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NEWSMAIL -ニュースメール-
Vol.91 2012年5月号

MACHINE

5月の活動報告です。
新入生を迎えての活動が始まりました。

マネジメント担当

山端 久仁子(プロジェクトリーダー 法学部政治学科3年)

5月は渉外においてさまざまな試みをしました。新規スポンサー様獲得に向けてどのように行動すると効果的なのか、多様なアプローチを考えて実行しております。

そして、静的審査への準備も進めています。コスト審査では私自身が直接図面を書いたり、コストテーブルを作成したりはしませんが、細かい所を整えたり、計算ミスを発見し訂正したりといった作業をしております。そういった行動が点に結びつくとよいなと考えています。

また、プレゼンテーション審査への準備も始めています。オリジナリティーのあるプレゼンテーションを作成することはとても難しいです。ですが、事前のリサーチの深さにより説得力のあるプレゼンテーションを作成できると考えています。

パワートレイン担当

鈴木 貴士 (サブプロジェクトリーダー 理工学部機械工学科2年)

今月はコストレポートやデザインレポート対策をはじめ、いろいろなことがあって1ヶ月があっという間に過ぎ去ってしまいました。製作の方に気がいってしまい、コストレポートやデザインレポートの準備が後回しになってしまったので、反省しなければいけないと思っています。

5月になって1年生も製作に慣れてきたようなので、マシンに使う部品も製作してもらっているのですが、丁寧に正確なものを製作してくれるので非常に助かっています。去年の自分はミスが多かったので頼もしく感じます。

自分が担当している機械式パドルシフトについては、改良しては問題が浮上してしまい、設計・製作の難しさを感じていましたが、なんとか最終仕様が見えてきました。満足のいくものができるよう気を抜かずに頑張っていきたいです。

松川 夏樹(テクニカルディレクター 理工学部機械工学科3年)

今月はアップライトや吸排気系の新規設計パーツ製作に集中しつつ、カウルなどといった外装部品の製作や静的審査対策を進めました。

実習室での作業では、ハブやアップライトなど、大型の部品を扱うことが多くなりました。不慣れな加工に手間取りつつも、後輩の協力もあって遅れを取り戻しつつあります。

吸排気については一応の完成を見ることができましたが、試験で明らかになった不具合への対応が課題です。 来月はデザイン・コストレポートに時間を割かなくてはなりませんが、なんとか作業時間を捻出したいと考えています。 予想外のトラブル対策に時間をとられ、思うように走行の機会がとれなかったのが悔やまれます。また、今月は特に自分の判断力や行動力の至らなさを痛感しました。
夏が近づくのを日に日に感じるこの頃ですが、反省を活かして来月以降の活動に取り組もうと思います。

発地 翔太(理工学部機械工学科2年)

今月は新吸気系パーツの製作に取り掛かるとともに、静的審査の準備も進めました。吸気系パーツは一通り完成したのですが、自作したスロットルボディとサージタンクの改善が求められるので、製作面ではその点を来月から重点的に取り掛かっていこうと思います。

また、静的審査の提出期限が刻々と迫り、製作との両立は難しいところもありますが、自分の納得のいくものに仕上げていきたいです。

シャシー担当

北 晃弘(理工学部機械工学科2年)

5月はフレーム改修の作業とコストレポート作成、アップライトの製作、等価構造計算シート(SES)の提出が主な仕事でした。 アップライトはハブ軸が今月の走行試験に間に合わず、今月はマシンに乗せられませんでした。それは残念でしたが、パワートレインの方もアップデートがあったので、そちらの作業に的を絞れたという点では良かったのかもしれません。来月は新アップライトでの走行距離を稼ぎ、剛性アップの効果を確かめたいと思います。

また、静的審査のコストレポート、デザインレポートの作成が佳境に入り始めましたが、最近多忙のためか自分のパートでの遅れが出てしまい、来月の提出締め切りまでに取り戻さなくてはなりません。 コストレポートの担当者として最低限の仕事すらできておらず、正直、先輩のフォローに頼り切ってしまいました。6月の提出期限までに、できるだけのことをしていきたいです。

SESの完成も6月1日の提出日ぎりぎりになってしまい、チームに迷惑をかけてしまいました。来年はもう少しゆとりが持てるようにしたいです。ただ、SESの作成の中でフレームについてのレギュレーション解釈が深まり、勉強になったと思います。

来月は静的審査の2つが提出締め切りを迎えるので、提出後に悔いが残らないようにしたいです。

倉地 星也(理工学部機械工学科2年)

今月は、製作作業に関してはフレーム塗装やサイドポンツーンの試作を行いました。また、先月に引き続きカウルの製作も行いました。サイドポンツーンの試作については、固定方法まで頭が回っておらず、ステーの配置だけではなく設計段階からの見直しが必要だということが分かりました。カウルについては、今月の中旬に樹脂を塗りこみ、現在表面を削ってならしているところです。

また、静的審査に関しては、インパクトアッテネータデータの書類の提出や、デザインレポートの草稿、コストレポートを進めました。

今月を振り返ってみると、予想外のトラブルで、マシン関連で時間を割く機会が多かったとはいえ、もっと効率的に各種作業を進めることができたのではないかと後悔する事柄がたくさんありました。

