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Vol.93 2012年7・8月合併号

MACHINE

7・8月の活動報告です。
7月は試験期間でしたが、勉強と活動の両立を行いました。 8月からは夏休みに入り、新しくなったガレージで朝早くから夜遅くまで活動を頑張りました。

マネジメント担当

山端 久仁子(プロジェクトリーダー 法学部政治学科3年)

7月はテスト期間ということで、なかなか活動に時間を割くことが難しい時期もありましたが、効率的な行動を心がけました。テスト期間に併せてガレージの移転もあり、大変忙しかったです。そんな中、7月終盤のガレージ移転が終わってすぐ体調を崩してしまい、たくさんのメンバーに迷惑をかけてしまいました。大会は自分だけでなくメンバー全体の体調管理に関してもしっかり心がけていきたいと思います。

8月に入ると支部合同走行会、もてぎ試走会と2つの大きな試走会が開催され、当会は無事参加することができました。3月の支部合同走行会からのマシンに関する大幅な進化が感じられましたが、上位との差はまだまだ大きく、課題の残る走行会となりました。しかし、課題を見つけることができたため、やはり試走会は大変有意義な場であると感じました。8月のもてぎ試走会では、出走するマシン台数が少ない午前中に走行距離をある程度稼ぎたいと考えていましたが、サージタンクとフレームにクラックが見つかり、修理することとなりました。そのため、走行距離を思ったより稼ぐことはできませんでした。2つの試走会が終わり、いくつかの大きなトラブルが生じたものの、なんとか乗り越えてきました。

静的審査に関しては、担当であるプレゼンテーション審査の準備を進めました。この審査の準備に関しては日程的にギリギリになってしまい、反省点が非常に多く残ります。プレゼンテーションの練習を重ねて良い成績を取れるよう、頑張ります。

パワートレイン担当

鈴木 貴士 (サブプロジェクトリーダー 理工学部機械工学科2年)

7、8月は2つの試走会を含め多くの走行試験を行うことができました。課題が見つかったりトラブルが発生したりしましたが、それでも走行距離を稼ぐことができ、セッティングを煮詰めることができました 。

試走会では、他校との比較により初めてわかった課題が見つかり、とても有意義な時間を過ごすことができました。春のマシンの状態と比べ、マシンの動きは格段に良くなったとドライバーの一人として感じています。その間、自分が担当した箇所に不具合が見つかっては直し、大会前になってようやく最終版が完成しました。大会前に実走行での試験を行います。設計の難しさはもちろんですが、計画的な試験を行うことの重要性を思い知らされました。

このKF-10プロジェクトでは様々なことを経験しました。今プロジェクトの締めくくりとして大会を好成績で終わることができるよう、準備を万全にし、大会に集中して臨みたいと思います。

松川 夏樹(テクニカルディレクター 理工学部機械工学科3年)

7月は走行試験を行い、先輩方の助けを受けつつサスペンションセッティングを進めました。即座にデータを参照できるGロガーを導入したことで、セットの定量的評価と指針の決定が簡単になりました。とはいえ期末試験やガレージ移転、実習室閉鎖が重なり、思うように作業が進められませんでした。

8月は移転直後に支部合同走行会・キャンパス閉鎖後のもてぎ試走会と、例年と同等以上の厳しい日程となりました。走行試験は主にサスセッティングを目的としましたが、走行距離がかさんだためかマシン各部に破損が生じ、対策に追われることになってしまいました。しかしラップタイムは着実に向上し、車両のポテンシャルを引き出しつつあります。

気付けば8月も終わりに近づき、現役としての私の自工研生活も残りわずかとなりました。今の自分には回顧する暇はありません。大会でよい結果を残せるよう、全力で活動に取り組もうと思います。

発地 翔太(理工学部機械工学科2年)

今月は2回の試走会に参加しました。試走会では走行距離を稼ぐことができ有意義であったとは思いますが、マシントラブルがいくつかあり、課題の残る試走会となりました。

吸気系においても、サージタンクにクラックが入るなど、色々とトラブルが生じたので、試走会後は補修やセッティングの見直しに時間を割きました。

大会まで時間は僅かですが、大会で好タイムが狙えるように、直前までセッティングを煮詰めていきたいと思います。

シャシー担当

北 晃弘(理工学部機械工学科2年)

7、8月は走行試験を通してマシンをチューニングしたり、ガレージでは準備のための車両整備に当たったりしました。

走行試験はサスペンション、燃調を調整するのが主な中身ですが、空気圧、スタビライザなどの調整が煮詰まるに連れて、ラップタイムが徐々に上がっていくのは、テストの楽しみのひとつでした。大会までにひと通り納得の行くセットが見つけられればと思います。

