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NEWSMAIL -ニュースメール-
Vol.75 2010年10月号

MACHINE

10月の活動報告です。
新プロジェクトが始動しました。

パワートレイン担当

野口 大悟 (プロジェクトリーダー 理工学部機械工学科2年)

大会後、新しい車両の設計を始めました。

あらかじめ話し合っていた内容をベースに、前年度車両を用いた走行試験、実際にモックを製作しての確認などをしつつ、細部のレイアウトを決めました。フレームの材料が揃うまでの間に、作れる部品はできるだけ作り、治具の製作も完了しました。材料が届き次第、フレームの製作に入る予定です。電装関係は、新しいパーツを取り付けて、動作確認をしました。エンジン周りに関しては、現在構想を練っており、他の部位との兼ね合いを見ながら進めていく予定です。

松川 夏樹 (理工学部1年学門4)

KF-09プロジェクトではパワートレインの担当となりました。しかし今はフレーム治具の製作や旋盤作業を手伝ったり、ステアリングホイールの設計をしたりしています。特にステアリングは「人間と機械のインターフェイス」というべき重要部品ですので、格別の気合を入れています。ドライバー各氏の意見を取り入れ、扱いやすい形状を探ろうと思います。

先日は1年生の國井と溶接講習会に参加しました。溶接機も実習室の工作機械も久しく触れていなかったので、これからの作業が楽しみです。

シャシー担当

磯 智之 (テクニカルディレクター 理工学部機械工学科2年)

大会後に新プロジェクトがスタートし、僕はこのKF-09プロジェクトではテクニカルディレクターを務めることとなりました。マシンにおけるパートとしてはフレームとサスペンションの担当をします。

新チーム体制となってからは、大会後に設計を始めて9月中にはフレーム形状とサスペンションジオメトリーを決定し、やまと興業株式会社様に曲げパイプを依頼しました。10月に入ってからはサスペンションアームやリンク、スタビライザーの設計を進め、実習室に入り製作も始めました。工場では1年生に指導をしながら、旋盤ではアームカラーやスフェリカルベアリングホルダの製作、フライスではフレームパイプのすり合わせやアームブラケットパイプの加工をしました。ガレージではフレーム冶具やアーム冶具の製作が進んでおり、間もなくフレームの製作が始まります。 1年生にもしっかりと仕事を振り分け、人数が少ないながらも強いチーム体制と強いマシンを作り上げていきたいと思います。

國井 悠介 (理工学部1年学門4)

10月は治具の設計とマシンの製作をやらせていただきました。

設計では1年生課題以来、久しぶりにCADを使いました。初めてマシンの制作に関わる設計なので緊張もしましたが、前年度の治具や先輩のアドバイスをもとに形にしていきました。今年の治具は多数の流用が出来そうです。

製作ではガレージでの作業の他に、夏休みぶりに実習室でも作業をしました。前にも旋盤は使ったとはいえまだまだ経験不足です。なので、これからは実習室での製作に多く参加し、技術を習得して製作の効率を上げたいと思います。

大会前より本格的にチームの一員となった実感が湧いてきました。精一杯頑張りたいと思います。

サポート担当

石川 智啓 (マネージャー 理工学部電子工学科2年)

今期のKF-09プロジェクトでは、僕はサブリーダー、マネージャーになりました。Keio-Formula.Comは製作班とサポート班に分かれており、マネージャーはサポート班の統括を行う立場です。今期は製作班と同じくらいの人数がサポート班に所属するので、製作班に負けない仕事ができるように頑張ります。

さて、9月後半から10月の僕の仕事は、NEWSMAIL編集を前期の担当者小沢より引き継ぎ、矢上祭の準備を行いました。

NEWSMAIL編集に関しては、引き継いだばかりということで、不手際な部分が多いです。今後しっかりと期限を守って編集・配信を行いたいと思います。

矢上祭の準備では、夏ごろから実行委員会の方と打ち合わせを行っておりました。昨年は僕は参加できなかったので、今回が初めての参加となりましたが、多くの方と交流できました。

また、新プロジェクト開始とともにサポート班の1年生にサポートの仕事を本格的にやってもらうようになりましたが、どんな仕事もあっさりとこなしてしまうため、1年生の力を持て余しているような状況です。前年度後半はサポート班の人数が少なく、ルーティンワークをこなすだけで精一杯でしたが、今年度はクリエイティブな仕事がたくさんできそうな予感です。

11月はOB・現役交流会がありますので、サポート班を中心に準備を頑張ろうと思います。

大草 和己 (会計 経済学部2年)

今月は会計の処理と、実習室での部品製作が主な活動内容でした。

会計の処理については始めたころは何処からどう手をつければよいのか分からず、あわてておりましたが、OBの方からの助言や、過去の資料をもとにどうにか進めることが出来ました。

実習室での部品製作は2ヵ月振りだったのですが、思ったより早く勘が戻って安心しました。しかし依然としてスキルは未発達なままなので、出来るだけ多く作業に入って習熟していきたいと思います。

山端 久仁子 (会計 法学部政治学科1年)

今月から会計の仕事を担当させてもらうことになりました。初めてのことだったので大草先輩に教えてもらうばかりでしたが、きちんと一人でできるように頑張りたいと思います。これから大草先輩に会計の仕事についていろいろ教わっていきたいと思います。

また渉外の仕事もさせていただきました。これもまた石川先輩に教わりながら行いました。言葉使いや文体、表現の仕方の難しさを感じましたが、社会に出てからも必要な知識だと思うのでしっかりやっていきたいと思います。

横山 未沙 (商学部1年)

私が自工研に入って、今月で約2ヶ月が経ちました。始めはわからないことばかりでしたが、活動に参加していくにつれて少しずつ慣れていくことができました。また先輩たちが仕事について丁寧に優しく教えてくださるため、パソコンや企業さんとのメールのやりとりの仕方など、ほとんど知識が無かった私にとって、今とても良い経験となっております。まだまだ仕事についてわからないことが多いとは思いますが、先輩たちのお役にたてるように、これから努力していきたいと思います。

11月には私にとって初めての大きな行事であるOB現役交流会がありますので、準備などを頑張っていきたいと思います。

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