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NEWSMAIL -ニュースメール-
Vol.92 2012年6月号

TEAM

KF-10プロジェクトのメンバーの意気込みや思いをリレー形式で1人ずつ紹介していきます。
今回は電装担当の阿久津貴広です。

In Member's View

理工学部2年機械工学科の阿久津貴広です。電装班に所属しています。具体的な活動としては配線・表示系・センサー類の管理が主な仕事となっています。今回は自己紹介と、このサークルに参加してからの経験等を書いていきます。

昨年4月、慶應義塾大学に入学し、勧誘されてこのサークルに加入することになりました。機械関係のものづくりに興味を持ってのことでした。実を言いますと、いわゆる自動車・モータースポーツ関係というものには私はあまり興味がありません。ただ、実際のガレージの様子、はっきりとした活動の様子を見た時に入会を決めました。これからの人生においてものづくりに関わることを考えているならば、ものづくり活動を自身の手で経験するということは不可欠なのではないかと思っての参加でした。

活動初期はほとんど何をするといったこともなく、漫然と雑用のような仕事を行なっていました。しかし9月、フレーム治具の設計を任されることになりました。自分にとってかなり重い仕事でしたが、多数のミスをしながらも切り抜け、ようやくこのサークルで仕事を果たすことができたといった感想を持ちました。今ではあの時もっと勉強をしておけば、溶接等の実践作業をこなしていれば、ミスを少なくしていればと色々悔しく思います。

そしてKF-10で電装班になり、勉強不足ながらもどうにかここまで活動してこられたのは、やはり知識と経験に裏打ちされたアドバイスを授けてくれる先輩方、何かとサポートをしてくれる同輩の力が大きいと思います。 今までの活動の中で心が折れそうになったり、挫けたりしたことは何回もあります。正直なところ自分の行動が正しいと自信を持って動けたことのほうが少ないです。しかしそんな経験も、そこから立ち上がろうとする経験も、普通に大学生活を送っているだけでは味わえないものだと思います。そしてその経験が、ものづくりの知識以上に自分自身を高めるものになってくれればと願っています。 新しく加入してくれた1年生も、辛いことや困難がこの先あるかもしれません。いや、あります。そのときは是非どんなことでも同輩や先輩に相談をして、共に乗り越えていって欲しいと思います。

今年の大会まではあと2ヶ月となりました。悔いは残したくありません。モチベーションを下げないように気をつけながら、大会までに自分の持てる力を尽くし、マシンを走らせていきたいです。

実にまとまりのない話をしてしまいましたが、最後に私達の活動が可能であるのは先輩方・スポンサーの皆様のご支援によるものです。当会の活動にご理解、ご支援いただき誠にありがとうございます。これからも是非慶應義塾大学自動車工学研究会をよろしくお願いいたします。

(阿久津)

編集後記

こんにちは。ニュースメール担当の山端です。

最近は一気に暑くなって参りました、皆様いかがお過ごしでしょうか。

最近、電装部品を買い付けに千葉県まで電車で一人行って参りました。私は車も好きですが、同様に電車も好きなので、今回の買い出しを大変楽しみにしておりました。武蔵小杉駅から総武線に乗り、千葉駅を目指しました。途中の錦糸町駅では東京スカイツリーを望むことができ、そこからはあっという間に千葉駅に到着してしまいました。千葉駅では外房線や千葉都市モノレール等見慣れない車両をたくさん見ることができ、楽しいひとときを過ごしました。そして、千葉駅で成田線に乗車し1時間半程揺られ、目的地に到着しました。

帰宅は非常に遅い時間になってしまいましたが、とても良い気分転換になりました。

7月は期末テストがあり非常に忙しくなるとは思いますが、計画的に過ごしていきたいと思います。

自然豊かな成田線の駅です。

(山端)

7月は春学期末試験期間となりますので、次号は7・8月合併号として9月上旬頃に配信の予定です。
NEWSMAIL -ニュースメール- Vol.92 2012年6月号を最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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