何を購入するか等を踏まえ予算をたてました。新しく何かを行うための資金の確保がなかなかできず、今後も予算調整や収入の確保により対策を練ります。

渉外活動では、大会報告、チームが新体制になったことの報告のために各スポンサー企業に挨拶に赴きました。また、1月より校内の工場が使用できないためその間の製作の工作機械を借りるためその交渉を行い、1月より借りることとなりました。

イベント運営に関して矢上祭などの準備、11月30日へ延期となったOB・現役交流会それぞれ1年生に担当させ、指導にあたりました。

村 和輝 (理工学部1年学門4)

こんにちは。早いもので秋も既に終わりに近づいて、冬が近くなってきました。

10月は自工研が毎年参加させていいただいている矢上祭の出展がありました。興味を示してくれた方に車の解説をしたり、自工研の活動を紹介したりとなかなか忙しい2日間でしたが、先輩方や同期のみんなの協力もあって無事に終えることができました。

こうして自分達の活動を他の人に説明する機会は今まで無かったことなので、とてもいい経験になりました。人に分かりやすく伝えることで、自分が自工研で何をやっているのかということをあらためて確認することが出来たような気がします。ですので、自分のやりたいことをもう1度この機会にはっきりとさせておきたいと思います。

シャシー担当

出口 翔大 (サブプロジェクトリーダー 理工学部機械工学科2年)

今月は各設計や工場での活動、剛性を上げたアームの作成を行いました。

設計ではペダルを担当することになり、様々なことを検討し始めましたが、なかなか煮詰まらず、設計の難しさを感じています。また工場では1年生の指導も兼ねて各種カラー類やウェルディングナットなどの製作を行いました。自分自身も久しぶりの工場で初めは不慣れでしたが少しずつ慣れてきました。その傍、1年生が着実に技術をあげてるのを見て、たくましい限りです。自分もあんな頃があったのでしょうか。

また上智大学で行われた技術交流会、その後の懇親会に出席し、他大学の同学年の人と接し、話をすることで非常にいい刺激を受けました。

三角 悠太郎 (テクニカルディレクター 環境情報学部1年)

大会後は年間の反省と大会結果の見直しをし、目標の6位まであと何が足りなかったかを考え新車両設計に取り組みました。設計においては先月の大会結果を受けて課題となった箇所の修正とフィードバックから入り、モックを用いたドライバーポジションの確認、過去のマシンデータや走行記録、タイヤデータを活用しました。剛性や重量、形状などのトレードオフに悩み、かつ私自身の車両知識の不足の問題もありましたが、テクニカルアドバイザーの先輩の助力もあり、時間をかけてフレームとアップライト、サスペンションジオメトリを決定しました。現在は治具の設計の最中です。

製作においては、ガレージでは試験用のアームを、工場ではアームブラケットのフライス加工をしていました。年明けは工場が例年通りに使えないため現在は工場での製作を重視した活動をしていますが、11月からは本格的に治具やフレームの製作が開始します。日程的にやや遅れをとっているので 効率よく作業に取り掛かります。

吉田 彩花 (理工学部管理工学科2年)

シャシのリーダーがフレームの設計をしてくれたので、このフレームに合わせて設計をしていこうという所です。今は、燃料タンクの設計をしているのですが、走行試験や解析を行って少しでもコンセプトにあったマシンになるよう工夫していきたいです。実習室の工作機械を使って作業する時間がふえ、楽しく活動させていただいております。

木村 謙仁 (理工学部1年学門4)

こんにちは、木村です。

大会からもう2ヶ月以上経とうとしている今、1年生だからと甘えることなく自分の力でも十分に製作に携われるように積極的に活動に参加して能力を身に付けたいと思います。自分のパートはシャシーとなった今、より一層頑張っていきたいと思います。よろしくお願いします。

長瀬 駿秀 (理工学部1年学門1)

新しいプロジェクトが始まり、シャシー班として活動することになりました。工場での製作など今後頑張っていきたいです。

パワートレイン担当

佐藤 龍 (パートリーダー 理工学部機械工学科2年)

今月は汎用ECUを実際の走行に用いるために今まで使っていた純正ECUから乗せかえる作業などを行いました。

この際に配線を組み替えたり、新しく作ったりしたのですが、今まで自分が電装に関わっていなかったために知識が不足していて、先輩の阿久津から色々な事を教えてもらいました。また、配線を組み終えた後もエンジンが始動しない問題に直面しましたが先輩の鈴木に話を聞いてもらい、対処法などを教えてもらいました。

このように自分の知識不足から勉強が積み重なっている日々ですが、ここで得た知識を忘れず使って行けるように精進していきたいです。

相原 祐平 (理工学部1年学門1)

10月になり、新プロジェクトが本格的に動き始めています。

私自身も、実習室で旋盤作業をするようにもなりましたが、パワートレイン班としての作業はなかなかできていませんでした。またCADの操作もまだまだ扱いきれていないのが現状で、正直少し焦っています。

今後しっかりと時間をとって、マシンに携わる一員として、もっと責任感をしっかりもっていこうと思います。

谷本 啓示 (理工学部1年学門4)

今月の谷本は企業訪問、旋盤による作業、サージタンク設計の試しなど、新しいことをいろいろやらせていただきました。

私は吸気系を主にやらせていただくことになりました。重要な部分の1つなので、勉強や研究を重ねて、先輩とも相談を重ねて慶應のマシンに最適な吸気系を完成させたいと思っています。また、電装、マネジメントも少しずつ覚えていきたいです。

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