来月には、デザインレポート、コストレポートの提出がありますので、静的審査対策に多くの時間が割かれることと思いますが、その中でも効率的に各種作業を進めていけるようにしたいと思います。

電装担当

阿久津 貴広 (理工学部機械工学科2年)

今月は主にマシンへ搭載する電装部品の準備、整理、交換を中心に作業し、また新表示系としてタコメーターのインパネへの搭載、回転数の表示設定などを行いました。

電装搭載の方は、マシンのファイアーウォール組立てにギリギリ追いつくかといったペースで進めてしまい、実際かなり強引に作業をしてしまいました。また現物とあわせてみると、エキマニとのクリアランス、燃料タンク周辺のスペース、サブコンのケーブルの長さなど問題点がわらわらと見つかり、自分の計画性のなさを再確認しました。配線の方にはほぼ手を加えていませんが異常はなく、エンジンが無事にかかってくれてほっとしました。来月は熱・漏電対策、空中配線の改善等を考えていきます。  タコメーターの方は初めて触るもので、実際動くのかどうかも届くまでは不確定でしたが、なんとか回転を拾うことに成功し、先日水温センサーとも接続できました。メーターがぐいぐい動いているのを見ると、自分が特に何をしたわけでもないですが、嬉しくなってしまいます。来月は、タコメーターのバッテリー接続をしていこうと思います。

1年生

河合 謙 (理工学部1年学門4)

今月は新入生課題ということで、パイプ置きを作り始めました。

CADで初めて設計して、実物に持っていくという作業は難しかったです。 設計図の上では理解できているつもりですが、実際に作ってみると、材料の厚みなどで、設計に支障をきたしてしまいました。 先輩方の助けもあって、設計に変更を施して、微調整を重ねて、軌道に乗ってきました。 溶接は大好きなので、作っていて楽しいです。 大きなパイプ置きなので、歪みが怖いですが、慎重に作っていきたいと思います。

勉強との両立が今後の課題ですが、計画的に大学生活を送っていきたいです。

齋藤 嘉人 (理工学部1年学門1)

5月の後半にチャレンジ講座基礎編に参加致しました。

各講師の皆様が経験に基づき要点をついた的確なアドバイスとお話をして下さり、また 他大学の皆様と交流を図る機会を提供していただいたことに深く感謝しております。

佐藤 龍 (理工学部1年学門4)

今月は主にグループに分かれての新入生課題に取り組みました。私はグラインダー置きの担当なので、設計とパイプの溶接を行いました。

だんだん自工研の雰囲気にも慣れてきたので、これからも気を引き締めてやって行こうと思います。

出口 翔大 (理工学部1年学門4)

今月は新入生課題であるグラインダー置きの製作を主にやり、他は先輩に頼まれた部品を作るなどを行なっておりました。自工研に入って1ヶ月ほどしかたってないので、まだまだ慣れないことも多いですが、少しずつ機材の使い方や工具の場所などがわかってきて、自工研の雰囲気にも慣れてきたように思います。

また3度にわたって、ホンダマイスタークラブの方々のチャレンジ講座基礎編を受けました。車の設計や製図、年間の日程管理などの話を聞き、学生フォーミュラ全体のイメージが掴めて、良い機会になりました。

深町 展夢 (理工学部1年学門5)

今月は山端さんのお手伝いを中心に、渉外、会計などに携わりました。

チャレンジ講座基礎編もあり、知識が全くない私にとって貴重な体験をすることができました。

山端さんや4年の先輩方、時にはOBの方々に仕事を教わることが中心でした。これからより多くの知識を身につけ、少しでも早く戦力になれるよう頑張っていこうと思った月でした。

三角 悠太郎 (環境情報学部1年)

三角悠太郎です。

チャレンジ講座基礎編を受けて、学生フォーミュラについて色々と勉強することができました。 名刺交換が楽しかったです。ライバルが増えた気がしました。

山内 理沙 (理工学部1年学門4)

今月は新入生課題と床板や小さな部品の穴あけをお手伝いしました。 最初はバリ取りが上手くできませんでしたが、だいぶ慣れてきたと思います。 早くもマシンの一部を製作することができて嬉しいです。

月末にはチャレンジ講座基礎編に参加しました。マシンを製作する上で大切なことを多く学ぶことができました。

来月は新入生課題完成を目標にしていきたいです。

吉田 彩花 (理工学部1年学門2)

今月は新入生課題のパイプ置きの製作とスポンサー様へのメールを作成しました。

また、チャレンジ講座基礎編に参加して学生フォーミュラに関する基本的な知識を得ることができました。まだまだできない事ばかりなので、これからも頑張りたいと思います。

武藤 康史 (理工学部1年学門5)

5月にはチャレンジ講座基礎編があり、自動車の基本性能である操縦性能と安定性能について学びました。

レースで勝つためにはホイールベースやトレッドなどといった部分の大きさをよく考えて設計することが大切なことがわかりました。

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