試走会では整備に加えてアクセラレーションのドライバーを務めましたが、フラッグテストや走路など、競技の流れを覚えることに精一杯でした。 ただ、支部合同走行会ではアクセラレーション用の空気圧セットの選定に参加できたので良かったと思います。

大会まで残り時間は少ないですが、できる限りのことをしていきたいです。

倉地 星也(理工学部機械工学科2年)

7月は試験勉強を行いつつ、合間を縫って活動に参加しました。カウルについては、早めから製作に取り掛かっていたこともあり、例年よりも早く完成させることができました。

また、かねてから予定されていたガレージ移転も無事終えることができました。

8月は支部合同走行会に参加しました。車検の方ではいくつか指摘を受けましたが、その場で修正できるものがほとんどだったため、無事通過することができました。走行においては、大きなマシントラブルもなく順調に周回を重ねることができましたが、それと同時に現時点での他校との差を痛感することとなりました。大会までにまだまだやれることはたくさんあると思いますので、大会に向けてマシンを作り上げていきたいと思います。

もてぎ試走会では、サージタンクやフレームにいくつか損傷が見られました。すぐに修理工房にて修理を行い、無事走行できる状態に戻すことがてきたものの、思っていたほどに周回数を稼ぐことができませんでした。

カウルやサイドポンツーンといった担当パートの製作も一段落つき、マシンの整備や修正、あるいは静的審査への対策を残すのみとなりました。大会に向けて不安は無いわけではありませんが、それでも自分たちのやってきたことに自信を持って、大会に臨み、良い成績を収めたいと思います。

電装担当

阿久津 貴広 (理工学部機械工学科2年)

7、8月は主に、各試走会への参加、配線の最終確認等を行いました。

試走会は、支部合同走行会、もてぎ試走会に参加しました。各試走会でそれぞれトラブルがありましたが、それ以上に有意義な走行ができたと思います。私としては、配線・センサーの中で壊れやすい箇所を再確認できたのが大きかったです。

また、配線の中で、被覆が溶けショートしている箇所も一度見つかりました。大会中はそのようなことのないよう、配線の絶縁・熱対策をきっちり行いました。

いよいよ大会が目前に迫りました。後悔の無いように活動に取り組みたいです。

1年生

河合 謙 (理工学部1年学門4)

いよいよ本大会。気を引き締めて行きたいです。

7月、8月は試験や運転免許の取得でガレージに顔を出せない状況だったので、車両の勉強に励みました。

齋藤 嘉人 (理工学部1年学門1)

7月はステッカー制作装置の操作を習得し、ステッカー職人への第一歩を踏み出しました。

8月は山小屋に住み込みでアルバイトをしていたので活動に参加することができませんでした。

佐藤 龍 (理工学部1年学門4)

7、8月は夏休みに入り、主にガレージ移転と試走会に参加しました。新ガレージは広く、とても綺麗なので。これからも掃除をしっかりして、綺麗に保っていきたいです。試走会では、他校の偵察やタイム計測を行なって、雰囲気に慣れることができました。

出口 翔大 (理工学部1年学門4)

8月の試走会に参加し、実際に走らせているところやタイムを意識しているところを見て、今まで実感がなかった大会で他チームと競い合うという感覚がなんとなく掴めた気がします。

他チームのマシンも見ることが出来て、いい勉強になりました。また、試走会では自分の知識の無さを感じたので、大会までに学べるところは勉強したいと思います。

深町 展夢 (理工学部1年学門5)

7月前半はステッカーの制作を行いました。大会本番でステッカーの貼られたマシンを見るのが楽しみです。後半はテストもあり、あまり活動に参加することができませんでした。

8月は試走会に参加しました。最初は要領を得ず、足を引っ張ることしかできませんでしたが、後半は少しは動けたのではないかと思います。少しでも先輩方の役に立つことができるよう頑張ります。

三角 悠太郎 (環境情報学部1年)

今月は、自分に拙いことが多々あり、反省しております。今後少しでもチームに貢献できるように頑張っていこうと思います。

山内 理沙 (理工学部1年学門4)

7月はテスト勉強に追われてしまい、ほとんど活動に参加できませんでした。もっと計画的に勉強しなければ、と痛感しました。

8月は支部合同走行会に参加しました。他大学のマシンを見ることができ、勉強になりました。また、車検で指摘された箇所をその場で修正する先輩方を見て、すごいと思いました。来年は自分もそうなれるように、これから精進していきたいです。

吉田 彩花 (理工学部1年学門2)

今月は試走会に参加し、先輩方が製作したマシンが走行する姿を見られて楽しかったです。初めての試走会でしたが、流れを掴むことができました

また、他校のマシンを見ることもできて良い刺激になりました。

武藤 康史 (理工学部1年学門5)

富士の試走会に向けての車両の準備、カウル製作をしました。

カウルは液体を固めて作ることを知るなど、新しい発見の連続です。

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