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Vol.89 2012年3月号

MACHINE

3月の活動報告です。
富士試走会に向けて、メンバー全員で準備を進めました。準備と並行して、新規部品の設計・製作を進めました。

マネジメント担当

山端 久仁子(プロジェクトリーダー 法学部政治学科2年)

今月の活動は富士試走会に向けての準備等、書類準備がほとんどでした。渉外では、スポンサー様にこちらのお願いよりも多大なご支援を頂き、本当に感謝しております。今後とも頑張っていかなければならない、と改めて感じました。

また、静的審査に関してはプレゼンテーションの方向性を決め、具体的なデータ探し等行っております。デザイン審査に関してもメンバーに各自書いてもらい、先輩方に添削して頂きました。ありがとうございます。これから6月の提出までアップデートを何回か行っていく予定です。

シェイクダウンと富士試走会も終わり、一区切りついたので今後のことについても考えていきたいと思います。

パワートレイン担当

鈴木 貴士 (サブプロジェクトリーダー 理工学部1年学門4)

今月は工場大掃除、シェイクダウン、試走会、追い出しコンパ、デザインレポート提出などいろいろあった1ヶ月でした。やるべきことが多く大変でしたが、静的審査対策にある程度の時間を割くことができ、試走会で他校との比較をすることもできたので、非常に有意義な春休みを過ごすことができました。2ヶ月程の春休みでしたが、あっという間に終わってしまいました。

4月には授業が始まり、新入生も加わり、新たな雰囲気で活動が始まることと思いますが、気を抜かずに頑張っていきたいと思います。

松川 夏樹(テクニカルディレクター 理工学部機械工学科2年)

マシンを走行させることができるようになると、今まで見えてこなかった問題点が数多く浮き彫りになりました。月末の富士試走会でマシンを存分に走らせることのできる状態に仕上げることを目標に活動に取り組みました。とりわけ重要な作業となったのは破損したエンジンマウントの改修で、限られた時間の中ではありましたがほぼ万全の対策をとることができました。

また吸気系部品やリアアップライトなど、旧来の流用パーツにも破損や変形がみられ、それらの補修にも時間をかけました。 富士試走会には、セッティングこそ不十分なものの、トラブル対策をとったマシンを持ち込むことができました。何箇所か車検での指摘や破損のトラブルがありましたが、即座に対応し走行を重ねることができ、セッティングなど今後の見通しを立てることができました。

 来月から新学期が始まります。新しい会員を迎え、活動の内容や色合いにも変化があることと思います。静的審査対策・新規製作予定部品も多く残っており息つく間もありませんが、残された時間を無駄なく使って活動に取り組んでいこうと思います。

発地 翔太(理工学部1年学門4)

シェイクダウン前は、吸気系パーツの改良や6月に提出するデザインレポートの草稿を書きました。

シェイクダウンではサージタンクを固定するステーの強度が不十分であることが判明したため、その後富士試走会に向けて改良を加えました。富士試走会では着実にマシンの走行距離を稼ぐことができ、吸気系にはトラブルはなかったものの、サージタンクに改善の余地があることがわかりました。来月からはその点を踏まえて、サージタンクの製作に取り掛かる予定です。

また、実際にデザインレポートを書いてみて、より簡潔に、よりわかり易い文章を書く必要があり、非常に難しいと感じました。これからは完成に向けてより説得力のあるレポートに仕上げていこうと思います。

シャシー担当

北 晃弘(理工学部1年学門4)

3月前半はシェイクダウンの準備、後半は富士試走会に向けて準備が主な仕事でした。 具体的にはスペアのアームを作ったり、プルロッドを新調したりしました。

シェイクダウンでは、マシンに数々のクラック・破断がみられ、単気筒エンジンの振動の影響の大きさを実感しました。

富士試走会では、シェイクダウンでは良好に見えたマシンのジオメトリ、サスペンションに問題があり、他校に対して10秒近い遅れをとってしまいました。今後の改善で速いマシンにしていかなくてはなりません。

また、先月から続いているアップライトボディの設計も続けていました。 こちらは4月から授業が始まり、春休みのようには作業が進まないと思われるので集中して早く製作に入ることが優先されます。

倉地 星也(理工学部1年学門4)

今月の上旬には無事、KF-10をシェイクダウンすることができました。その後は、シェイクダウンで見つかった問題点を改善したり、富士試走会に向けての予備パーツの製作などを行いました。 富士試走会では予定通り、たくさん走りこむことができたので、他大学のマシンと比べ、自分たちのマシンが抱えている問題点をきちんと見出すことができたように思えます。今後は、大会に向け、そういった問題点を1つずつ解消していきたいと思います。

また、製作と平行してデザイン審査の草稿をし、それをもとにして、高山さんや桑原さんに添削をしていただき、どういった文章構成や表現をすれば良いのかについてアドバイスを頂きました。

4月は、新入生勧誘に力を注ぎつつ、カウルの製作や各種パーツの製作に当たりたいと思います。

電装担当

阿久津 貴広 (理工学部1年学門4)

今月は主に富士試走会へ向けて、電装部品の安定性・信頼性を高める作業を行いました。 実際にマシンを走らせるに当たって問題となる、振動・熱等に関しての対策を進めていきました。

今月下旬には追い出しコンパがあり、先輩方を送り出すこととなりました。ぜひとも、先輩方のような頼れる先輩になっていきたいものです。

来月は、新入生の勧誘、配線のリフレッシュ準備等を行っていきます。

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