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Vol.85 2011年10月号

MACHINE

10月の活動報告です。
新プロジェクトが始まりました!

シャシー担当

國井 悠介 (プロジェクトリーダー 理工学部機械工学科2年)

KF-10プロジェクトにてプロジェクトリーダーを務めます、國井悠介です。 これから約1年間宜しくお願い致します。

車両の設計に関してですが、KF-09からパッケージングにおける大きな変更点はありません。しかし、いくつかのチャレンジはしていく予定ですので、KF-10にどうぞご期待下さい。

今月、主にフレームとサスペンションの設計を行いました。先輩にアドバイスを受けつつフレームやサスペンションを形にしていきました。KF-10のフレームは慶應のマシンにしてはややマッシブなフレームに仕上がっていいます。

車両設計以外の活動としては、さまざまな企業に訪問致しました。社会人から見た学生フォーミュラ活動についての感想、マネージメントや日程管理についてのアドバイスをご教授頂きました。企業の方々のお話を聞くにあたって、とても勉強になることが多く、この活動はたくさんの方に支えて頂いていることを再認識することができました。

そして、来月からは遂に本格的に車両の製作が開始します。また、寒さが一層厳しくなります。 ガレージの寒さに負けることなく、頑張っていきたいと思います。

北 晃弘 (理工学部1年学門4)

シャシー班1年 北です。

今月の私の活動は、アップライトの設計、ねじ込みカラー製作がメインでした。

アップライトは主にリア側を中心に設計しました。以前よりもCADに慣れてきたので、自分のイメージ通りに設計できるようになってきたと思います。 対して、ねじ込みカラー製作では、旋盤の操作がなかなか身につかず、かなり苦戦しています。こちらは早く安全に、かつ素早く製作できるようにしたいです。

また、執行部の仕事も決まりはじめ、ただの連絡係ではなくなってきました。プロジェクト運営に関わる仕事なので、緊張感を持って挑みたいと思います。

倉地 星也 (理工学部1年学門4)

ついにKF-10プロジェクトがスタートしました。今回のプロジェクトでは、シャシー班としてインパクトアッテネータやカウル、サイドポンツーンの製作を主に担当することになりました。

大会が終わってからは、レギュレーションを読んだり、カウルやサイドポンツーンの設計、インパクトアッテネータの製作を行いました。今月は、カウルやサイドポンツーンは方向性が定まらず、デザインもイマイチなものばかり、インパクトアッテネータのアルミ溶接がなかなか上手に出来ず、またレギュレーションの確認不足で期限を守れない、などと自分の未熟さを痛感する1ヶ月になりました。この失敗を生かして次につなげたいと思います。

いよいよ来月には、フレーム溶接が始まります。とうとうマシン製作が本格的に始まるのかと思うと楽しみでもあり不安でもありますが、自分にできることを精一杯頑張りたいと思います。

パワートレイン担当

松川 夏樹 (テクニカルディレクター 理工学部機械工学科2年)

テクニカルディレクターを務めることとなり、チームを(特に製作に関して)率いる立場になりました。もちろん今までも期日や目標には責任を持って活動してきましたが、今度はさらにチームの運営そのものにも責任を持つことになります。すでに日程決めや書類作成など、執行部としての仕事が少なからず回ってきており、日々自覚を強めております。これからも一段と気を引き締めて活動に取り組む所存です。

製作については、今月から実習工場での作業を開始し、1年生の指導も兼ねて作業を進めております。思いがけないことに時間を取られ作業が滞ることがあったりと、反省すべき点は少なくありません。今後留意しようと思います。 来年の大会は、どのような姿で迎えることになるのでしょうか。見通しは必ずしも明瞭ではありませんが、まずは3月のシェイクダウンを目標にして活動に取り組んでゆこうと考えています。

井本 祐司 (理工学部1年学門4)

今月は上智大学主催の技術交流会に参加しました。さまざまな学校の方と交流でき、とてもためになりました。

ここで学んだことを生かしながら活動していきたいです。

鈴木 貴士(理工学部1年学門4)

KF-10では、電動シフトから機械式シフトに変更することになりました。そして、その担当に私がなったので、今月は機械式シフトを試験的に製作していました。プッシュプルケーブルを用いたシーケンシャルシフトを製作したところ、なかなか好印象だったので、このままパドルシフトを製作しようかと考えています。

また、上智大学で開催された全国規模の学生フォーミュラの交流会に参加しました。 普段はなかなか聞くことのできない他校の運営に対する考えなどを聞くことができ、有意義に過ごすことができました。

まだまだ製作や運営に関してわからないことが多いので、先輩などから学びながら来月も頑張っていきたいと思います。

発地 翔太(理工学部1年学門4)

KF-10プロジェクトではパワートレイン班となり、自分は吸気担当です。今はサージタンクの容量を変えるための試作品を作っているところです。

ようやく工場にも入り、プロジェクトのメンバーの一員として重要な仕事を任されたという実感がわいてきました。大会まで時間は十分にあるので、これから精一杯頑張りたいです。

電装担当

阿久津 貴広(理工学部1年学門4)

10月は治具の設計を行いました。

CADを用いて設計を行ったのですが、ミスがありやり直すことになってしまったり、結果的に去年の治具をあまり流用できなくなったりしてしまった点がありましたので、その点に関しては反省の一言です。

KF-10では電装担当になりましたので、来月から勉強を進めていくと共に、治具の組み立てを早く完了させていきます。

マネジメント担当

山端 久仁子 (サブプロジェクトリーダー・会計 法学部政治学科2年)

KF-10プロジェクトにてサブプロジェクトリーダーを務めることになりました。1年間宜しくお願い致します。

今月は多くの仕事に追われ、ミスも多く反省点の残る月となってしまいました。しかし、ミスの結果から学ぶことも多く、自分の仕事に対する姿勢を見つめ直す結果になりました。これから同じミスをすることがないようしっかりと仕事をこなしていきたいと思います。

そして、今月は日々のご支援のお礼をするためにさまざまな企業を訪問しました。この活動が本当に多くの方々のご支援によって成り立っていることを再認識させられました。

また、今プロジェクトでは渉外や広報を担当する人数が少ないこともあり、自分自身では仕事を全てこなすことができなくなってしまった時がありました。その時、製作班の方々にも手伝ってもらい、本当に助かりました。助けてくれたメンバーにはとても感謝しています。

松信 匠 (理工学部学門4 1年)

今月は忙しくあまり活動に参加できませんでしたが、渉外等を行いました。これからも少しづつ頑張っていきたいと思います。

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